第1話大罪人の異世界生活開始
「うぅっ」
徐々に視界が戻ってきた。
「ここは?」
どうやら俺は今町の中心にいるらしい、
だがらいつもと何かが決定的にちがうみんなコスプレをしている。しかも完成度は凄すぎる。
しかも中世ヨーロッパなみの文化だ。
いや、現実逃避は辞めよう。俺のニートとしてのカンだが俺は異世界に来ているらしい。
「君、ここに立ってたら危ないよ?」
猫の獣人の女が喋りかけてた。髪は青色で人間みたいな綺麗な目鼻立ちをしている。
「おや?珍しい髪の色だね。」
俺の周りを見渡すと黒色の髪をしたのは俺だけだ。基本カラフルで、深い赤や青色など様々だ。
「さっきからどうしたの?全然喋らないけど?」
「あぁ俺、なんか記憶喪失みたいだ。」
唐突に出た言葉だ
「えぇぇぇぇ!!!大丈夫?名前は分かる?」
名前かどうせなら異世界らしい名前がいいな。
「あぁ、おれはギルティだ」
うん。厨二病も入ってしまった。
「じゃぁ、ギルティどこまで覚えてる?」
「名前だけだ、何故ここに立ってたかも忘れた。」
「うーん、まぁ悪い人じゃないらしいし、私の家に来なよ。」
「ありがとうえーっと」
「私の名前はアイズ」
「そうかありがとうアイズ」
俺はこの少女に保護してもらうことにした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます