九月一日

作者 いなほ

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★★★ Excellent!!!

いきなり自分語りになってしまいますが、私は数年前は上手くいかないこと続きで、『自殺』について考えることがたびたびありました。
冷静になった今思い出すと、この詩の文中にある「助けて」を誰かに向けて発信して、ずっと拗ねながら理想の平穏を求めていたんだろうなー、って思います。

でも、自殺について考えていた時、腹を括る機会があったんです。
その時、こじれた考え方が変わって、急に素直になったんです。
「助けて」じゃなくて、「助かろう」って。
「誰かに助けてもらおう」じゃなくて、「自分が助かろう」って。
「助けて」って頼んでも、他人は他人の都合があるからできないかもしれない。
だったら自分の都合で身勝手に自分を助けてやろう。他人に迷惑かけてもいいから、もう我慢せずに自分を大切にしてやろう。
そう思ったんです。

それからは、『死ぬ勇気』が消えて、『生きる覚悟』みたいなものが生まれた気がします。

それで、この文中からひしひしと感じた『命の叫び』から『誰も分かってくれない』という拗ねを抜けば、もしかしたら私が得たような『生きる覚悟』になるのかもしれないと、なんとなくそう感じました。

★★★ Excellent!!!

 この作品は「大人向け」とは違って、ちゃんと「本人向け」として描くという事が出来ています。それが正直、「すごいなぁ」って思います。小生も昨年、新学期を迎える頃に苛めについての作品を書いておりました。「イジメの構造」をテーマに据えた物でした。この作品とは違っていて、もう、削除しましたが。
 この声にならない声が、ちゃんと多くの大人に届いてくれますように。綺麗な上辺だけの言葉ではなく、もっとドロドロとした感情も拾い上げてくれますように。そう願わずにはいられません。
 9月1日、貴方はどんな言葉を欲していましたか?
 是非、ご覧ください。

★★★ Excellent!!!

僕はその女性を助けたい、しかし、どうすることも出来ないのか? 違う、そばに寄り添ってあげることで結果は変わるはずだ。大切な人が「死にたい」と言うのは、この上ない苦痛である。僕は後悔したくない。だからその女性の横に僕はタバコを吸いながら一緒に歩いて行く。
 良い作品でした。
 頑張って下さいね♪