第4話
人生で一番最初に記憶している夢は何ですか?
自分が覚えている一番古い夢は、フルカラーでしかも随分と奇妙なモノ
でした。ちょうど、学校の講堂の舞台の上の様な所の左端に、高さ1m半
幅が1m程の電光パネルの様なものがあり、お坊さんがパネルに写された
若い女性の画像の説明をしていました。実際に文字として見えたんだか
どうだったかは覚えていませんが、タイトルは「目を刳り貫かれた女」
というものでした。確かに長い髪のこの女性は両の眼窩から真っ赤な血を
流し、蒼白な顔の凄まじい有り様でした。
それを淡々と僧侶が解説しているという夢ですが、声を聴いた訳では無く
また、舞台の手前のこちら側には他には誰もいない様に感じました。
別に怖いとも何とも思った記憶は無く。ああ、そういうことかね…とのみ
感じました。
これが何を意味していたのか?自分とどんな関係があるのか等は、未だに
分からないのですが。
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