第5話 デュエル!(デュエル回)


(興味のある方だけどうぞ)

デュエル!


「そういえばさ、あきらはクラスいくつだっけ?」


「ああ、俺かそりゃ最強のFクラスだ」


「プッハー、お前あの最低のFクラスかよ。それなら余裕だな〜」


りかさんはため息をつく。

「あなたFクラスですの…。それじゃ勝てっこない…」


確かに俺は最低のFクラスだ。だが実力の方はSSクラスに匹敵するほどのものはある筈だ。ウンウン。


「それでジンくんはいくつなんだい?どうせ大したことナムサーンだろうけどな」


「お前には言われたくねぇよ!俺はBクラスのエリート中のエリートだ」


Bクラスでエリートとかワロスワロス。まあ、お手並み拝見と行こうか。


まずは俺のターンだ。

サポートゾーンにスライムを召喚。


「はぁ?スライムだと?そんな弱小モンスターで俺に勝てるのか?」


「まあまあ、甘くみんなって、今からとろっとろにしてやんよ」


スキル発動!スライムエース!効果でスライムの書をスライムに装着。

さらにスライムナイト召喚。スライムナイトにスキルの書を装備!

ターンエンドだ!


まさか奴のデッキはスライムデッキなのか!?


俺のターンドロー


「あきら。何故お前はスライムデッキを使ってるんだ?」


「おいおい、それは好きだからに決まってるだろう。スライムの愛らしさが愛おしいものなんだよ。このプニップニのこいつらで勝てたらさ。わくわくしないか?」


ふん、面白い奴だ。そういう俺もドラゴンデッキだがな


俺はドラゴンキッズを召喚!サポートゾーンへ移動!

そしてスキルの書を装備!ターンエンドだ。


そしてバトルフェイズお互いにサポートゾーンにモンスターが置かれているため

バトルは発生しない。


次はあきらのターンだ。


俺のターンドロー

俺はスライムとスライムナイトを前列へ移動

さらにバブルキングを召喚!スキルの毒の霧で相手のサポートゾーンのモンスターに

それぞれ10ダメージ。


ターンエンド


しんじのターン


俺はドラコスライムを場に出し魔法カード魔法のせいすい発動。ドラコスライムのMPを3回復する。


ドラコスライムとドラゴンキッズの2体をアタックゾーンへ移動。

ドラコスライムにスキルの書を装備しターンエンドだ。


バトルフェイズだ。ここでバトルに参加できるモンスターは

スライム、スライムナイト、ドラコスライム、ドラゴンキッズだ。


スライムの素早さは7、スライムナイトが5、ドラコスライムが8、

ドラゴンキッズが5だから


ドラコスライム、スライム、そしてスライムナイト、ドラゴンキッズの順となる。


「あきらよぉ、早速のバトルだお手並み拝見と行こうか」


「そうだな、や、優しくしてね」


「気持ち悪いこと言うな!俺からいくぜ。ドラコスライムの火炎の息だ」


火炎の息はアタックゾーンのモンスター全員に30ダメージを与える特技だ


スライムのHPは100スライムナイトがHP120だからスライムがHP70

スライムナイトが90になったことになる。


「ならばお返しだ!スライムの攻撃!スラ・ストライクだ!こいつでドラゴンキッズに50ダメージだ!」


「スラ・ストライクはMP1消費なのにダメージが50もあるのか。雑魚モンスターとは言えない底力があるな…」


「ジンくーん。まだバトルフェイズは終了してないぜ」


スライムナイトのばくれつけん、ドラゴンキッズのたいあたり!

これでスライムナイトとドラゴンキッズの両者が倒れる。


「KPはお互い100なのでこの勝負は3ラウンド勝負だから次で決まるな」


「燃えますね。この勝負どちらも頑張ってくださいー!」


ふと、最初はあきらだけを応援してたのに、いつの間にか2人とも応援してたことに気づくりか。残り1ラウンド。どう攻めきるかが勝負の分かれ目だ。


俺のターンドロー。俺はバブルキングにスキルの書を装備。

さらにアタックゾーンに移動。


そして俺の切り札魔法カード配合!

これにより場のスライムと手札のキングスライムを配合してウルトラスライムを召喚だぜ。


「ウルトラスライム、UR(ウルトラレア)のカードか。だがこのカードは滅多に手に入らない超レアカードのはずだが…」


「あきら、お前、ただのFクラスの落ちこぼれではないな」


「だろ!俺はFクラスと言えども実力はSSクラス並みなんだぜ」


「いや、それは…まあ、この俺に負けるならそこまでということだ」


ウルトラスライムにスキルの書を装備しターンエンドだ。


そしてジンのターン。

俺のターンドロー。

俺は竜王の儀式を発動。場のドラゴン族モンスターを一体生贄にし、、、


「ちょっと待てよ、ドラコスライムはスライム族だぞ」


「甘いな、ドラコスライムはスキル竜の血によりドラゴン族も得るのだ」


いでよ竜王!!!

竜王のスキル。王の咆哮!デッキから竜王の書を装備する。

ターンエンドだ。


バトルフェイズ。

竜王の攻撃!しゃくねつで敵全体に60ダメージ。


「竜王はな。AI2回行動でもう一度特技できる!」


かみくだくでバブルキングが墓地へと送られる。


「どうだ後はお前を見せてみろ!」


「当たり前だおー。ウルトラスライムも2回行動できる。メラゾーマをまずは1発、

そしてスラストライクだ!」


「だが、まだ竜王は耐えられる」


「ここでバトルマジック死者の追撃を発動!このカードは行動できなかった墓地のモンスターで攻撃が出来るんだ」


「まさか!?」


「そうだよ!バブルキングのメラゾーマで止めだ!」


「ぐはーーーー!!!」


「すごい、あきらさん強いです」


「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!」









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