82 意外なる仲間
道中特に誰かと会うわけでもなく、俺達は吸血城周辺へと辿り着いていた。
吸血城の中はいかにも広そうだが、潜入するならなるべく数が少ない方がいいだろう。
俺達はともかく、ビードなら吸血族から逃げ切れる脚がある。俺達よりも背の高いビードは城周辺で待機させておこう。
で、その城周辺の件なのだが。
「何だろうな、これ」
「さぁ?」
俺の素朴な疑問に答えたのはハルカだ。
俺達は近くに吸血族がいないのをいいことに、それを呆然と見上げた。
真っ赤な扉「だけ」がそこにある。厚みはあれど、壁に付いているわけでもなく、ただそこにあるだけの扉だ。
というかこれ、扉と言ってもいいのか? 最早扉の定義を軽く破っているぞ。
魔法による転移扉の一種だろうか。
「勘で何とかならないタイプか」
「多分ね。あ、でも、中に人がいる気はするよ」
「……吸血族か? この辺りにいるならその可能性が高い」
「うーん。微妙に違う、かな。あ、空間を繋げる転移扉で、内外のニオイとかを遮断しているみたい。鍵は内側からしか操作出来ないタイプでー……」
「待て、何でそんな事がわかる」
「え? 鑑定で調べたら、普通に出てきたよ?」
「……マジかよ」
そうだった、スキル:鑑定っていうのがあった。しかも俺、その上位互換持ってんじゃん! 何で忘れるかな……。
俺はやるせない気分に、後ろ髪を搔いた。
「えっと。あぁ、鍵自体は開いているみたいだね。しかも、ここ、お城の中にも通じているらしいよ」
「へー」
何でそんな物が、こんなあからさまな位置に、こんなあからさまな色で置いてあるのだろうか。
月明かりしか無いが、赤は目立ちすぎるだろう。
まぁ、今の吸血族に関して言えば、こんなあからさまでも避難所とかには……。
ん? 避難所?
「避難所か」
「あ、それっぽい」
ハルカのお墨付きをもらえた。
よし、それで合っているみたいだな。
俺はそろそろと手を伸ばし、扉の取っ手に手をかけた。
「わざわざ寄る必要は無いと思うぞー?」
「あ、言われてみれば」
「こっちはこっちで急いでいるからね。マキナの言うとおり、寄る必要は無いんじゃないかな」
「そうか? 仲間が増えていいと思うぞ」
「ナユタ、これ以上人を増やしてどうするのさ。少数精鋭って言葉、分かるぅ?」
「……イニア。俺とお前の年齢、同じくらいだからな?」
声で制止したのはマキナだ。それに賛同するマキアだったが、更に横から出てきたナユタは入ってもいいのではないかと提案する。
そのナユタは、茶化してきたイニアを睨み付けていた。
「人が増えるのは、まぁ今更感がある」
「うんうん。少数精鋭と言いつつ、今の人数は意外と多いしね!」
「ただまぁ、こんな所にあるわけだし、吸血城の内部を知っている奴がいるかもしれない」
空間魔法による内部の拡張なんて、この世界ではよくあることだ。
外周を調べてはいても、内部は全く調べていないので、案内してくれる人がいると助かる。
そうでなくとも、地図的なものが見られたら御の字だ。
「あぁ、なるほど。地図が必要なのか。なのかな?」
「……構造が分からないと、手当たり次第に調べる事になる」
「ん。魔法で地図は作れない。空間魔法が作用している、から」
ナフィカとミリーが言ったとおり。ここまで勢いで来たが、肝心の吸血城の中までは調べられていないのだ。つまり、一から地図を作る事になる。
何せ吸血城に入った事のある奴が、この中にいないからな。
「あっ、中の案内人が必要なら、僕が手を貸そうか? 貸しちゃおうか?」
