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2022年12月3日 19:08
はじめまして、こんにちは。企画から参りました。前話の、人の傍にあって、人と関わり、喜怒哀楽を共にする銀杏と、林の中で仲間の中で育ち、人の都合で切られていく杉。生き方が凄く対照的です。銀杏は、生きて、人が成長し亡くなっていくのを見ていて、杉は、死んで、柱となって人の役に立つ。木の立場に立つと、どちらが幸せなんでしょうか。そう思いながらも、その、どちらが?と思うこと自体が、人間のエゴであるかもしれないと、ふと感じるものがありました。どちらも人の手で、人の為に植えられている木々。木にとっての幸せはどこにあるでしょうね。
2018年7月1日 11:45
源綱雪様、10000文字以内の文章限定企画の大木奈夢です。『木の子達』を拝読させていただきました。不思議なそして優しい雰囲気に引き込まれます。銀杏、杉。次にくるのは……松でしょうか?
作者からの返信
元々、2つで打ち切りでした。植物の立場・・・は分類毎の立場を代弁するものです。
2017年9月1日 23:19
不思議なお話をありがとうございました。ほんわかな語り口で、やさしく、でも切なかったです。それにしても、木にお詳しい!木についても、もっと調べたく、知りたくなりました。
杉はほぼ事実を参考に。銀杏については性別のみ参考に創作です。
はじめまして、こんにちは。
企画から参りました。
前話の、人の傍にあって、人と関わり、喜怒哀楽を共にする銀杏と、
林の中で仲間の中で育ち、人の都合で切られていく杉。
生き方が凄く対照的です。
銀杏は、生きて、人が成長し亡くなっていくのを見ていて、
杉は、死んで、柱となって人の役に立つ。
木の立場に立つと、どちらが幸せなんでしょうか。
そう思いながらも、その、どちらが?と思うこと自体が、人間のエゴであるかもしれないと、ふと感じるものがありました。
どちらも人の手で、人の為に植えられている木々。
木にとっての幸せはどこにあるでしょうね。