第49回 福井県内の鉄道を上手く利用する体制を整えろ。
今回は福井県内の鉄道を上手く利用できる体制を整える必要性について述べてゆきます。
福井県は石川県や富山県より人口こそ少ないですが、鉄道利用率はこの2県より高く、えちぜん鉄道と福井鉄道の2社が上手く体制を整えています。
今回はえちぜん鉄道と福井鉄道の共通運賃の必要性と鉄道利用を推進する必要性について述べてゆきます。
福井県の交通マナーは良くなものの富山県や石川県に比べるとマシなものです。
富山は下手なドライバーが多く、石川県は荒っぽい運転が非常に多い傾向があります。
特に石川県は富山や福井より鉄道利用者が少なく、自動車分担率が高い影響からか鉄道に対して力を入れていないのが明白です。
事実、金沢駅は高架化しているものの北陸鉄道石川線が北鉄金沢まで来ておらず、それが利便性を損なわせている傾向が強く見られるからです。
しかし、福井県は石川県に比べると鉄道利用者が多く、平均寿命は北陸では最も高い事からも鉄道利用を増やす事が高齢者にとって安全な輸送になると私は思います。
さて、福井の鉄道を見てみるとえちぜん鉄道が福井駅~勝山駅・三国港駅まで連絡している事地域間輸送が非常にしやすい体制が整っています。
又、車両に関しても福井鉄道から直通する路面電車規格の車両と愛知環状鉄道から譲り受けた旧型車両の2つがあり、非常に利用者にとっては便利な車両と言えます。
それ故に、えちぜん鉄道は路面電車と一般列車の融合を上手く利用できたことは非常に大きいと言えます。
故にえちぜん鉄道福井駅周辺を高架化の着手を急ぎ、一方で福井駅は路面電車が使いやすい構造にする事で鉄道網が充実すると言えます。
特に永平寺や芦原温泉はえちぜん鉄道の方が最寄り駅となっている為、えちぜん鉄道の方が大きな利点を持っていると言えます。
故に福井鉄道とえちぜん鉄道が共通運賃を採用する事でこれらの初乗り加算が減り、鉄道利用を上手く転換出来ます。
又、JR福井駅も高架化しているので福井駅周辺も歩きやすい街を意識し、雪に強い街にする為、電線の地中化や歩車分離式信号の整備を進める必要があります。
JRの方もただ、現状放置すれば良いのでなく、特に北鯖江駅と南条駅は鉄道駅と高速道路休憩施設を上手く利用しやすい構造にする必要があります。
北鯖江駅の場合、東口ロータリー整備を行い、駅舎は地下自由通路を整備し、地下道で移動しやすい環境を整える必要があります。
そして無人駅から新潟県の(越後)白山駅と簡易委託駅にする事で北鯖江駅~北鯖江PAの移動を容易にする事が出来るでしょう。
そして、北鯖江PAはオレボステーションという地元のコンビニがあるのでそれをフル活用して地域間の交流を強くした方が良いと思います。
故に北鯖江駅は鯖江市副都心的な構造にする為には、PAと駅の都市圏を構成する事が大事です。
南条駅も南条SAとの連絡通路を向上させ、図書館の利便性の向上、南越前町役場の南条駅付近への移設などを進める必要がある他、金沢方面の休憩所が遠いので南条SIC金沢方面と国道365号の橋を設ける事で利便性が向上に繋がります。
なので、南条駅は南越前町の中心地にする必要があるのです。
そうする事で、南越前町と南条駅・南条SAの利便性が向上し、南越前町の中心町として機能します。
後、金沢方面の南条SAと南条駅の利便性向上は重要になります。
つまり、福井県の鉄道を上手く改善すれば鉄道と道路を上手く併用する事が可能になり、街づくりの在り方も容易に想像できるのです。
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