第六章 六日目


 しばらくしてあおむしは気付きました。あおむしの周りには何もないことに。
















そう気づいた途端、あおむしはすごくお腹が痛くなってきました。














 あおむしは何かを食べようとしました。しかし、あおむしの周りには何もありません。あおむしは全てを食べ尽くしてしまったことにここで初めて気が付きました。


 





















すると、あれほどひどかったお腹の痛みが収まり、あおむしは糸を吐き始めました。あおむしは、初めて食べる以外の行動をしました。

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