第50回 新潟都心部の鉄道改善。
今回はいよいよ、高架化される新潟駅を含めた新潟都心部の鉄道改善について述べてゆきます。
新潟駅は2018年(平成30年)4月15日から高架化される予定となっていますが、鉄道面や道路面で様々な問題を起こしています。
その道路や鉄道などの改善を含めて新潟都心部の在り方について述べてゆきたいと思います。
2018年(平成30年)4月15日に新潟駅が高架化される予定となっていますが、
なので、まずは
何故なら、この区間は新潟都心部を輸送するのに重要な区間のみならず、後述する新潟空港を結ぶ鉄道路線の1つとなりえるからです。
特に新潟駅~
最も
次に
何故なら新潟駅高架化により
特急街道故に全線複線化は必須と言えます。
又、
故に
故に、
それを上手く利用する為には、JR東日本が乗り気になれるか否かにかかっています。
費用の負担は自治体が行う訳だからやっても良い筈なのにそれをやらないのはJR東日本の怠慢といえるからです。
JR東日本は西日本と違い、自治体が金出しても実現するか怪しい体質の会社なので約束破りする可能性も十分にあります。
JR東日本の体質も又、複線化の障害になっていると言えます。
そして新潟駅~新潟空港を結ぶ路線の必要性についても説明します。
地方空港が赤字の理由として鉄道と空港の利便性が非常に悪い事が非常に大きいのが理由とされます。
例えば、黒字の新千歳空港や福岡空港などは鉄道と直結しており、比較的割安で都市部へのアクセスが非常に良い事が上げられます。
神戸空港も三宮駅から新交通を利用すれば簡単に行ける他、
新潟の場合はJR線が比較的多い事からJRに直通する第三セクター鉄道『新潟空港高速鉄道』の設立かJRが車両を運営し、路線は新潟県が運営する方式のどちらかが最良の方式といえるでしょう。
そして新潟空港高速鉄道の経路として、新潟駅~東新潟駅~新潟港駅~新潟空港駅が良い経路となります。
何故なら新潟空港利用者が新日本海フェリーやウラジオストクなどに行ける港を利用できる状況になれば、新潟駅の利用のみならず、フェリーで佐渡ヶ島や日本海中心の経路が成り立つからです。
故に、新日本海フェリーと新潟空港の連絡は非常に重要な経路であり、朝鮮半島南北統一後の経路としても非常に有益な航路に成り得るからです。
それ位、新潟港の整備は国家的に非常に重要な場所であり、同時にロシアの天然ガス問題などを進める必要があると言えます。
更に新潟空港だけでなく新潟港からフェリーで利用できる事で新潟市のフェリー発着場の統一化やフェリーから新潟駅へのアクセスも向上する事で空港とフェリーの利用者を向上する事が可能になるからです。
当然、貨物線の旅客線転用を含めて行う必要性がある他、新潟駅高架化により新幹線・フェリー・空港の3種の交通機関を上手く利用する方法などは必要だと思います。
そして佐渡ヶ島から新潟駅を結ぶ経路としても『新潟空港高速鉄道』の役割を担う事も可能になります。
それらを考慮すると新潟空港や新潟港から新潟駅を上手く結ぶことが交通網として非常に重要と言えます。
これは新日本海フェリーだけでなく佐渡ヶ島を結ぶフェリーに対しても同様です。
最後に路線バスや路面電車についても説明します。
路線バスで新潟駅~新潟スタジアムを結ぶのはあまり効率良くないと思います。
何故なら、新潟駅周辺は意外と渋滞が起きやすいし、新潟スタジアムがバスだけで移動するのは非常に不便なので野球やサッカーの集客として非常に良くないからです。
なので、路面電車の復活した上で停留場は…、
新潟スタジアム~弁天橋通り~新潟駅~新島~古町~県庁~市役所~白山駅前の順で路面電車を復活させる必要があります。
但し、渋滞などを考慮するとモノレールや新交通の方が良い場合もあります。
その辺も含めて脱自動車や脱自転車を考えると良いでしょう。
つまり、路面電車も利便性がとりやすい経路にした上で脱緊縮財政的な思想で進める必要があります。
つまり鉄道・空港・フェリーを上手く合わせる事が新たな公共交通機関の在り方として重要になります。
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