第9話 the vested

ものおいもなしに 決めがわれるものがある


それだったとしたら、それを呈してみない手はないだろう


ほど そやかになっていくにつれて


それほどにやか 月希に光る時がある


それは雲隠れなしの時?


それとも隠れて なお それから光る時の話?


なんにしても覆われて いて


それでなんぼと取り決めのないものを添えていく 未亡人


無きに月を見て夫を思う 慕う


そんなこともない訳じゃないだろう


そんな風にさせるのは よっぽどの付き人


そんなに急がなくても、、 それはどこにもいかない。


そんな、、約束なんて、、、


って気持ちになるのも訳はない


それだけにでも手持ち無沙汰で拝めてる


何をって?


その心をである


あなたは語るように月を眺め


思い出溢れんかな 月雫


そう 全ては反射


何を返すのと聞かれても それをそのままお伝えします


月は そうゆうのかもしれない


何もかも忘れてしまってもいい


時の誘いは意地悪だ


汚れた思いも、晴れんかな


そこには何も残らない


それであっての行き先は


戯言


それに尽きる


それに返しては、それに遊ばれる


それに対しては、それに相乗される


守り抜く意思と、戦い抜く意思は、どこかで重なり合って戦っている


それを見たようにないものにするのも


孤独を抱えたものの使命なのか?


本当の孤独、、また奴が降ってきた気がする、、。


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