『ぼくのなつやすみ2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!』【PSP】
もうすぐ冬だけど!
『ぼくのなつやすみ2』をプレイしながら語ることにしました。もんのすごいほのぼのできる、夏休みが過ごせるゲームです。
『ぼくなつ』は『4』までプレイしましたが、『2』が一番好きです。イベントが好みだというのもありますが、綺麗で広い海を泳げるんですよね。
PS2でも『ぼくなつ2』はあるんですけど、PSP版だとかなりの追加要素があるみたいです。
まず日記帳に名前を書きます。
3年は最初から書かれています。何組か書きます。A組にしときました。
名前は……名前を考えるのが苦手なので、自室に飾ってあるリラッ〇マにちなんで(?)、クマクマにしています。
なんか筆跡が可愛い。入力を終えると始まりです。
昭和50年 8月1日
高校生の女の子が小さな船に乗っていました。彼女が船頭さんと話をしていると、主人公のボクくんが乗っているのに気づきます。
ボクくんはお母さんが臨月だから、おじさんの所へ預けられることになったんだ、と話します。
女の子は
ここでオープニングの曲です。夏川りみさんで『少年時代』。井上陽水さんのあの曲ですね。
目的地の海辺の町につき、おじさん、おばさん、その息子の小五のタケシ、その弟のシゲル、に迎えられます。靖子ちゃんの妹もいます。
そして金髪のお兄さんが記念に写真を撮ってくれました。
おじさんの家は民宿をやっていて、その一室が自分の部屋になりました。
晩御飯まで周りを探検してみることにします。
左上に赤ペンのマークが表示されました。絵日記のネタをゲットしたのです。
ノートを開いて絵日記を書きます。文章の内容は、
かんたん
しっかり
ぽえむ
からどんな日記を書くか選べます。
ぽえむを選んだら↓こんな感じ。
おじさんの海の家についたんだ。いい風もご飯のニオイもこれからぜんぶボクのもの。
廊下に出るとお姉さんが何やら悩んでいました。話しかけると超ビックリされた。
・ごめんなさい
・あんただれ?
と選択肢が出たので、あんただれ? を選択。無礼。
なんかへんてこなことばかり言っていたけれど、隣の部屋に長期滞在している十九歳の小説家なのだそうです。
小説が書けなくて悩んでいたようです。
つみれちゃんの部屋の机を調べると小説が読めます。いろいろなイベントを達成すると小説が増えていくのです。
パンダのクロトシロ氏のお話です。なかなかほのぼのしていて楽しい小説です。イベントを見たら、小説が新たに書かれていないか読みに来てみるのがいいかも。
おじちゃんがいた部屋のちゃぶ台に時計があったので拝借します。
視点は少し遠くからカメラが映しているような感じで、スクロールはしないで、画面の端っこに行くとカメラが切り替わる感じです。
時間はサブ画面で拝借した時計が見れるので、それで確認します。
視点が変わると時間が進みます。時間の設定はゆっくりにしているので、一回画面が切り替わるごとに五分経過します。人と長々話していても、ただそこを通過するだけでも五分です。
サブ画面ではいろいろできます。シャツを脱ぐか着るかも選択できます。日に当たっていると日焼けしていくので、シャツの跡をつけたくないなら、夏休み中、半裸で過ごすこともできます。
おばちゃんに二回話しかけると、晩御飯のメニューのあてっこしようか、と言われました。
おばちゃん曰く、冷蔵庫の中身がヒントになってるようなならないような。
外に出て、船着き場に行ってみると、バカみたいに元気なお兄ちゃんで花嫁募集中の船頭さんとちょっと会話。
公園の遊具は遊べます。回旋塔で遊ぶと、ほっといたらずーっとグルグル回ってます。
兄弟を見つけて話しかけに行こうと思ったのですが、おじちゃんが晩御飯だって呼びに来てしまいました。ちょっと残念。
晩御飯は民宿の一階の、さらに下の階(地下ではないけど)の海の家で食べます。
おじちゃん、おばちゃん、タケシ、シゲル、みんなそろって「いただきます」。ボクくんだけちょっと遅れて「……きます」。
自由研究で昆虫採集することになりました。自分の部屋に戻ってみると、プラモの箱に入った、昆虫採集セットが置かれていました。
夜七時からまた探索できます。
おばちゃんに話しかけると、晩御飯当てクイズの答えが聞けました。当たってた。
おばちゃんに肩たたきしてあげることもできます。お駄賃がもらえるので、毎日やりますよ。
タケシとシゲルの部屋に行くと、朝顔を三人でそれぞれ育てて競争しようということになりました。
その話を聞いていた民宿に泊まっている金髪のお兄さん、サイモンが、花が咲いたら写真を撮ってくれると言ってくれました。
二階に行くと、サイモンがくつろいでいました。島に到着したときに撮ってもらった写真をもらいました。
外に出て、虫取り網を装備します。初めての虫取りは、ギンボシリンガ 25ミリ……蛾?