「あ、本当に? 助かるよ~」
「チョイ待ち。
―― 誰だお前」
ナチュラルに『誰か』の助けを喜ぶハルカだったが、そこでようやく、俺は違和感を覚えた。
知らない誰かの声が、聞こえてしまったのである。
ハルカの隣。
そこから、大人びた青年の、やや低めの声が聞こえてしまったのだ。
「僕ですか? あぁ、そういえばまだ名乗っていませんでしたね。でしたよね?」
青年はポン、と手を打つが、そもそも出会いの場面をすっ飛ばしている事はスルーするらしい。
異様なまでに長い黒髪、夜より深い黒の瞳。
執事服のようなものを着た彼は、地面すれすれまで髪を垂らし、お辞儀をする。
「とはいえ僕の名前は長いからなぁ。というわけで、是非とも― ルビート ―と呼んでくれないかな。呼んでくれるよね?」
にこり、と微笑み、ルビートはお辞儀の姿勢のまま、頭だけを上げる。
月明かりが、彼の艶やかな髪を照らした。
「まず言っておくと、その中は避難所で合っているよ。更に言うなら永血族専用の避難所でね。彼等は吸血族にとってとてつもなくおいしそうな香りを放つらしいから、こうしてニオイ遮断の結界を張っているんだよ。そしてこの先は、吸血城の地下に通じている。通じちゃってる」
「地下か……」
「あ、まだ話は終わっていないよ? 地下からも、正面玄関からも、たとえ裏からだって、君達が求める者がいる部屋には―― 辿り着けない」
だから、と青年は続ける。
「僕が、最短ルートを教えましょう」
正直、彼を信じないという道は存在した。
むしろそちらを選ぶのが普通だろう。
何と言っても怪しすぎたのだから、その道の方が正しいと言われてもおかしくない。むしろ正しいと断言出来る者も多いはずだ。
そんな時に鶴の一声がなければ、俺だって信じなかったさ……!
「じゃ、お願いします!」
満面の笑みで、ハルカが賛同してなかったら。
俺は今頃、ルビートに付いて来ていなかったはずだ。
いやだってさぁ、信じられるか?
ストレートの黒髪――しかも超長髪――に執事服。加えて口調がやや独特とか。怪しい三点セットだろ。ハルカの一言が無かったら、誰も信じてくれないだろ!
「あはは、酷いね」
「スイト君、心の声駄々漏れ」
「はっ!」
「スイトさんは素直な方なのですね。ですか?」
「「「それはどうだろう」」」
「ヲイそこの全員」
俺とルビート以外が全員「どうだろう」は無いだろ?! しかも全員がシンクロした動きで首をかしげているし!
俺に何か恨みでもあるのか……?!
……。
…………。
………………。
うん、思い当たる節は無い。
「あはは、素直というか、妙に単純って言った方が正しいよね」
「なるほど」
俺が熟考している間に、ハルカとルビートの間で何やら納得していた。心此処に在らず、って所を突いて会話するなんて。
話の流れからして俺の事だろうが、変な事は言っていないだろうな。
俺は軽くハルカを睨み付けた。
ハルカは俺の睨みなんて、春のそよ風くらいにしか感じないみたいだけどな。こういうのは一応でも主張しておくのが肝心なんだ。
「~~……それで? 次はどっちだよ」
「こちらです」
熱くなった頬を、手の甲で冷ます。
ルビートはそんな俺が面白かったのか、クスリと笑いながら先導を切っていた。
場所は、世界のどこか。
……ああいや、ふざけているわけじゃない。
本当にどこなのかはわからないんだ。
いきなり転移魔法で連れてこられたからな。
黒塗りの壁や床、天井に、紫色に光る炎のトーチ。美しい少女が描かれた肖像画がいたるところに飾られた迷路のような廊下である。
