20XX階は世紀末の世階
20xx階、この世階は核の炎び包まれ、文明は消滅した。
だが、人類は消えたわけではなかった。
モヒカンの男たちは、バイクを乗り回し、駆け抜けている。
そんな街の片隅で、飢えて死にかけた少年が1人。彼の足元に投げられる、水筒と一切れのパン。
ここは、力が全てを支配する弱肉強食の世界。でも、そんな中でも、愛を見失わずに生きているヤツだっているのだ。
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