第7話
風が強く成り、一つ目の竜巻が、倒れたSWAT隊員一人をマジックのように宙に浮かせ、空中を舞ませ、天高く飛ばされて行った、次第に二つ目、三つ目と竜巻ができ、バイクや車を中空に引きずり込んで行った。
人間が逃げ惑うと同時にまたハリケーンが作られていく。
あっという間に砂嵐の中にいる感じに成った。
目が開けられなく成り、眼前を手でかばう。
しかし、手に何も当たらなくなり、音が無くなり、視界が開けたのだった。
そしてSWAT隊の一人は、見てしまっていた。
子供が居ない、大人ばかりの周囲の中にスローモーションで迫って来る、見た目大きなブロック型の細長い針状の創作された赤いマグマが、魔法のように幾つも飛んで来て ジュー、と嫌な音をさせて体中が小さく溶けたり、燃えたりしていく。
悪夢の中なのか、地獄へのカウントダウンが刻一刻と経っていった!?
逃げる余裕が全く無かった・・・・・・。
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