7/ 告死の黄炎 7

 請求書の束をどかした応接机の上には、紅茶が湯気を立てている。消費期限の近づいたティーバッグの香りは薄い。


 住宅兼事務所として使われているリビング。シャノは困惑を抱いたまま、ソファに姿勢良く座る客を見た。腰には長く優美な曲線を描く刀。羽織ものの袖は広く、腰にはゆったりとした黒い袴を脛で絞っている。足元は地面の形を感じやすい柔らかな素材の履物。


 明らかに西洋文化ではない、しかし具体的に何の衣装とも言い難い。東洋文化から好きな部分だけ摘まんでごちゃまぜにすれば、こんな風になるだろうか。


「先ほどは無礼を働き、申し訳ありません」

「ええと、シアーズさんでしたよね」

「どうか、ムソウとお呼び下さい。普段からこの名で通していますから」


 アール・”ムソウ”・シアーズと名乗った東洋風の変わった男は、案内される間、終始礼儀正しい振る舞いだった。問答無用で刀を振るい、サーシャ・ガルシアを逃亡させ、シャノを教会へ叩き落とした嵐のごとき様子とはまるで違う。


「この服装に驚かれておられるでしょう。ええ、若い頃、東方の文化に出会って以来、すっかり夢中になりまして。そちらには奇妙に映るでしょうが、どうかこの場はお許しを」

「先程は相当の腕前のようでしたが、あの武術もそういった趣味の一貫で?」

「ええ。始めの頃はハンガやキモノを集めていたのですが、そうする内に、趣味が高じて剣技を鍛錬するに至ったのです」

「ふうん。こいつがお前の邪魔をしたやつか」

「そう、だね。間違いなく」


 窓際に体を預けたジャックが応接机を囲む二人を見る。シャノはジャックの言葉を認めた。このテムシティで、この特徴的な人間を見間違えるはずもない。


「拙者の悪い癖でして。貴殿の実力を試してみたかったのです。いやはや、しかしあの切り結びを潜り抜け、数メートルを落下して尚ピンピンしておられるとは、拙者の見込みは正しかった」

「ええと、ムソウさん。失礼ですが、その、というのは……?」

「『拙者SESSHA』とは異国の一人称です。その国では性別、身分問わず多種多様な一人称が存在するそうで、『拙者』はその一つ……主に鍛錬を積んだ兵士が使う言葉だそうです」

「はあ……」


 礼儀正しく、かつ一切動じることなく、ムソウは滔々と言い切った。刀を収めてはいても、その拘りのある外見ファッション通り、彼が奇矯な人物であることは間違いなさそうだった。


「それで、わたしに依頼があるだとか? ……本当ですか? ここは探偵事務所であって、決闘や道場破りなどは受け付けていませんよ?」

「ははは、ご安心ください。勿論、探偵としての依頼ですよ」

「それに、ここのことを一体誰から? ほかに優秀な探偵は幾らでもいるでしょう」

「おや、存じておられませんか? 貴殿のことはウル・コネリー殿がその道で言いふらしておりますよ。ええ、良い探偵だと」

「あいつ……」


 コネリーのニヤついた顔を思い浮かべ、シャノは額を抑えた。さぞかし楽しげに言いふらしているのだろう。『良い探偵』とは間違いなく『使い勝手のいい』とか『便利がいい』とか『利用しやすい』とかそういう意味だ。裏社会にそんな名が知れるなど迷惑以外の何ものでもない。


「ハ、良かったな。知名度が上がって。そのうち依頼がどっと来るかもな?」

「どうせなら一般向けに宣伝して欲しいよ。こっちは市民のための真っ当な仕事なんだから」

「良いじゃねえか。悪人は金回りが良いぜ? ペット預かりや文化祭へ駆り出されるよりよっぽどな」

「嫌だよ、ややこしい案件に巻き込まれたくない。闇組織の縄張り争いにでも引っかかって、襲撃されたらどうするのさ」

「その時はクソ犬野郎が代わりに報復するだろ。で、どーんと抗争の理由が出来上がりってワケだ」

「……最悪のパターンだよ」


 悪い冗談にもならない話に溜息を吐き、シャノはムソウの方へと話題を戻す。


「ムソウさんは、コネリーと面識が?」

「いいえ、多くの者同様、噂を聞くだけです。彼の正体を知って近づくものなどおりませんよ。東方の異国でも君子危うきに近寄らずと言います。拙者はギャングとは無縁。ただの蒐集家コレクターですから」

「蒐集家と言うと……」


 シャノの視線がムソウの派手な服装に向いた。それから鑑賞物のように美しい朱塗りの刀に。


「……そういった、刀などを?」

「ええそうです。これは本場の刀工の作でして。こういった趣味の品を探す為、色々とツテを持っているのです。ええ、ここだけの話ですが、多少は闇のルートも。それで偶然、貴殿の名を耳にしたというわけです」


