木賊色(とくさいろ)の研究

作者 寝る犬

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★★★ Excellent!!!

 短編なのに、推理や実験、証拠や隠された意味など、本格ミステリーに負けない要素が満載の物語。最後の人間関係の描写も良かった。
 微笑ましい小学校で起きた、落書き事件。
 天才少年とリーダーシップ溢れる女の子が、この事件に挑む!
 小学校でもそろえられる器具を使った実験や推理で、犯人を捜し出す二人だったが、結局実験は最後まで続けられなかった。しかし天才少年は、すでに別の方法で、犯人を特定していた。
 そして、何故落書きされたのか。誰が、どんな気持ちで落書きに至ったのか、人間関係までもが明らかとなる。
 ここまで伏線の回収をしても、1万字以内という衝撃的な作品。ミステリーは難しいという方も、懐かしく読めると思います。もちろん、ミステリー好きの方にも、御満足できるはずです。

 是非、是非、ご一読ください。

★★★ Excellent!!!

日常の中のミステリー、いいですね。
でも小学生ってこんなに頭の回転速いのか? それとも今の小学生は皆……日本は安泰ですね。

それはさておき、実際に小学生の間でありそうな事件です。
大概は解決しないんだよなぁ(実体験)。

学生の皆さんには身近な出来事なのかな?

私は懐かしい、といった感情で読ませていただきました。

読む人によっては思うところがある(かもしれない)作品!!