外を歩いていると音楽が聞こえてきて、聞こえてきた家に入るとおじいちゃんに話しかけられました。
勝手に入ったことを謝ったけど、田舎は玄関を閉める習慣がなくて、この家もおじいちゃんがやってる診療所も勝手に入っていいんだって。
十時半を過ぎたのでそろそろ寝ます。たしか十一時まで起きていると次の朝、寝坊して、ラジオ体操に参加できなかったはず。しかしどこからでも“寝る”を選択できるってことは、ベッドまで瞬間移動してる?
一日を終えてセーブです。
朝です。公園で子ども達もおじちゃんもおじいちゃんも、みんな集まってラジオ体操です。
朝ごはんの時、兄弟がいませんでした。ロケットを見に行ってると言われます。
すると発射されたロケットが映ります。しかしちょっと上に飛んだかと思うと、横っ飛びを始めました。
部品はお金がかかるから、落下したロケットを回収して再利用するんだとか。
海の家に靖子ちゃんが来て、おうちに行くことになりました。お父さんお母さんがいないうちなんだそうです。
靖子ちゃんとの待ち合わせ場所に行くとき、おじちゃんと会い、釣竿をもらいました。
と、靖子ちゃんの家に行く前に朝顔に水をやりましょう。夕べ朝顔育て対決を約束したので忘れるわけにはいきません。一番右がボクくんの朝顔ですが、他の二つにも水を上げます。これで水のあげすぎで腐るはずです。ふふふ。
なんて言いましたが、実際水をあげすぎると腐るのかはやったことありませんけど。
靖子ちゃんの家に行きます。夕べ訪ねたおじいちゃんの家です。しかし靖子ちゃんは玄関から入ろうとしません。
靖子ちゃんが使ってる部屋は玄関からは行けないんだと言います。部屋に続くドアのカギを、出て行ったお母さんが持って行っちゃったんだそうです。
靖子ちゃんが使っている部屋は天文台みたいな部屋でした。
部屋にもいつでも入っていいんだって。
おじいちゃんの診療所に行きます。入る前に診療所の前に、民宿で手に入れたチョークで落書きをしてやりました。電車の落書きです。
おじいちゃん先生と看護婦のなぎささんがいます。おじいちゃんの肩を叩いてあげました。そしたら十円がもらえました。ここにも毎日通わなくては。
診療所の裏から外に出ると、これってクワガタの木かな? と木を調べると、ノコギリクワガタをゲットしました。
民宿の裏に来たので裏から入ります。二階のベランダでおばちゃんが洗濯物を干していました。
動いてる洗濯機を調べたら、ボクくん、洗濯機を開けちゃった。そのまま洗濯機動かなくなっちゃったけどいいのだろうか。
サイモンの部屋に行って、サイモンは何をしてる人なのか訊くと、写真家なんだそうな。夕日を撮っていて、ここの夕日がとても気に入って、夕日が海に沈むとき、ジュって音が鳴るような写真を撮れるまで頑張るんだって。
梯子がついてる木がありました。上には秘密基地っぽいものがあります。丸見えだけど秘密基地っぽいです。登ってみると、兄弟が来て秘密基地に勝手に入んなとおこられましたが、受け入れてもらえたようです。
そこでは虫相撲をやっているんだとか。クワガタとかカブトとか捕ってきて戦わせるのです。早速さっき捕ったノコギリクワガタを戦わせてみます。
初戦は同じ47ミリのノコギリクワガタの対決でしたが。決まり手ぶちかましで負けてしまいました。
もう一匹、41ミリのノコギリクワガタを出しましたが、体力がなくて負けてしまいました。
一度負けるとその日はもう使えないので、今日、まだ戦いたかったら新しい虫を取ってくるしかありません。しょんぼりですが、また明日にしましょう。
海に入ってみました。服を着たまま飛び込みます。ボクくん都会っ子なのにものすごく泳ぎが上手です。
しかしあまり潜り続けると、息が続かなくなってしまいます。潜ったりしているとジェットサイダーの王冠を見つけます。すると息のゲージが少し伸びました。これはたくさん探さなくてはいけませんね。