窓が一切無い廊下、金の縁取りがされた真っ赤なカーペット。塵1つ無い綺麗さと、紫の光に照らされた不気味な色合いに、少なからぬ不安が芽生える。
転移魔法が使えるという事は、おそらく吸血城の中ではない。
もしくは、俺達が勝手に勘違いしているだけで、吸血城の中でも転移魔法が使えるのかもしれない。
ともかく今いる場所の事は、よく分からないとしか言えなかった。
「さっきから同じ女の子の絵ばっかりだぞー? 誰だぞー?」
「この方ですか? 吸血鬼……この場合『吸血姫』と言った方がよろしいでしょうね。正真正銘、吸血族の長たる者です。この辺りの絵はかなり腕の良い者に描かせた物で、本物と見紛うまでの精巧さ。今のお姿とそれほど変わりません」
「おー、これがかー」
マキナの質問に、軽快な様子で説明をしてくれるルビート。
おぉ、これが吸血姫、か。
陶器のように滑らかで白い肌。
艶の浮き出る銀の髪。
引き込まれそうになるほどに深く、濃いルビー色の瞳。
絵によって髪型、表情、ドレスの種類が移り変わり、背景も屋内と屋外どちらもある。中には太陽の下を歩いているものもあり、太陽光が平気な存在である事も窺えた。
「ふふ、美しいでしょう? ですよね?」
「本当に。初めてお会いした時と変わらない」
「それはもう! 彼女は世界の創造主自らが作り上げた方ですから! あの方に勝負を挑み、勝てる者などいないでしょう! でしょうね!」
ルビートは目をキラキラと輝かせ、恍惚とした笑みを浮かべて語る。
興奮を通り越して、狂気じみた笑みだ。
付いて来たエフがビクつく程には、怖かった。
「あ、そうそう」
しかしそんな笑みをすんなりと取り下げ、無表情になるルビート。
彼が立ち止まった先には、ずっと続いていた廊下の終焉があった。
長方形の広間だ。
カーペットが広間の手前で終わり、広間には赤い絨毯が敷かれている。
中央には文字が掘り込まれた石碑があり、奥には色違いの2つの扉が見えた。
これ、ゲームでよくある「選定の試練」的なものだろうか。○か×で答えろとかいう仕様じゃないだろうな? 俺はルビートへ視線を送る。
「これはですね。その名も選定の試練といいまして」
……おぉう。
俺が考えたまんまの名前だったよ!
「石碑には、個人によって違う文字が刻まれます。それに対し右か左の扉に入ってください」
「行き先に違いは?」
「どちらも吸血城内部に通じています。が、その先にも幾つか試練がありまして。全部で5つの試練を乗り越えて、初めて我等が吸血姫とお会いできるのです。ですよ?」
「……辿り着けない事もあるのか」
「そうですねぇ。試練の内容によっては、脱落者も現れるでしょう。あぁちなみに、召喚獣を除いた人間以外の生物は入れません」
「……エフは、大丈夫か」
「彼女は秘めた力が人から外れていますが、人型なので大丈夫でしょう」
悪意ある魔人も入れるという事ではなかろうか。
あ、そういう時のために試練があるのか!
「一度でも全ての試練に合格できれば、次からは一発で通れます。それと、他の人と一緒に入ろうとしても弾かれますので、ご容赦を」
「ここからは1人ずつ、か」
「うーん、相手を考えると、なるべく人が増えて欲しいような、減らしたいような」
【強欲】がどんな奴かわからない分、人数を増やしたい。が、被害を減らしたくもあるから、人数を減らしたくもある。
どういう選定基準で試練が行われるのかは不明だが。
俺とハルカくらいは、突破したいものだ。
というか、本当にこれが最短距離なのか?