 にこやかにムソウは言った。表には出せない色々なツテ。蒐集家にはよくあることだが、それを僅かも居住まいを崩すことなく、自慢する素振りもなくムソウは口にした。

 ――食えない男だな。内心の感想を伏せ、シャノは頷いた。


「成程、納得しました。それで、ムソウさんのご依頼とは? 貴重な美術品を探して欲しい、とか?」


 尋ねるシャノに、ムソウは静かに口を開いた。


「――『首なし騎士』を、探して欲しいのです」


「首なし騎士、を……?」


 首なし騎士。思わぬ所で再びその言葉を耳にしシャノは戸惑う。声には出さなかったが、ジャックも訝しげに眉を上げた。東洋かぶれの男は満足そうに目を細めた。


「どうやら探偵殿もご存じの様子。最近噂になっている……黄色く燃え上がる、死の使いです。その怪物が何やら人を殺して回っている、と」

「……それは、あくまで噂です。ただの……」

「ただの、酔っぱらいの馬鹿話。……ですか?」


 ムソウが言葉を先回りした。全て理解しているとでも言うように。シャノはその意図が解らず眉を顰める。


「ええ。ええ。そうでしょう。黄炎を噴き上げる怪物など、この世に存在するはずもありません。科学の明かりが灯るこの現代に、怪物の居場所くうそうなどあるはずがありません。……しかし、探偵殿はそれを否定できずにいるのでは?」


 ムソウの持つ武人らしい鋭い目つきが、じっとシャノの灰色の目を覗き込んだ。


「貴殿は今の話を聞いて、意味を理解しかねて困惑することも、からかうなと憤ることもなかった。首なし騎士など、噂に過ぎません。……けれど探偵殿も、首なし騎士が存在しているかもしれないと、思っておられるのでは?」

「……噂は噂です。話せば話すほど尾ひれがつき、より馬鹿げた話へと変わっていく」


 あの晩に見たものをシャノは鮮明に思い出していた。

 腰を抜かした老人の前に立つ、黄炎。幻想的な炎を吹き上げる、人の形をしたそれに頭部はない。奇妙に曲がった剣を持つ、黒衣の死告人。明らかに尋常の存在ではないあの黄炎の怪人は、酩酊による妄想だったのか、 それとも――。


「……首なし騎士が人を殺して回ってるなど、ただの噂です。事実、今まで一件もそれらしき殺人事件は公表されていません。上層の富豪連続殺人が世間を賑わしてはいますが、それこそ、死を宣告する怪物が特定の資産家ばかり狙うなど、おかしな話です。……けれど、極稀にそこに真実が紛れ込んでいるのも確かです。……ムソウさん。貴方は、何の為に首なし騎士を探しているのですか。その刀のように、蒐集品にしようとでも?」

「いいえ、いいえ。とんでもない」


 ムソウは柔らかな微笑みでそれを否定し、言葉を続けた。


「――仕合しあってみたいのです、かの首なし騎士と」


 シャノは耳を疑った。仕合ってみたいと言ったのか、この男は。果たして実在するかも解らぬ首なし騎士と。怪物とされるその存在と、剣を交わしてみたいと。

 ムソウの無骨な指が朱塗りの鞘を撫でた。


「拙者は長い鍛錬の末、異国の剣技を極めました。多くの書物を読み、多くの師や同志と剣を交わし、自ら弟子を育てもしました。けれど――相手にしたのはすべて人」


 故に、とムソウは言う。


。それと、剣を交えてみたいとは思いませんか」


 ムソウの表情は真面目そのものだ。冗談でも豪語壮語でもなく、アール・"ムソウ"・シアーズという男は、本心からそう言っている。ジャックは窓に体を預けたまま、鼻で笑った。


「ハ、大した物好きだな。戦ってみたいってだけで、居るかも解らない怪物探しを頼むとはな」

「そうでしょうか。古き物語にもあるでしょう。騎士の竜退治や、森の怪物退治に出かける少年たち。巨人を打ち倒す半神の子。長き時を生きる血の婦人と乙女の儚い日々。そういった冒険には皆心躍らせるものでしょう? 確かに、首なし騎士など居ないかも知れません。けれど、このネオン煌めく科学の都市にもしも本物の怪物がいるなら? もしもこの生で一度きりの可能性であるとすれば……探してみる価値はあります。拙者はまだ――そういった浪漫に、憧れているのです」


