壮絶な最期ですね……(つД`)
カヤト、辛いことばっかりで(涙)彼の幸福を祈っていたオバサンとしては、悲しいです。うう(涙)
せめて、最期の瞬間は、幸せを感じていたことを願います……。
作者からの返信
この陰惨で陰鬱な物語をここまでご高覧頂きありがとうございますm(__)m
カヤトの幸せを祈ってくれていたとのこと、大変うれしく思いますが、同時に申し訳なくも思います。
カヤトについては生まれた星と時代が悪かった、としか言いようがなくて……。特別に悪いことはやってないのに、どんどん過酷な状況に追い込まれていく……。運命の歯車がずれていくというより、最初からかみ合っていなかったとしか……。
カヤトはただの一度だけだけど差し伸べられた、自分を幸福に導いてくれる手を振り払ってでもメゼアを選びました。
父親がもっと真っ当な人間だったら、あるいは周囲の人間がもっとカヤトに優しかったら、助けようとしてくれていたら、カヤトの人生はもっと違ったものになっていたはず。あるいはもっと平和な時代に生まれていれば……。ですがその場合、幸福な未来と引きかえにするほどメゼアを想いはしなかったでしょう。ただ一人を全てと引きかえにするほど想えたのなら、それも幸福な人生だと私は思っています。Azurite(藍銅鉱)さまにもそう思っていただけると幸いです。
最後になってしまいましたが、いつも温かい応援とコメントありがとうございます!
第二部、完結おめでとうございます!
カヤト……メゼア……!!
二人が望んだ形とは違ったかもしれないけれど、二個が一つになれた瞬間をこうして見ることができて、嬉しく…………うわぁぁぁぁ!!
やっぱりちゃんとお互いに気持ちを伝えあってほしかったよぉぉぉぉ!!!!
いつか現代に生まれ変わればいい!
そして今度は見てて恥ずかしくなるようなアオハルすればいい!!
作者からの返信
あり、ありが……あえりがとうございますうぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!
二人の恋と運命はこのような結果に行き着いてしまいましたが、魂はきっと一つに。
物語の舞台を支配する唯一神教の正統派では「人は生まれ変わらない」ものとされている。だけど他宗教やあるいは異端では……と、いうことできっといつか薔薇色のアオハルできるはずです! というかしてる!!!
カヤトとメゼアの物語は終わり、次は二人の時代から遡ること五百年の、いつか滅ぼされる「異端」の時代で物語が始まります。ある意味で全ての原因となった二人の出会い。そして二人が紡ぐ物語を楽しんでいただけると幸いです。