23 ハルカの攻防

 ― ハルカ ―


 ヨルシュさんは、この学園の高等部生徒会長である。

 当然、魔法の腕も剣術の腕も、座学でも好成績を修める超優等生である。

 そんな彼でも、どうしようもない事があった。


 時は入学初日の実技授業。午後の授業丸々使った、広い屋内での実習だ。内容はシンプル。造られた的を魔法で一定量壊す事。

 ここにいるのはAランクの生徒達。高等部のAランク生徒は全員この場所にいるので、同年齢か年上の人ばかりが集まっている。

 当然、飛び級した年下の生徒も含まれているけども。


 そのAランクである生徒の中でも、賢者である私にご高説を垂れる者は存外少なかった。

 いや、多いとそれはそれで問題だけども。ほら、最近流行りの異世界転生小説では、自分の実力を見誤った若者が多いじゃないですか。たとえ相手が強いとしても、それを理解しなかったり、相手が上司とかでもナチュラルに下克上を狙っていたり、なんて設定。

 それが存外少ないな、と。

 これだと、若干でもいるのが悲しいね。


 ヨルシュさんから、あらかじめこうなる事は聞いていた。私達は一応見学でここにいるのだけれど、きっと魔法について色々言ってくる輩が現れるよ、と。

 生徒会長の彼や先生の言葉を聴かない連中はいるわけだ。


「フン、回復魔法なんて何の役にも立ちませんわ。必要なのは、どのような敵をも打ち倒す威力! 魔法に求められているのはつまり、それですのよ」

「いいや、違うね。魔法オンリーの奴を守る守備力こそが重要だ! 賢者様なら物理系の攻撃も無効に出来る結界が張れるだろうし、これを覚えた方が良いね!」

「違いますぅ! 大事なのは支援ですよぉ! 攻撃、防御共に上昇。逆に敵のステータスは下げられる。とても便利な支援役がいて、初めて有利な戦闘が展開できるのですぅ!」

「一般庶民ごときが賢者様に指図するものではありませんわよ! ささ、私が高威力の魔法を……」

「いいや、俺が防御魔法の極意を……」

「違いますぅ! アチシが支援魔法の奥義を……」


 私が回復魔法特化であると零した途端にこれだ。そもそも、魔法って1つを極めるよりも、専門外の魔法も学んでおくのが良いよね。

 攻撃魔法を知らないと肝心な時に邪魔をする。防御魔法を覚えていないといざ防御役が倒れた時にフォローに入れない。支援魔法を理解していれば連携攻撃の際に高火力を期待できる。


 回復魔法はそれらの連携が崩れないようにするための役割だ。


 選り好みをしていたら、きっと、出来る事が極端に狭まってしまう。専門がいるのは良いよ。それだけを極めた人はもちろん頼りになる。

 けど、彼等はきっと、それしか見ていない。専門だけが集まったパーティは、決して最強にはならない。足を引っ張り合う、最悪のパーティに成り下がるだけだ。この子達が見ている夢に、自分以外は登場していない。自分だけが主人公気取りである。

 あ、支援の子はちょっと違うかもしれないね。そもそも他人ありきの戦法になるわけだから、相手の事を嫌でも知らなきゃ使い物にならない魔法ばかりだもん。


「ごめんなさい。私、回復特化なので」

「ですから、回復魔法はおやめなさいな。きっと後悔しますわ。敵と遭遇した際に攻撃魔法を覚えていなければ、意味が無いですもの。回復役は常に敵から狙われますのよ? 失礼ながら、賢者様はどうも非力なご様子。敵と遭遇した瞬間に、ぺろり、ですわ」


 クスクス、と、遠くから小さく聞こえてきた嘲笑。

 どうやら、回復魔法は不人気らしいね。あちこちから私に聞こえない程度の声量で、回復魔法に対する、文句や非難が囁かれていた。回復魔法はもろに才能が物を言う魔法だし、こちらの人にとって回復魔法みたいな「傷を癒すイメージ」が上手く浮かばない人も多いだろうから、こうなる事は予感していた。


 とはいえ、Aランクの生徒に回復役が1人もいないのはどうよ。

 私に限らず、聞きたくない声に限って耳に残るよね。たとえ、誰にも気付かれない程度に聴覚強化の魔法を使って、わざわざ自分で聞いていたとしても。

 スイト君の真似じゃないけど、出来る限り自然な笑顔を作って、ちょっと言い返す事にしよう。だって、私が気に入っている回復役を、結構ズタボロに言ってくれたのだもの。

 口調からして貴族かな? この女の子には、ちょっと教えてあげなければならないだろう。

 他の子達と違って正面から私の好きな魔法を否定してくれたのだ。その「正直さ」に免じて、私もそれなりの事をしたい。

 何の種族か知らないけど、魔法特化の種族だったらごめんね?


