「自由がほしい」と言ったら、どうなるんでしょうか?
また、なんかろくでもない事になりそうではありますが……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
それもありかもしれませんね。無事に自由になれるかもしれませんが、たとえば間違えて何か危ないことをしてしまっていても「その人の自由だから」と、誰も止めてくれなくなったりするかも……
実に興味深い作品です。
法学上、「所有権」という概念にはいくつかの階層があって、必ずしも自明なものではない相対的なものと昔習ったのを思い出しました。
所有権は所有義務と一体という考え方もあって、また所有権を侵害された場合、それを取り返すのは権利ではなく義務であるという主張がイェーリングという昔の法学者によって提示されてます。
所有権の曖昧さやそれに伴う義務などをコミカルに描いた素晴らしい短編だと思います。
……と頭でっかちな感想は横において、ホラー(というか不思議小説?)として素直に楽しめました。
刑務所の独房がゴミ屋敷になってるのはさぞかし絶景(?)でしょうねw
作者からの返信
コメントありがとうございます。
いつも細かいことは考えずに話を書いてしまうので、教えて頂いたことについては全く存じ上げておりませんでした(汗) そんな「義務」まであるなんて所有権とは、思った以上に興味深いものなのですね。
ええ、凄い光景になってるんでしょうね… ^^;
じわじわくる恐怖と、最終話の「シュワッチ」に笑いました。
わたしならどうしましょう……「所有権放棄の能力が欲しい」と言ってみますかねー。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
お読みいただきありがとうございます。徐々に何かがおかしくなっていって…… という感じをお楽しみいただけましたようで嬉しいです。あと、くしゃみが本当にそんな感じに聞こえた経験があるのです……
他の読者の方にも教えていただいたのですが、そういう方法ありそうですよね。書いた本人は全く気付きませんでした……