『シェンムーⅠ&Ⅱ』【PS4】から『Ⅱ』を語る。(前編)

 『シェンムー』楽しすぎるんですが!

 風邪ひいてたから進められなかった時があったのが妙に悔しい! ってなるくらい楽しいです。まだクリアしておりませんが、語りたいのを我慢できない!

 ツイッターで感想をちょこちょこ呟いておりますが、呟くほどにこちらでも語りたくなります(笑)


 PS4の『一章』を語った時、少し欠点に感じた個所も書きましたが、『Ⅱ』は不便に感じることがありませんね。強いて言うなら『一章』からも変わらず、戦闘の時のアングルが悪いと感じるくらいでしょうか。

 また、プレイした方、前回の私の『Ⅱ』を語った回を読んでくださっている方向けに書いております。


 念のためあらすじ。

 父、いわおを殺され、仇である藍帝ランテイの手掛かりを求めて横須賀を奔走した芭月はづきりょう。藍帝を追ううちに知り合ったチン大人タイジンに力を借り、藍帝が向かったという香港に旅立ちます。


 船を降りたところからゲームはスタートします。

 目的地の方向を、船で仲良くなった親子に聞くので普通ならそっちにさっさと行くところですが、初見プレイではないので、序盤でいきなりお金をパクられるのは知っています。なのでまずとりあえず見つけたガチャガチャにお金をつぎ込みます。


 それだけではお金を使いきれそうにないので進みます。お金をかけたアームレスリングに誘われ、受けます。

 ボタン連打で力加減が決まる連打ゲーです。難易度も低いので負けるはずはなかったのですが、しかし、〇ボタン連打とばかり思っていたら×ボタンで、一瞬で負けてしまいました_| ̄|○


 後に再挑戦しましたが、難易度が上がれば上がるほど、連打で汗をかきます。冬なんですけどね。


 お金をパクられる個所に行く前には結構買い物できる場所があります。

 ちょっと見つけにくいところから登る屋上とか、公園とかに、ガチャガチャ詰め合わせとか、ライターとかが売っています。

 そんな感じに探索して、全額使いきることはできませんでしたが一日を終え、港のビルで休みました。


 バッグをパクられ、取り返し、その犯人で後に仲良くなるウォンと知り合いになります。確かこのバッグ探索時にウォンの写真が手に入ったと記憶していますが取り逃してしまいましたね(と思ってたら、攻略では『カバンを取り返して以降貰える』って書いてあった)。

 『一章』のときも『Ⅱ』に引き継げるアイテムを逃しているので、どっちも『Ⅲ』が出る前にもう一周しなきゃ。


 ところで、システムウィンドーを開くと、ドリキャス時代にはなかった新しい項目が増えています。スナップ写真を撮る項目です。

 普段、歩いてるときはもちろん、ムービーシーンでも写真を撮ることができます。


 さらに特定のキャラの写真を集めると、ご褒美が解放されます。特定の人物が数人ブロック分けされていて、それを集めると、ブロックごとに一つ解放されるようでした。

 が、パシャパシャ撮ってるつもりでしたが、その時イベントシーンでしか出ない、情報を貰えるチンピラコンビと、カバンをパクった一味のラリーを撮り逃していたので解放できませんでした。

 ああ、残念。と思いながら進みます。


 ジョイに紹介してもらったホテルについた後からお金稼ぎができるようになります。ドリキャス時代、とりあえず最初にバイトしていた、落とし玉の所でバイトします。

 お客さんの「よっしゃー」とか「ビンゴ!」とか、妙にその辺にいるおっちゃん感があるのが、なんだか好きです。


 ジョイに紹介してもらうバイトの仲間の徳林トクリンさんに、懐かしぃ! ってなりつつ、太極拳のおじいさんや、恩田楼の管理人さんとか、懐かしい面々に会います。


 コンビニで働いてる女の子、高野和泉とも知り合いになりました。

 でも涼ったら、横須賀では同級生の女の子を一人も下の名前で呼んでなかったのに、高野和泉だけは下の名前で、しかも呼び捨てで読んでるんですよ。いつも無表情の涼なのに、なんかちょっと微笑んでしゃべるし。