「それって、攻撃の人と防御の人がいない前提かな? 防御役がいれば敵を引き付ける事は可能だし、攻撃役が入れば回復役は回復に専念出来ると思うの」

「万が一、という事がありますわよ」

「あるかもしれないけど、貴方の言い方だと、まるで、回復役が1人で対敵したみたいに聞こえるの。それとね。回復魔法をあまり舐めない方が良いよ」

「なっ」


 女の子は、と言っても多分先輩に当たるだろうけど。金髪縦ロールの豪華な髪型がとてもよく印象に残りそうな彼女は、一歩たじろいだ。相手がスイト君だったら、ここから更に色々と指摘するだろう。けど、ちょっとやりたい事も出来たし、次に行かせてもらう。

 私は防御役の人の方へ顔を向けた。

「それとね、防御の人。たしかに魔法使いは揃って防御力が低い事は多いけど、魔法特化系ステータスのくせに前衛で剣を振り回している人を、私は知っているよ」

 スイト君という名の、某賢者である。


「何?」


 背の高い男性は、分かりやすく眉をしかめた。

 このいかにも防御特化そうな鎧姿の男性。多分先輩だと思うけど、この人も、攻撃役がいない前提で話を進めているようだった。

 鎧が重いからって、剣を持たない理由は無いし、一応防御「魔法」だよね?


「守備特化は頼りになる。けどね。軽装で、魔法特化で、前衛の彼よりも、色々と未熟な学生の貴方の方がずっと不安定です」

「ぬぅ」


 素でチートのスイト君と比べるのは酷な扱いである。ただ、実際にそれが出来る人って未熟な防御特化の人より頼りになる事は私でも分かるよ。

 何度か冒険者を見かけたけど、いかにも重そうな鎧と縦を背負った人達は、同時に剣を持っていた。重戦士というやつである。そりゃ、盾そのものを鈍器として扱う人はいるけれども、その。彼が持つ、いかにも私用の盾は、攻撃力の望めない、機動力重視の軽い盾なのだ。

 守備特化なら、鎧だけでなく盾も強化すべきだと思うの。むしろ重そうな鎧を全身に纏うより、重い盾で攻撃を遮るという発想が浮かばなかったのかしら?


「支援の人は、多分良い線行っていると思う。味方を強化して、敵を弱体化させる。戦術の初歩だし便利。だからこそ、そういう便利な支援役も回復役と同じで狙われやすいよね。だったら尚更、仲間の体力や魔力を回復できるヒーラー、回復役が要ると思うの」

「ふみゅ」


 支援の人は、どこからか出していたメモ帳に物凄いスピードで何かを書きとめていた。えっと、私の文言を一字一句漏らさないつもりで書いていたのかな、それ。

 支援の人は猫の獣人さんで、本当は全身茶色い毛がはえているはず。魔道具で人型に近付いた結果、猫耳は出てしまっているようだ。尻尾は無いから座る時尻尾が邪魔にならなくて便利らしい。

 目は猫のようにつり目で縦線のある瞳が光る。夜に会いたくない種族だ。

 この人の言動は物腰柔らかで、私が回復魔法を使う事そのものには反対していない。実は最初に私に話しかけてきた人はこの人で、会話始めは私と彼女の知っている魔法情報の開示を提案するものだった。

 この人は、回復魔法の否定派ではない。


「というわけで、私は回復魔法の練習をします」


 丁寧にお辞儀をすると、私は逃げるようにヨルシュさんに近付く。Aランクの中で顔見知りなのは彼くらいだったからで、とても助かった。

 彼は生徒会長。まだ2年生だけど、その実力は教師のお墨付き。その上貴族なので、上流貴族でもこちらへ寄って来ないのだ。


「うちの生徒が申し訳ない」

「いえ。あんなぎらついた目は、常にスイト君に向けられていましたけど、見た事はありましたから。スイト君、こんなのを平気な顔でスルーしてのけていたなんて」


 正直心臓に悪すぎるよ、これ。スイト君は演劇部だし、事ある毎に学校中の生徒から見られていた彼はまだ慣れた方、というか、既に学生の中では究極点に行き着いているかもしれない。不特定多数の邪な感情を孕んだ、しかも大量の視線を浴びても平然としていられる彼は凄まじい。

