『シェンムーⅠ&Ⅱ』【PS4】から『Ⅱ』を語る。(後編)

 あー、すっごい楽しかった。

 やっぱり『シェンムーⅡ』、神ゲーです。『Ⅰ&Ⅱ』をプレイして『一章』がいまいちと感じた方も、『Ⅱ』は楽しめたのではないでしょうか。

 私は貴章がいるから『一章』の方が好きですけどね(笑)


 というわけで、『シェンムーⅠ&Ⅱ』クリアしました。

 少しやり残したこともあるので、またいつか二周目をプレイしたいと考えておりますが、『Ⅱ』の後半を語りたいと思います。

 すこーしだけ、攻略的なことも書いておりますので、なんでも自力で探索したいんだという方はプレイしてから読むことをお勧めします。


 九龍城のレンのアジトにやってきた涼。ドスがきいてて怖いレンと一緒に朱元達の情報を求め、漢方薬屋へ行きます。

 今回試していませんが、私の記憶が正しければこの道中、レンに話しかけまくると次に漢方薬屋へ行くとき、レンに話しかけても話をしてくれなくなるんですよね。というわけで、話しかけたいけど後で話を聞きたいのでここでは我慢です。


 漢方薬屋で話を聞いた後、九龍城を探索できます。でもレンが待ってると思うとのんびり探索せずに早く先に進めなければいけない気がしてしまいます。レンはちゃんと待っててくれるから大丈夫なのに(ゲームの仕様で)。

 というわけでストーリーを進めると、斗牛に捕まって、でもとっとと脱出します。レンが一緒だとなんだかコマンドQTE、失敗しちゃダメって感じが倍増するのは私だけでしょうか。ていうか、いまだにレンがちょっと怖いのか私は(笑)


 脱出した後、また漢方薬屋に行くときにレンに聞ける話は、レンとジョイとの関係について。興味ある方は、ぜひ、一回目の道中に話しかけすぎずに聞いてみてください。


 そして盗聴屋のところからカセットテープをパクってきて聞きまくり、朱元達の手下の情報を手に入れるわけですが、ちゃんとテープを頭から聞きましたが、一番最後の所を聞きたくてうずうずする私。

 イベント後テープを手掛かりに探索に行こうとなりましたが、回れ右してレンのアジトに戻り、テープのジョイと貴章の会話を聞いてデレデレする私(笑)

 スナップ写真のコレクションのご褒美で、ジョイと貴章のマンガを見てると、少し印象が変わりますね。


 盗聴テープで得た情報からユアンの所にたどり着けるのには二ルートあります。テープに入っていた鐘の音を頼りにするルートと、ユアンがナイフが趣味ということから行くルート。

 おすすめは鐘の音ルートですが、ひさしぶりのプレイだったのであまり行ったことのないナイフルートがどんなだったかな、と思ってそっちに行ったのですが、そっちのルートは少しあっさりしてますね。とりあえず、ストーリーを早く進めたい人向けかも知れません。


 朱元達の手下の人を助けて、朱元達が不幽楼にいる情報を得て、不幽楼十階に向かいます。崩れて吹き抜けになっている床に渡されている一本橋を何度も渡らなければいけない難所です。

 最初のプレイでは階段で四階から行きましたが、実はショートカットできるルートが存在します。


 不幽楼から隣のビルの大黒楼に行って、五階まで行って、一つ一本橋を渡ると、不幽楼の八階まで行ける場所に出るのです。

 あと、白千楼からも六階までのぼって不幽楼に行くとショートカットできるっぽいです(一本橋があるのを確認しただけで渡ってないけど)。


 朱元達に会えた途端に、朱元達は斗牛にさらわれてしまいます。

 斗牛のアジト、黄天楼に入るための手段として、黄天会のスカウトマンにスカウトしてもらうために、凄腕のストリートファイターを三人倒さなければいけません。その相手と戦うためには最低でも500ドル必要なので、お金がない場合はお金稼ぎです。


 というわけで、セーブ&ロードでギャンブルで稼ごうと思いましたが、笑っちゃうくらい当たりませんでした。

 それならアームレスリングの弱い人と戦って、確実に賞金を貰おうと思って、最弱の人に一度も中断することなく四連続勝利。


 が、これなら五戦目もいけるだろうと舐めた気持ちで挑んだら、疲労がヤバくなってきてしまいました。

 うおー! 最弱キャラに負けちゃう押されてる! と焦りましたが、ふと思いついてポーズのボタンを押します。

 ポーズできちゃった、できるんかい! と思いつつ、息が上がっていたのを整えます。そして卑怯にも『必殺・ポーズしてちょっと休む』が成立してしまったのです。

 わぁ、ギャンブルでセーブ&ロード並みに卑怯な手だ(笑)


