第19話 肝試し
ちゃん、ちゃちゃちゃん、ちゃ、ちゃちゃちゃちゃちゃん、ちゃん、ちゃ、ちゃん、ちゃ、ちゃちゃちゃちゃちゃん。
今日もきょうすけさんはノリノリである。
なぜかというとこれから肝試しを行うからだ。
メンバーは俺、まさと、きょうすけ、ジン、さや、りかの6人だ。
「ではジョーカーズ完成を祝って肝試し大会を行おうと思う」
「きょうすけさん。具体的にどんなことをするんですか?」
「それはね、りか。妖怪バスターズをするんでしょ」
「さやさん、妖怪見えるんですか?」
「私にはとても強い霊感があるのおばけなんてへっちゃよ」
「ではお前たち運命のくじをひけぃ」
きょうすけが男子用と女子用のくじを分けて渡す。
「私はAでした。さやさんはどうでした?」
「私Bだったよ。ねえ、男子!Bは誰なの?」
「あ、俺だ」
さやのペアはどうやら俺のようだ。
「げ、変態男!」
「それは傷つくなぁ、ボクノドコガヘンタイナンダヨ?」
「さらっと棒読みねあなた!だって女子寮にカツラつけて堂々と入ってくる馬鹿と変態なんてそうそういないわよ!」
「まあまあ、これから真夜中のランデブーに行くことだし楽しくいこうじゃないか」
「ブー」
「それでりかとのペアは誰なんだ?」
「俺だな」
りかとのペアはしつこいヘンタイ野郎のジンだった。
「ジンくん…」
「りか…」
「すみませーんやっぱり私Cでした〜」
「おいいーいくら俺が嫌だからってそんな嘘ものじゃないぞ」
「ふふ、冗談ですよ。そうですね一緒に行きましょう」
「結局、最後はまさとときょうすけペアか」
「俺らは仕掛け役に回るお前ら楽しんでこいよ」
「きょうすけ…」
「みなまで言うな楽しんでこい」
先頭バッターはまず最初はAのジンとりかペアだった。
次は俺とさやだ。
さて、どんな冒険が待っている?夢と冒険の世界へレッツゴー!
また会おう
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