 浮ついた空想とも思える言葉。大人であれば一笑に付すような話。ムソウの目は真剣そのものだった。その現実離れした依頼に、シャノは尋ねた。


「……もし、首なし騎士が貴方との試合を断ったとしたら?」

「おや、貴殿は首なし騎士と意思疎通が可能である、と考えておられるのですか?」

「……分かりません」


 シャノ自身、なぜそのような問いをしたのかは解らなかった。人間同士の決闘であれば、一方的な行為は認めるべきではない。だが、ムソウが求める相手は実在も定かではない首なし騎士だ。ムソウが口を開いた。


「首なし騎士がどのような存在なのかは、誰にも分かりません。けれど、人々を殺しているというのが事実ならば、拙者は躊躇うつもりはありません。拙者の望みと怪物退治。一石二鳥というわけです。であれば我が欲も責められるほどのことはないでしょう」


 首なし騎士が殺人を繰り返しているのが事実であれば、遺変<オルト>と変わらない。ムソウが切り合いを挑んだ所で止める者はいるまい。


「しかし、突然、居るかも分からぬ怪物を探せ、と言われてもすぐに返事は出来ぬでしょう。返答は今でなくても構いません。この依頼を受けるかどうか……暫くお考え頂ければと」


 ムソウは懐から分厚い包みを取り出すと、机の上に置いた。


「手付金としてお預けします。もしこの依頼を受ける気になれなければ、後日回収に参りますので」

「待って下さい、うちは無名の探偵事務所ですよ。こんな高額な依頼料は必要ありませんよ」

「フフ、拙者、金には困っておりません。何せ蒐集家コレクターですから。……拙者はこの件に関して、それほど本気だということです。けしてふざけた依頼ではない、ということを理解して頂ければ」


 厚い札束渡され狼狽えるシャノを前に、ムソウは涼しい顔で立ち上がり、入り口の扉に手をかけた。


「それでは、探偵殿。どうか御一考、願いますね」


 深くオジギをし、ムソウは安っぽい探偵事務所を後にした。


 ◆ ◆ ◆


 緑色の薬液が管を通る。神秘的に輝くそれは、忘れ去られた過去の産物。フィアと呼ばれるものだ。科学によって精製され、現代での形を得たフィアは小さな容器へと抽出された。

 秘術<フィア>がと科学が調和した実験器具が置かれた部屋の主たる銅色の仮面の男は、手元の小さな機械の螺子を締めると、小さく息をついた。椅子に反対に座り、背もたれに顎を乗せたシャノが唸るように口を開いた。


「こっちはサムライ、そっちはコネリーか……」

「うむ……すまん、君に相談も出来ずに。依頼を二つ抱えることになるのであれば、コネリーの方は私一人で対応するが」


 グリフィンが帰宅した後、三人は互いの状況を報告しあった。片や、ウル・コネリーからの謎めいた護衛の依頼。片や、東洋かぶれの男からの首なし騎士捜索の依頼。二つの厄介な依頼が同時に舞い込んだことになる。


「大丈夫。コネリーの依頼は受けるよ。富豪殺人の件も、裏で出回ってる秘術<フィア>のことも気になる。……また利用されるのは癪だけど」

「バーカ、逆だろ」


 馬鹿にした声が廊下から届いた。ジャックは研究室への立ち入りを禁止されており、一歩でも室内に踏み込めば、天井に設置された秘術製感知装置が作動し、ゴム弾がジャックの額めがけて射出される。廊下に座り込んだまま、ジャックはニヤリと笑い、部屋の中へ顔を向けた。


「丁度良いじゃねえか、あいつはクソ野郎だが、あいつの持ってる情報とコネは優秀だ。特に上層のことなんざ、お前があくせく足を運んで調べられることなんて限られてるんだからな。あいつの依頼を受けるってことは、あいつから情報を聞き出すチャンスでもある」

「だが奴は自分に利益のないことに動きはしないだろう。また何か大きなことをしようとしているのは間違いない。……幸いにも先日の件は防ぐことが出来たが、また上手くいくとは限らん。利用しようとして、次こそは一手取られるかも知れん」