 しばらく一緒にいて感覚が麻痺していた。時々驚かされていたけど、それでもやはり、スイト君だから、という一言で済ましてしまっていたからね。

 幾度目かの驚愕。

 やっぱりスイト君、超絶チートだよぅ。


「スイト君か。そういえば見かけないな」

「あ、Eランクの授業を見に行きました。2手に分かれて見学する事になったので。私はAランク見学ですけれど」


 見学と言っても、学ぶことはほとんど無いけどね。あるとすれば、どうしようもなく不出来な魔法を使う連中でもAランクになれる事が分かったくらいかな。

 Aランクに所属する生徒、その8割は貴族であるが、その8割の内9割は親のコネや賄賂を使った成金であった。

 要するに、ズルをして勝ち上がったフリをしている魔法下手くそな連中だ。

 それなりには使えているから、適当に魔法を使っているのだろうが。


 実技だというのに、その大半はあくびをしながら見学状態。本当に上手い人の魔法を見る事もせず、周囲にいた他の貴族とお喋りに興じている。

 お茶会や晩餐会でもないのに、どうして貴族同士の話をこんな貴重な時間に出来るのかな。

 まあ、ほとんどが成金息子や宝石箱入り娘みたいだし、仕方無いか。魔法学校に通っていた、それを卒業したというだけで、世間に自分をアピールできるステータスになるわけだ。

 たとえ、学園生活で何をしていようと。その内訳がかなり酷かろうと。


 教師も教師だ。人が良さそうに見えるし、実際そうかもしれない。けど、ずっと暗い顔をしながら採点表をつけている。きっと、嘘の実績表を作っているに違いない。本人もそれを忌避していながら、貴族が怖くて逆らえないのだ。

 良い人だという事は、調子の悪い生徒に声を掛けたり、さりげなくアドバイスをあげたりしている姿から分かるのだけれども。


 惜しい。実に、惜しい。

 スイト君も今頃、何か企んでいそうだし、こっちでも何か事を起こしたい。

 何より、回復魔法の信頼回復を図りたい!

 だって、ざっと聞いただけでも、このランクどころかどのランクでも回復術師がほとんどいないらしいじゃない! 回復魔法は確かに特殊だけど、誰でも使えるのよ?

 そもそも、私自身は回復魔法が必要だと思って、自分がそれを覚えたいと願って回復特化の術師になったのだ。そんな自身を否定されるような思いは、絶対にしたくない。


 特に、さっきの貴族女子のような人には!


 攻撃魔法の威力。たしかに大事だね。ゲームでも、高火力の魔法は一撃必殺みたいなもので楽しいですとも。けどね。それはあくまでゲームでの話。実際に現実的に見ると、とんでもない威力を発揮する魔法以外は細かい連携を狙った方が便利なのよ。

 と、そんな事を考えただけで、先程の魔法攻撃主義の人がこちらを睨んできた。

 スイト君じゃあるまいし、心の声を漏らす癖なんて無いはず。女の勘は鋭いと言うからね。私が変な事を考えている様子が、もしかしたら不穏に見えたのかも。


「ヨルシュさん」

「ん、何だろうか」


 そういえば、ヨルシュさんの口調が柔らかくなっている気がする。賢者に対する敬語ではなくなっているよね。こっちの方が気楽に話せるし、良いけど。

 一見真面目そうだけど、こういう気楽に話せる所が人気ポイントなのかもしれない。


「これって、模擬戦、出来ます?」

「模擬戦? 授業担当の教師が許可すれば、出来るとは思うが」

「じゃあ、許可を取ってきます」

「えっ」


 これは私の勘だけど、多分、スイト君も今頃不穏な事を考えているはず。

 フィオルちゃんには「徐々に学園の体制を変えてくれ」的な事を言われたけど、これ、徐々に治せるものじゃないわ。

 誰か1人。選り好みすれば『劣等生かつ魔法がからっきしな人』が魔法を使えば、それもインパクトはあるだろう。魔法社会における最底辺から、頂点に迎える才能を持つ人を見つけられたら超ラッキー!

 でもそんな都合良く行くか分からないからね。

 入学初日だけど、ちょっと革命を起こさせてもらうよ、フィオルちゃん。


「先生。模擬戦を行ってもよろしいですか?」

「模擬戦ですか? 賢者様と、Aランクの子で?」


 Aランク。成金の子はともかく、正規の実力でここにいる子も幾らかいるはず。先程私に話しかけてきた3人もそうだろう。

 そんな実質Aランク連中の中でも、傲慢な子だとなお良し。


「はい。出来れば『レベル40以下』の条件に当てはまる人を」

「そもそもレベル40なんていませんが……。賢者様のレベルは、たしか20程でしたか。ムチャだと判断し次第中止させていただければ、構いません」


 レベル40の人は、いわゆる中級冒険者。虎みたいなモンスターを1人で攻略できるくらいの強さだ。そのくらいなら対処できる。もっとも、そんなに強いなら学校に通う必要も無いのよね。

 私が賢者であるために緊張しているのか、中年の髭をはやした猫背の先生は汗を垂らす。模擬戦はケガを負っても仕方が無いものだ。生徒であれ賢者であれ、傷付くのは不本意だろう。

 彼の出した条件は、当然の確認も含めかなり譲歩した提案。受けなければならないだろう。


「じゃあそれでお願いします」


 私は、回復特化の賢者。

 その言葉の意味に気付く人はいるかな?