「最短距離ですよ。間違いなく、ね」
「っ」
「ここ以外では、破壊不能の壁を壊そうと奮闘するか、地下から地道に天井を壊していくか、上空から通じもしない内部への道を探すか。この3択です」
「要するに、ここ以外に道は無い。最短でも最長でもある。でいいか」
「そのとおり。では、僕は先に行っていますね」
スタスタと歩いていき、適当に選んだ右の扉を開け、通り抜ける。
途端、扉が勢いよく閉まった。
「……やるしかない、かぁ。よっし、私から行きます!」
「がんばれハルカ!」
「うん! えー……好きな食べ物は。右、オレンジ。左、カレー」
ハルカが読み上げた石碑の無いように、俺達は思わず身体の力を抜いてしまう。
え、そんな緩い質問なの、それ?
「んん、どっちとも好きだけど、オレンジがいいかな。私、右に行くねー」
「じゃあ僕はー……今後作りたい薬は何ですか、だぞー? ふむふむ、右が年齢逆行薬、左が性転換薬かー……右だぞー」
どちらも作らせちゃいけない気がする。
「次俺な! イニアがいないと厳しい試練とか、無いといいな」
「大丈夫だと思う」
「そうか? えー、朝はどっち? 右がパン、左がご飯」
「ご飯だね」
「じゃ、左か。またなー」
……え、本当、こんな質問が続くのか?
何名かは無言で石碑を眺め、右と左に分かれつつ、特に決めていない順番が回ってきた。
さて、俺への質問は何だろう。
内心、ほんの少しワクワクしてしまった。
『 質問 あなたはどちらの扉へ入りますか 右・右 左・左 』
「……?」
えっと。
これ、入った方が正解。どっちに入ろうが正解になるパターンなのでは。
「どっちに行っても良い、と」
そういう事なのだろうか。
釈然としないが、まぁ、行こう。
俺は、左の扉を選んだ。
理由? 勘ですが、何か?
俺は扉を開け、一歩踏み出す。
扉の向こうは、ずっと続いてきた廊下に見えた。
しかし一歩踏み出した瞬間、景色がぐにゃりと歪み、全身が入る頃には、見覚えのある場所へ、俺は着ていた。
何を隠そう。
―― 休憩所、である。
「……何で」
「空間の境目だから。という言葉で納得するでしょうか」
「ッ!」
聞き覚えのある声。
にもかかわらず、その声はいやに冷えていた。
元々抑揚が感じられない声だったが、そこには明らかな『否定』の色が滲み、棘がある。
ひやりとしたものが、首筋をかすめた……気がした。
殺気である。
「トワイライトか」
「……覚えていたのですか」
「そりゃ、まだ会ってから1週間も経っていない上、あんな登場と退場をした奴をそうそう忘れられるわけが無いだろ」
「……ああ、たしかに」
白い髪に、白い肌、白い瞳をした彼の名は、トワイライト。
俺の着ている物より黒い制服に身を包んだ青年だった。
一呼吸置いて、俺は改めて周囲を確認する。
そこはどう見ても休憩所、だった。
真っ白な世界。今いる部屋に限って言えば、白以外の色は俺とトワイライトの黒以外、無い。
「それにしても、来るつもりも無かったのに、何で休憩所に」
「ここは休憩所じゃありませんが」
「……え?」
「姿形は似ています。が、時の流れが止まっていない事。何より、休憩所において僕が顕現している事こそが、ここが休憩所ではない証明です」
「……はぁ」
と、言われても。俺には時間を確認する術がない。ちょっと空間が歪んだ所に来ると、ステータスの時間の表示が――:――になってしまうからだ。
魔王城はギリギリ大丈夫らしいが、ルビートに転移させられてからは既に表示がおかしくなっていた。
ただ、ここが休憩所なら、ラクスがいると同時にコリアもいるはず。
俺はひとまず、ここが休憩所では無い事に納得する事にした。
「前は聞けなかったな。お前は何者だ? ラクスじゃないっていうのは、雰囲気で察したけど」
「……掻い摘んで説明すると。僕という存在は、休憩所の中において『存在しない』のです。休憩所にいる僕は、すなわち『ラクス』なのです。これは絶対の法則で、覆りません。よって、この場所は休憩所ではありえません」
「休憩所じゃないのに、休憩所に似た空間が形成された、って事か」
「そういう事になります。まったく、何故僕が招かれたのやら」
「? トワイライトは、招かれたのか?」
「そうでしょうね。あなた方の動向を見張るように言われていましたが、僕自身は遠くから、歯車を通して監視していただけです」
え、歯車って監視できる能力あんの?
