施設や交通体系の考えを改める。

第32回 お座敷席とパソコン席を両立する事の重要性。

 今回から地域別の問題や鉄道・道路双方の問題点について説明してゆきます。

 皆さまは、お座敷席とパソコン席の重要性についてどれ位考えていますか?

 お座敷席とパソコン席、実は鉄道・高速道路休憩所の双方で非常に重要な施設といえます。

 何故なら、鉄道や高速道路のどちらを利用してもパソコンやれる、お座敷席でゆっくり休憩できるといった利点が上げられるからです。

 つまり、何が重要かというと、お座敷席で寛げ、パソコン席で休憩しながら作業を行える体制が必要になります。

 何故なら、駅から出て、ゆっくりと休みたい、高速道路で休む際、パソコンで何かしたい事ってありませんか?

 私は存分にあります。

 何故なら、駅から外の外気を当てず、作業を楽にやりたい願望や休みたい願望から必要な存在だと思います。

 なので、それを存分に出来る社会構築を整備する事が駅や高速道路休憩所の役割といえます。

 最も、全ての休憩所にそれを強要するわけでなく、大きい休憩所や駅、或いは重要な休憩所や駅を中心に改築するべきだと思います。

 つまり、そういった駅や休憩所はゆっくり休みたい願望があるのでただ、休憩するのでなく駅と高速道路休憩所の双方で使える場所に変えてゆく事でその重要性を強められます。


――――重要なのは以下の通りです。


 ・駅や高速道路休憩所にあるフードコート・イートインスペースは極力、電源コード対応にする事…。


1.お座敷席は休憩したい人の為に確保しておくこと…。


2.パソコンの電源コードは極力机に近い場所に置く。


3.フードコートがなくても売店+イートインスペースは確保する事。


4.パスワード式Wi-Fiを整備する事…。


 以上が最低条件となります。


 何故なら、フードコートやイートインスペースは電源コード対応するのは言うまでもなく、パソコンやスマホを利用しやすくする為の施策で尚且つ、そこにWi-Fiをパスワード付きで対応するとかなり効果的になります。

 会員制Wi-Fiだと利用する人が限られ、個人情報面でうるさいのでそちらの方が重要性は高いと言えます。

 それで電源コードはパソコンの近くに置く事で利用者率を上げる事が容易になり、利用者が利用しやすくなるので、位置も重要だと言えます。

 勿論、フードコートである必要はなく売店とイートインスペース形態でも利便性確保する事は可能です。

 つまり、売店+イートインスペースにする事で、食事や休憩がしやすくなる他、情報雑誌を取るには最適な情報広場を形成する事が可能な事、コンビニか夜間営業の売店があれば、コインシャワーやコインランドリーが設置しやすくなるからです。

 当然ながら勿論、お座敷席はあった方が良い。

 何故なら、ローカル線の駅では電車の待ち時間が長く、電車を待つ為に、利用する人も多いからです。

 そして、待合室にはパソコンの電源コードを利用可能にするほか、次の電車を無料列車、有料列車と分ける事で時間が明確化し、利用しやすくなるので、これはぜひ行った方が得策となります。


 当然、高速道路休憩所も同様です。

 フードコートやイートインスペースにお座敷席を用意する事で安心して寛げる環境が整えられ、休みやすくなります。

 勿論、お座敷席には電源コードを揃えた方が得策です。

 何故なら、椅子だと靴を脱いで作業できる環境ではないので疲れる可能性が非常に高いからです。

 つまり、利用者が安心して休める環境を整備してあげる。

 それはフードコートである必要がなく、売店+イートインスペース形態でも十分に出来るシステムといえます。

 更にその形態なら、お土産のみならず食べ物を販売する事でイートインスペース確保する事が出来る為、夜間にフードコートを営業せずとも売店で監視できるので、フードコートの席も利用できます。


 この様にお座敷席と電源コードはどれだけ重要性が高いかお分かりだと思います。

 つまり、休みやすい施設にする事で利用者を上げる要因に成り得るのです。

 フードコートは売店の営業をしっかりしていればフードコートは夜間営業する必要はなく、売店で弁当などを販売すればフードコートスペースはイートインスペースに変えられるのです。

 大事なのは知恵と、柔軟な形態に変えられる事が大事だと言えます。

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