 さて、黄天楼侵入です。

 普通ならスカウトマンが来るまで待つところですが、待たずに待ち合わせの場所より奥にどんどん進みます。そしたら普通に、勝手に進んだ場合のルートでイベントが進みました。あ、こんなルートあったっけ……? と思いながら進み、そして侵入直後に目の前にあった扉に入ると、斗牛がいるじゃないか! レンと二人でボコボコになってしまってゲームオーバーです。

 え? もしかしてスカウトマン待たなかったから変なルートに行ったのか? と思いましたが、そんなことはなく、違う扉を進むとちゃんと進めました。


 ところで、黄天楼の222号室にはぜひ入ってください。何があるかは入ってからのお楽しみ。


 どこの階か忘れましたが、斗牛に追いかけられて、QTEに失敗すると、ぶっ倒され、踏みつけられ、そしたら床が抜けて下の階に落ちる、というところがありました。(難しいQTEじゃなかったのに何で失敗したんだろう)

 床が抜けて落ちた階では、斗牛ががれきの下敷きになって動けなくなっています。なんかちょっとかわいかったのでばっちり写真に撮りましたよ。

 こういう面白ポイントを写真に撮れるの、いいですね。


 ユアンを難なくぶっ飛ばし、エレベーターで地下へ。大物臭漂う白虎様と戦い、当時苦戦していたことが嘘のようにあっさり勝利。

 斗牛との最終決戦も、あまり苦労することなく一回で勝利。

 あれ? 私強くなってる? うーん。回避(ドリキャスではY、PS4では△)を連打して、行けそうな時だけ裡門頂肘って感じのへっぽこプレイは、昔から変わってないんだけどなぁ(ちょっと使える技は増えたけどさ)。


 そうして朱元達を救い、話を聞き、桂林に向かうことになります。


 なんでしょうね、ドリキャス時代と比べて心が老けたのか、それとも感受性が豊かになったのか? わかりませんが、桂林の壮大な自然の景色が、ドリキャス時代よりもものすごく心にしみて癒されます。


 川に流される小鹿を追って走る莎花シェンファ。そして飛び込んだ彼女を助ける涼。そうして、出会って、初めて対面したとき、なんだか妙に泣きそうになりました。


 一緒に白鹿村に行く道中のおしゃべりも、ほのぼのしていて楽しいし、一夜明かした洞窟で莎花が歌っていた歌も、すごく心にしみました。

 莎花の家の莎木シェンムーも、すごく壮大に迫ってくる迫力がありつつ、どこかやさしくて……。


 あ、山を行く道中、莎花がどっちの道が遠回りだったかな、と迷うときがありますが、正解は左ですよ。左でイベントが見れます。ドリキャスでの初見時、右を選んでイベント見られなくて、最後のシーンで余計に「え?」って戸惑ったんですよね。ぜひイベントを見て進んでください。

(右ルート、今回行ってないのでどんなだったか憶えてないのでわからないけど、たぶん、普通に歩いただけだったと思う……)


 そしてめでたくも、プレイが終わるのが寂しいクリアです。

 でもねー、「ああ、なんか眠いけどプレイしたいよう」って、プレイを始めたので、最後のスタッフロールで気がついたら寝てたんですよね

_| ̄|○

 最後の直前のセーブもあるので、すぐに見ることはできますけど。


 スナップ写真のコレクション、撮り逃したものとか、取り逃したアイテムとか、まだやり残したことがあるので、ぜひⅢが出る前に二周目をしたいですね。


 ちなみに、これを書いてるとき、ドリキャス時代に買った、『一章』のサントラを聴きながら書いています。

 やっぱり『シェンムー』の曲は壮大な曲が多くて素敵です。そしてなんだか癒される。

 そして原崎の曲はかわいくて、貴章の技伝授の曲がカッコよくて。

 いいサントラだなぁ。



 それでは、またいつかの次回で。

 次プレイしようとしているのはレイティングがZ区分のゲームなんだけど、ここで語れるかな……。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る