 慎重な考えのグリフィンを、ジャックは否定する。


「ねえな。何を企んでようと、あいつの目論見程度、大したことじゃない」

「何を根拠に」


 憮然とするグリフィンにジャックは口の端を上げた、不敵な表情を向けた。


「当たり前だろ。この俺がついてやってんだぜ? 闇組織だろうが、正体不明の仮面女だろうが、怪異だろうが、他のやつに勝たせるわけがねえだろ」

「……呆れた自信だな」

「感謝しろよ、俺が居なきゃお前らとっくに死んでるぜ」

「馬鹿を言え。貴様こそ、私の秘術<フィア>がなれけば遺変<オルト>の餌になっていただろう」

「アン? 俺なしじゃ、お前らが遺変<オルト>に勝てたか? 俺が居なきゃ手前こそ餌じゃねーか」

「いいや、貴様が居ずとも必ず倒していた。あまり調子に乗っているようなら、眠っている間に貴様愛用の動力鎖鋸チェーンソーを無断で高性能に改造してやるからな」

「また妙な脅しをしやがって……!」

「はいはい、喧嘩はそこまでに。話が逸れてるよ」


 シャノはヒートアップしだした二人を仲裁した。ジャックとグリフィンは口を噤み、互いに部屋の境界線越しに睨み合った。


「ま、確かにね。こちらに依頼したってことは何であれ、コネリーの手下じゃ対応出来ないことがあるってことだ。上手く駆け引きして、コネリーを利用していくのが一番か」


 コネリーは都市の全てを見聞きし操る男だが、万能ではない。取引可能な男であり、だからこそこうしてシャノたちの所へ依頼が舞い込んだ。ならば、あちらの持つ情報という資産を引き出すことも可能だろう。


「それと……エイデンさんのことも気になるな」

秘術<フィア>で捜索してみたが、逃亡の痕跡は途中で途絶えていた。死体漁りの犬ブラックドッグ連中もまだ見つけられていないようだし、上手く隠れたのだろう」

「そうか……無事なら良いけど。暫くは安全だろうけど、闇組織が探してるなら安心は出来ないな」

「ああ。彼からも『生きて会いに来い』と言われている。いずれは見つけ出さなくては」

「生きて、か……」

「その為にも、まずは三日後の科学技術会合だ。コネリーの依頼をこなし、闇で流通する秘術<フィア>の情報を聞き出す。そうすれば……いずれはエイデンへも辿り着く筈だ」


「それは?」

「新しい秘術具だ。戦闘向きのな。」


「お、見せろよ」

「繰り返すが、貴様は部屋に入るな」

「ケッ、子犬みたいに縄張り主張しやがって」


 ジャックは不服そうに睨んだが、大人しく廊下に戻った。自動制御の秘術具は予め定められたターゲットを認識すると、溶解したフィアで術陣を描いた。


「以前はフィアを指示した位置に設置する、補助的な役割のみだったが、こうして簡易な術を自己判断で発動するよう改良した。もう一つは、フィア片石の予備を持ち歩く道具だ。銃で例えると、替えの弾倉といった所だ。手袋の形状をしているから、直接術具と接触することでフィアの充填が可能だ。この所、大規模な戦闘が続いているからな。……これには、エイデンが開発した技術も取り入れている。精製したフィアからより早くエネルギーを取り出す方法を考案したのは彼だ」


 グリフィンは緑色の石がはめこまれた手袋を眺め、誰ともなくぽつりぽつりと呟き始めた。


「……エイデンとは、かつて共に科学の研究をしていた。だが様々な事情があって、彼は研究を辞め、違法機械の店を開いた。せめてもの選別に、秘術<フィア>の技術を伝えていたのだが……」


 グリフィンの言葉が途切れた。重苦しい沈黙が下りる。その表情は仮面に覆われて見えることはない。彼自身にも。


「……私は、秘術<フィア>が彼の助けになると思っていた。だが……エイデンにとっては余計な厄介ごとを引き寄せただけだったのかも知れん」


 産業革命は酸性雨を齎した。工場廃液は水を汚染し、機械は手仕事を奪った。密集した都市部では新鮮な食料は生産できず、水硬重合石粉セメントの下には死体が隠蔽されている。常に科学の発展は人々に豊かさと呪い、双方を与える。


 自動制御の秘術具が指定の印を全て刻み終え、動きを止めた。グリフィンは秘術具を手に取ると、電源を切った。


「……まだ調整が必要なようだ。完成にはしばらくかかるな」

「そうなんだ? 十分機能してるように見えたけど」

「ああ。反応速度をもう少し向上させたい」

「へええ、完成楽しみにしてるよ」


 グリフィンは隠すように、二つの秘術具を箱の中へしまった。そういえば、とジャックが思い出したように言った。


「おい、科学技術会合ってのは、金持ち連中のパーティだろ。シャノ、お前、それらしい服持ってんのか?」

「あ」


 シャノはぽかんと間の抜けた顔をした。当然、古着ばかりのシャノのクローゼットにそのようなものはない。グリフィンは困った様子で仮面を抑えた。


「……この辺りに、貸衣装屋はあったか?」

「シックスローズ地区に……でも高いからなあ。……よし、こういう時はコネリーに頼もう。あいつなら立派な服の一つ二つ、すぐに用意出来るよ」

「やれやれ、奴に借りが増えるばかりだな」

「……貸させてやってるんだよ。いずれどんと利子付きで返済して、あっちの方から感謝させてやるさ」


 シャノは精一杯の見得を張ったが、一体いつのことになるのやら定かではない。当分は無理そうだな、とジャックが皮肉げに呟いた。


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