第46回 神奈中と相鉄バスの共通運賃の必要性。
今回は神奈川県央地域のバスについて説明して行きます。
神奈川県内のバスとして神奈中バスと相鉄バスが競合している事が多い傾向にあります。
又、相鉄バスは不採算路線が多く、朝ラッシュのバス混雑緩和の必要性から神奈中バスと相鉄バスで共通運賃を適用する必要性について説明して行きます。
何故なら、相鉄バスの不採算路線を神奈中に売却するなど、相鉄バスの路線廃止問題が絡んでいるからです。
この路線バス廃止を防ぐには確実に共通運賃を適用する以外にないと言えます。
何故、共通運賃を適用する必要があるのか?
それは共通運賃を適用する事でバスの混雑の平準化、赤字路線の減少などを進める上でバス運賃の共通化が必要になるからです。
つまりバス路線が平準化と赤字路線解消には共通運賃のルールと乗車時間、回数などを意識すればかなり安くなる事は間違いないし、ルールとしても最適なルールになって便利になると思います。
これは東京や大阪などの大都市・地方都市のバスも共通する上、1日乗車券企画にも役立つと思います。
なのでバス運賃は共通化しながらもルールなどを作って行こうと思います。
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個人的にバス運賃のルールとしては以下の通りです。
・大都市近郊は均一制運賃とし、それ以外は距離別制度を採用する。
・IC乗車券で乗り換えの場合、下車してから2時間程度は初乗り運賃加算は加算されず運賃の上昇だけに留まる。
・ただし、2時間以内でも10回以上の乗り換えの場合、10回ごとに初乗り加算される。
・下車する時、乗車する時はICカードをタッチしないと初乗り加算される。
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これが共通運賃のルール作りです。
鉄道の場合は30分以内でも通用しますが、バスの場合、定時制や本数の問題で2時間以内に伸ばす事で初乗り加算を防げるからです。
更にそれを上手く利用すればバスと鉄道の共通運賃のルールもできます。
例えばバス・鉄道間の乗り換えの場合、バス→鉄道なら30分以内、鉄道→バスなら2時間以内なら初乗り加算されないなどの方法が非常に効率よく進められると言えます。
なので、神奈中バスで本厚木駅で降りたら30分以内に本厚木駅の改札に入れば初乗り加算が適用されないと言って方法方が可能になるのです。
これを応用すれば神奈中・相鉄・小田急の共通運賃のルールを策定し、特定の駅間の乗り換えなら初乗り加算を適用しない方法などを進められるので効果あると言えます。
因みに鉄道との乗り換えによる
これは競合路線と共通運賃を適用すると運賃が同額になるので時間だけの勝負になりかねず鉄道の安全を損なう危険性が強くなるからです。
なのでJRは地下鉄との直通を除き共通運賃は適用しないのは安全性の問題を考慮した上で外しているのです。
バスや路面電車の場合、競合意識が高速バスを除き、競争意識が働かないので共通運賃のルールを策定すれば赤字が防げるのです。
故になんでも共通運賃を敷けば良いわけではないのです。
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