「―― というわけで、賢者様と模擬戦する生徒を募集します」


 その言葉を聴いた彼等の表情は十人十色。

 私が賢者であるが故に、私を倒せば有名になれると考える者。

 まだこちらに来て日の浅い私が、無謀な道化に見えて笑う者。

 単純に私と戦いたい者。

 そんな色々な表情を見せる彼等の中で、手を挙げる者が5名ほどいた。先程会話した3人に加え、他にも2人いるね。どんな人かな。

 1人が名声を狙う貴族っぽい男性。1人がキリッとした表情の女性。


「どうせなら、多対一でやります?」

「そ、それは危険では?!」


 ヨルシュさんが止めてきた。

 うん、まあ、普通は止めるよね。一応彼等は全員Aランク。対して私は回復特化の攻撃不得手な女の子。それがAランク生徒5人VS私1人だもの。

 けどね。

 あのイノシシを近くで見た私だからかな。

 彼等5人を相手にしたところで、何も支障は無いと思っちゃうの。

 強い相手にはスキル:鑑定でステータスを覗くけど、しなくても勝てる。自分の力を甘く見ているとかじゃないから、大丈夫。


 傷1つ負わずに勝てると言う、根拠の無い自信だけが溢れてくる。

 これで傷1つでも負ったら、その時は私が無謀だったというだけだ。

 周囲に影響が出ないよう、模擬戦は結界の中で行われる事になった。あ、そうだ。ここでちょっと見せ付けておこうかな。


「結界はどんな効果があるの?」

「えっと。衝撃吸収、魔法吸収、ですね」


 吸収系結界は吸収できる力量に上限のあるタイプだ。ちょっと不安だな。魔法を使うのがルディ君だったから実際にはそれ以外の効果もあるだろうし、吸収上限もとんでもないかもしれないけど。


「ねえ、その結界、私に張らせて」

「え、でも……。 !」


 ルディ君は僅かにウサミミを揺らす。ふふっ、気付いたみたいだね。


「ですが、それでは魔法の維持に魔力を削られてしまいます。他の魔法を使う余裕がなくなってしまいますよ? 相当なハンデになってしまいます!」

「大丈夫、何とかなるよ! きっと!」


 満面の笑みでそう返す。

 結界魔法。これは防御魔法でもあるのだけれど、私、回復魔法の次に好きで、得意な魔法なの!

 言わずもがな、苦手な魔法は攻撃魔法です。でも、そこは攻撃魔法にたよらなくてもいける気がするのでノープロブレム!


 何気無い感じで、無詠唱で結界を張る。外から内へは入る事が出来るけど、内から外へ出るには私が許可を出さなければならない。

 物理的衝撃、および魔法攻撃を吸収:外部拡散する機能を持った結界だ。今回は50メートル×10メートルのフィールドにしてみたよ。屋内魔法練習場って、かなり広いよね。天井は20メートルの高さにあるし、縦も横も結界よりずっと広い。

 魔法の威力を考慮して作られたのだろうけれど、広範囲の魔法も、余波を気にしなければすっぽり収まる広さである。


「模擬戦のルールを説明します。結界外への脱出、もしくは相手に致命傷を与える攻撃を出した者はその場で退場。勝利条件としては、どちらかが戦闘出来ない状態になった場合とします」

「後悔しないでくださいませ、賢者様?」

「俺の守りは破らせねぇ」

「がんばるよぉ~」

「ふっ……」

「負けません」


 戦う理由は十人十色。私のような私の魔法を見せ付ける、という理由の人間も混じっている。


「じゃ、やろうか!」



 この時戦った人の中に、かなり気になる子がいた。

 彼女の名前は― ミルウィノ=ミルーシャ ―。ケットシー族の女性。平々凡々な家庭の出で、それも貧乏な類の家らしい。

 この世界にある紙の本の値段は軒並み高いし、当然、魔法書なんて手が届かない一般庶民。茶色い毛並みの彼女は、特に秀でた能力が無いとされる一族だった。

 奇跡的に有名な魔法学校に通えるようになったからといって、家が貧乏である事に変わりは無い。最初は文字も書けないし、先生の言葉が理解できない事も多かったようだ。

 けれど、彼女には魔法の才能だけはあった。

 ちょっと、他の人と出し方は違うけど。

 自分だけしか知らない魔法の発動法。誰にも教えていない秘密。

 だからと言って優越感に浸る暇は無かったようだけど。



 ……。



 その努力が、仇となった。

 努力をしなきゃ良かったとか、そういう話じゃない。

 ある意味、この時の模擬戦のせいで『あんな事』になったのかもしれない。

 だから。



「私は、絶対に――」


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