第2話
探索調査中 事態は、一変した。
本部からだった。
「え~、そんな馬鹿な・・・ほんの今、さっきまでレーダーには、映って無かったのに・・・!?」
何の話をしているのか、全く見当が付かなかった。
レーダーに三つの陰が映っていた。
「一つは、時速六十km、もう一つは、時速三十km、もう一つは、時速百kmで都心部にSWAT隊に近寄っている。 確認してくれ」
というメッセージだった。
情報を集め調べ出した結果、時速六十kmの物は、車で、時速三十kmの物は、正体不明の飛行船で、時速百kmの物は、バイクだった。
各々に監視が付いてモニターが映像を捕らえた。
監視を続けていく。
そして突然、連絡が入った。
「こちら、こちら、建物近くのロータリー広場に車に似た不審な物体を発見、近付いて調査及び確認をする、以上」
そんな一報が急に入ったのだった。
「こちら本部、了解した。 くれぐれも注意して調査せよ」
そしてトランシーバーが切れた。
遠くから見るとまさしく車に見えていた。
しかし、近付いて見てみると、その物体は、車を水晶のギザギザ感に尖らせ、まとったようなインパクトがあり、芸術品的な形を成していた。
異様過ぎる物体に車に辺りの人々は、関心があって多くの人が群がって近付いて来ていた。
隊員たちは、周りの配慮から銃を隠しながらも直ぐに対戦出来る態勢で近寄って行っていた。
いきなりパンッ×2というラップ現象に似た音がした、辺りが騒然とする。
隊員たちが銃口を一瞬 前に構えたが、目で何も無いのを確認し、直ぐに皆にサインを送り、銃口を下に向け、隠した。
ピリピリ感が空気に伝わっていく感覚を味わう。
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