第22話 勤め先を辞め変えた僕……(6)
僕自身もちゃんと社員の人達の上司……。専務と呼ばれる役職を頑張ろうと思い。行動をした時もある。
でもね、彼は……?
そう、専務職の僕が、仮に彼らに問われた時に対して、『じゃ、こうしてくれますか?』と、言葉を返して、指示、嘆願をしてもね。
彼らはこの会社の名ばかりの専務職の僕とは違って、この業種に長年携わってきたベテランの営業、販売の方達ばかりだから。
『専務! それは、可笑しい! ……だからこうした方が良い!』と否定──。
まあ、彼らは、僕が名ばかりの専務だから直ぐに屁理屈を告げながら。僕の提案した意見や嘆願を真っ向から否定──。怪訝しい顔をしながら彼等……。社員のおじさん達は否定をしてくる。
ならば僕も、彼らに自分なりの提案や意見や指示を出す行為はやめて楽に一日の業務を終わらす方を選択するようになる。
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