「特別措置による能力ですので、平時は見る事など出来ませんよ」
「あ、そう」
俺の台詞を先読みしたらしい。
トワイライトは心底面倒くさそうに……というわけでもないな。無表情のまま目を伏せた。
その手には、以前見た巨大な鎌が握られている。処刑人、というより死神だな、これは。
「違います」
「……お前ってさ、エスパー?」
「それも違います。……『死神』とは直接死を与える存在ではなく、死んだ者の魂を回収し、冥界へ転送する役目を担った神階級の存在です。序列としては、神の中でも最下級に当たる付喪神よりは上。同種の神が最も多い神ですね」
「へぇ」
「対して処刑人とは、神とはまた別の存在です。第一に、我々は神ではなく人間の魂から出来ていますし、神のように神聖な存在とは対極に位置する、穢れた存在ですから」
「あ、だから穢れた魂を集める職についているわけか」
「……そうなります」
冷めた目が、俺を睨んだ。
室温が一気に下がった気がする。
「ところで、試練って何だ?」
「さあ。ですが、そこの扉に非常に見難い文字で何かが彫られていますよ」
「それを先に言え!」
俺は部屋にあった扉に食いつく。そこにはたしかに、文字が彫られていた。
何で見難いかって、白い扉に浅く彫られただけの文字は、影があっても正直見づらかったのだ。指でなぞりながら、凹凸をはっきりさせて読んでいく。
……どうやら、次の試練に関する記述のようだ。
この部屋はトワイライトと合流するため「だけ」に用意されたという事だろうか。
「これより先、追憶の間。汝らを傷つけるものも、汝らを貶めるものも、汝らを誑かすものも存在しない。安心して通り抜けよ」
「……怪しい」
確かに。
「けど、行くしか無い。だろ?」
今見たが、来た道すら無くなっていた。転移魔法は……うん、使えない。
つまり、進むしかない。
トワイライトもそれを承知しているからこそ、再び目を伏せた。
無言で賛同してくれた彼に、俺は笑いかける。今から俺達は『仲間』になるからな。儀式的なものでも、笑顔で共にがんばりましょう的な意味をこめるくらいは誰にも怒られないだろうし。
「じゃ、行くぞ」
「……ええ」
がちゃり、とドアノブをまわす。
鍵はかかっていない。すんなりと開いた扉の先は、部屋よりも真っ白で、何も無い空間が広がっている。だが先ほど自分で言ったとおり、進むしかない。
俺はそろそろと、一歩踏み出した。
そうしてやはり、ぐにゃりと景色が歪む。
真っ白な空間でそう感じたのは、おそらく、足場が無かったからだろう。
俺とトワイライトの身体が、扉の向こう側に投げ出され―― 数秒。
特に風も無く、ふわふわと落ちる感覚だけがあった。
落ちる感覚が終わった瞬間。それは、やはり真っ白な地面に辿り着いたからだろう。
「わ、これは凄いな」
「……」
そこに広がっていたのは、真っ白な世界。ただし、白みの強いパステルカラーが散りばめられた、まるで雪ばかりの銀世界に似せた学芸会に迷い込んだよう。
ただただ明るい世界が続くが……かろうじて、道のようなものがあった。
ここを辿れということらしい。
「行くぞ」
「……ええ」
漆黒の手袋をはめたトワイライトの手を取り、ゆっくり歩みを進める。
さぁて、出口はどこかなー。
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