第47話 自転車より折り畳み式大人用キックスケーター。
今回はキックスケーター(以下、足蹴車)について説明してゆきます。
足蹴車は世間で言えば子供の玩具として勘違いされがちですが、ロシアではブレーキ機能などを搭載して大人用に改良されブレーキを搭載した足蹴車が特に人気があります。
特に折り畳み式足蹴車が人気ある理由として自転車と異なり、駐輪場に設置する必要性がなく、電車やバスなどの移動と併用できる利点非常の大きいと思います。
では、足蹴車が自転車より便利な理由として以下の通りです。
1.折り畳み式なら電車等の公共交通機関、自動車との併用移動が可能なので公共交通機関の利用者増加。
2.違法駐輪が激減し、公共交通機関離れの抑止。
3.交通マナーの悪い自転車の減少
などの利点が上げられます。
何故、交通マナー改善の為に足蹴車が必要なのか。
それは足蹴車だと公共交通機関との併用が可能な他、自転車特有の信号無視や交通事故、とりわけ死亡事故を軽減できる方法が自転車に比べて進んでいるからです。
足蹴車でも事故が起きれば危険な乗り物になりますが、よほど身体がすぐれない限り死亡事故に発展する事はあまりありません。
対して自転車は下り坂で速度を緩めないと時速60~70km位の速度が出るなどの危険性が十分にあります。
又、太腿が鍛えられ、足が鍛えられないので足の筋肉が衰えて寝たきりの人間が増えるのは間違いないと思います。
なので足の筋肉が衰えるのでそれも相まって自転車事故を誘発すると思います。
故に、自転車を中心にすると結果的に悪い結果が来るのは至極当然と言えます。
それに比べてキックスケーターは足の裏が鍛えられる利点がある他、いざとなったら電車、徒歩、足蹴車の3種類の移動方法を巧みに使用出来るので凄く便利な乗り物と言えます。
又、自転車道が未整備でも足蹴車なら移動が容易になるので自転車道を必要以上に整備する必要は薄れます。
その変わり、歩道を広げるなどの対策は必須です。
足蹴車といえど、軽車両に値するので足蹴車の定義を法律で定める必要があります。
ただし、自転車よりは楽なので軽車両でも2種に分ける必要があると思います。
基本的にアルミ製でブレーキ搭載車両大人用、即ち軽車両に分類しても問題ありません。
それを前提として普及すれば自転車乗りの交通マナーの悪化を防げると言えます。
ただし、足蹴車は軽車両なので法律で定めるだけでなく下り坂の問題、信号無視の問題、更には交通事故の問題なども罰則を定める必要があります。
基本的に軽車両だが、自転車・馬車等を軽車両1種、リアカー・足蹴車などは軽車両2種に定義する必要があります。
例えば軽車両1種と2種が交通事故を起こした場合、原則として軽車両1種の大きい罰則を設けるなど自転車の敷居が高くしつつ自転車が凶器だと認知させる必要があります。
軽車両1種が軽車両2種に衝突事故を起こしたら軽車両1種に罰則や懲役刑が来るように法律を変える必要があると言えます。
足蹴車は便利な一方、自転車同様に凶器になる他、自転車より罰則が軽くする法律を改定する必要がある事も述べておく必要があります。
それを守っていればかなり使い勝手の良い乗り物になるでしょう。
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