海がホントキレイで、長々潜っていても飽きません。深いところに潜ると、音楽がちょっと神秘的になるのもいいです。
公園に靖子ちゃんの妹の
光ちゃんにお勧めされたことですし、釣りをします。ドブ板をめくって見つけたザリガニを餌にします。
一番最初にメジナ140ミリが釣れました。これって成績的にはどうなんだろう。
海に入って向こう岸へ行ってみると、家がありました。誰もいませんでしたが、庭にはロケットの発射台がありました。今朝ロケットを発射したのはきっとここからでしょう。
サイモンが公園で夕日を撮っていました。
なんで夕日を撮ってるの? と訊ねると「朝日を撮るにはすこーしだけ早起きしなきゃいけないだろ」だって。
なんだかサイモンのことが、やたら好きなんですが。ちょっとなまっててのんびりしゃべる口調とか。しゃべる内容も、のんびりしてるんだけどなんだか素敵なことを言っていて、それが好きです。
船着き場で船長さんとなぎささんが話していました。
そこにボクくんが「お兄さんはお姉さんのこと好きなの?」と訊きます。「こら、船長さんのこと困らせちゃダメでしょ」となぎささんに怒られましたが、ボクくん、絵日記には『せんちょうさんをこまらせてるのはおねえさんだと思うんだ』なんて書いてます。なかなか恋のことを分かっているお子様ですな。
晩御飯の時、釣りで50センチ以上の魚を釣ってきたら、みんなで食べようという話になりました。今日はちびっちゃいのしか釣れませんでしたが、これは頑張ってみる価値がありそうです。
お風呂に入るとサイモンが入っていました。こんなに大きなお風呂はプールだね。っていうようなことを話しました。
絵日記には、『金ぱつなのは、かみの毛だけじゃなかったよ!』だって。
靖子お姉ちゃんの家に行きました。
音楽が流れていて、お父さんが音楽が好きで、レコードがいっぱいあるんだそうです。
お父さんは絵描きさんで、部屋にある大きな絵もお父さんが書いたんだそうな。
次の日。
朝ごはんを終えると、海の家の外に姉妹が何やら言い争いをしていました。姉は私が美人だと言い、妹は私の方が可愛いもん、と言っています。でも可愛いは美人とは違ううんたらかんたら……。と話しているところにボクくんが話に混じります。
すると、ボクくんにこの夏休みの間中、宿題を七つ出すから、それをやってもらってどちらが魅力的か決めましょう、なんて言い出します。
姉はチョコちゃん、妹はカコちゃんというそうで、それぞれが公園に宝物を隠したので、明日の夕方までにボクくんに見つけてもらった方が勝ち、なのだとか。
絵日記でちょっとめんどくさそうだと思っているっぽいことを書いているボクくん。
そういえば、いままでのプレイでは真面目にこの宿題、やってきましたけど、全部無視してやったらどうなるんだろう、なんて考えたり……。
と、サブタイトルの一つ、ナゾナゾ姉妹が出てきたところで、語るのはここまでにしておきましょう。
大まかには、大体の要素を語ったと思いますが、もちろん夏休みに体験できることはこれだけではありません。
なにせサブタイトルに“沈没船の秘密”なる単語があるのです。冒険の匂いがしないわけがありません。
機会があればぜひプレイして、ほのぼの懐かしい感じのする夏休みと、冒険心をくすぐる非日常な夏休みを同時に味わってみてください。
癒しとワクワクが同居していて、そしていろいろな人間模様も見れたりもします。
ちょっとボクくんを動かすのにクセがありますが、それ以外は何も難しい操作がいらないので、ゲームが苦手な方でも思いっきり楽しめるゲームなのではないでしょうか。
それではこのへんで。ってもう十二時過ぎてる。ボクくんなら次の日寝坊しちゃう。
また次回。
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