 その笑顔を原崎にもちょっとでも向けてあげてればさぁ!ヽ(`Д´)ノプンプン


 さらに秀瑛シュウエイさんや、芳梅ファンメイ、文武廟の人たちにも懐かしく出会えました。

 やっぱり芳梅のかわいさにデレデレしてしまう私。

 好感度を上げられる会話で、顔をふにゃふにゃさせながらお話します。

 ただ、一つだけ、ほんの……ほんの少し不満があります。


 芳梅の誕生日、三月三日とその少し前に発生するサブイベントがあります。が、『一章』を普通にプレイしていると十二月後半くらいにクリアしてしまいます。

 そのデータを引き継ぐと、その一か月くらい後でしょうか、その辺の月日から『Ⅱ』はスタートするわけです。


 芳梅の誕生日イベントを発生させるために、『一章』『Ⅱ』のどこかでめっちゃブラブラプレイをしなければいけなくなります(まぁ、一気に一日進めて、しかも何回も繰り返せるイベントがありますが)。

 芳梅のイベントをコンプリートしたい場合は、データ引継ぎだとめんどくさいことになるんですよね。引き継がないでプレイを始めると、いい感じの月日から始まるのですが……。

 そこだけが『Ⅱ』の唯一にして最大の欠点だと感じます。


 ストーリーを進めていくと、スナップ写真のコレクションがそろってご褒美が解放されました。ドリキャス時代の当時に買っていたゲーム雑誌に載っていたマンガでした。

 解放できたのは二つ目のご褒美で、見たことがあるお話で、懐かしい! ってなりました。


 そしていろいろ回ってるうちに、一つ目のご褒美を解放。当時雑誌を買い始めた時点ですでに漫画の連載が始まっていたので、買い始める前の見たことのない話でした。

 しかも貴章とジョイの話じゃないかぁぁぁあ!

 内容はネタバレなので伏せますが、貴章がカッコよすぎ。そしてジョイと思っていた以上に深い仲なのだなというのがわかりました。

 港でジョイが貴章の話をするんですけど、そりゃ、あれだけ嬉しそうに話すよなぁと思います。


 スナップ写真集めるやつは、どの人物を集めたらいいか表示されているんですが、一人どうしても「本当に誰だ?」って人がいて、でも直接会ってめっちゃ懐かしい! ってなった人がいます。

 ガチャガチャおじさんです。

 ガチャガチャは質屋で売れるとか、セットで売った方が高く売れるとか教えてくれて、ガチャガチャ友達(?)になるおじさんです。見た感じ普通の通行人と同じ感じですが、ちゃんと知り合いになるんですよね。


 銅メダルというアイテムをゲットすると行ける隠しルートがあります。一周目ではいかないつもりでしたが、ついゲットしてしまってちょこっとだけ進みます。

 ある人物とストリートファイトすることになるのですが、一人目が記憶以上に強くて一回負けました。そして二人目の必殺技のコマンドQTEが、方向キーに左手を添えていては(私には)どうしても押せないコマンドだったので、左手も○△□×に添えて、QTEに備え、方向キーを使わずに戦って勝利。方向キーを使わず戦っても何とかなるものですね。


 そしてレンとの初対面のシーン。懐かしい! とはしゃぎたい気持ちでしたが、そんな場合ではありません。レンが攻撃してきてコマンドQTEが発生するからです。

 しかしQTEで何が出るか、いまだに憶えていたので、成功することができました。

 ここのQTEに成功したときの「オーライ、わかった! わかったよ!」ってレンのセリフが妙に好きです。


 そして、レン、サム、ラリー、クールJの、ヘブンズの四人の誰かを追いかけるシーン。やり込んでた頃はレンを追いかけてましたけど、久しぶりなので「レン、めっちゃ速っ!」ってすぐに見失ってしまいましたね。またそのうちレンを追っかけたいです。


 そしてお世話になった人たちに挨拶をして、芳梅に告白され、九龍城に旅立つことになります。


 これを書いているときすでに、九龍城編を進めていますが、区切りがいいのでここで語るのを一旦切りますね。

 本当に、プレイするのも語るのも楽しい。

 というわけで後編に続きます。

 後編、またいつものごとく丁度いい分量で終われるか、中編ができるのじゃないのかとか心配ですが……。


 ではではまた、クリアしたその時に。

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