『サクラ大戦』【SS】

 今回は、急に語りたくなったのでこのゲームを語ろうと思いました。

 あんまり面白い失敗談などはありませんが、ただ紹介するだけでもいいから語りたくなったのです。


 というわけで今回は、恋愛アドベンチャーと、巨大ロボ(霊子りょうし甲冑かっちゅうと呼ばれる)に乗って戦う、戦闘シミュレーションが楽しめる『サクラ大戦1』を語りたいと思います。


 主人公は男性で、選択肢を選んで女の子たちの信頼度を上げていく、ギャルゲー要素(?)のあるゲームなのですが、私は一応男ではないのです。なのになぜこのゲームをプレイしようと思ったのか。

 なんだかゲーム雑誌で紹介されているのを見て、絵柄に一目惚れしてしまったのです。戦う女の子たち、という設定にも惹かれ、そして後半、射止めたヒロインとの恋愛要素が強くなる、みたいなことが書かれていて、なんだかそれは楽しそうだ、と思ったのでした。

 ちなみに『1』から『4』までをプレイしています。



 正十二年の日本が舞台。

 海軍士官学校を首席で卒業した主人公、大神おおがみ一郎いちろう少尉は、秘密部隊『帝国華撃団』の隊長に抜擢されます。

 しかしそこは、『帝国団』ではなく、『帝国団』という劇場で、大神はモギリ(切符切り)などの雑用のために呼ばれたのだと、劇場支配人の米田よねださんに言われます。落胆する大神。

 しかし警報とともに、舞台女優たちは戦闘服に着替え、『歌劇団』は『華撃団』に変身するのだった!



 ゲームの構成は、アニメのように一話ずつ区切られていて、各話ごとにスポットの当たる女の子が変わっていきます。

 一話にアドベンチャーパートと戦闘パートが必ずあります。霊子甲冑の光武こうぶを動かすのには膨大な霊力が必要で、女性の方が霊力が強い人が多いので、隊員が女性ばかりというわけです。


 選択肢(時間切れあり)で発言や行動を選ぶと、女の子の信頼度が上がったり下がったりします。信頼度が上がると戦闘時の能力値が上がります。上がった能力値は一話ごとにリセットされますが、上がった信頼は恋愛値になって積み重なっていくのです。

 そして後半から、恋愛値が高い、上位三人の中から好きな女の子を一人選ぶと、その女の子がヒロインになります。


 戦闘パートは、マス目で区切られているステージを、目的のマス目を指定して、移動したり、敵に攻撃したりする感じですね。ターン性になっています。

 味方のターンになったら、移動、攻撃、防御、回復などから行動を選びます。1ターン、二回行動できますが、同じ行動を二回行うことはできません。

 光武は隊員の個性に合った性能を持っており、機体によって移動範囲や攻撃範囲が違ったりします。


 帝国華撃団(帝国歌劇団)花組の隊員の女の子は六人。魅力的で個性的な女の子ばかりです。


真宮寺しんぐうじさくら 十七歳

 タイトルを見てもわかる通り、メインヒロイン。パッケージイラストも彼女。

 と言っても、他の女の子よりも少しエピソードが多いものの、他の女の子とさして扱いは変わっていません(と思う)。

 黒髪のポニーテールで、大きな赤いリボンをつけています。さくら色の和服に赤い袴を履いています。

 戦闘時の武器は刀。通常攻撃は敵に隣接しないと当たりませんが、必殺技はまっすぐに飛び、攻撃範囲は何かにぶつかるまで無限に伸びます。


 正義感が強く、まっすぐで素直な性格。大神のことを「大神さん」と呼びます。すこーしだけドジっ子。やきもち焼きでもあります。

 隊員の中では一番の新人。


神崎かんざきすみれ 十六歳

 肩まで伸ばした髪に紫のカチューシャをつけています。紫の和服を着ていますが、やたらと胸元が開いています。肩なんてモロ出し。

 戦闘時の武器は薙刀。通常攻撃の射程は短めですが、必殺技は最も広範囲で、範囲内の敵をすべて攻撃できます。


 財閥の一人娘。『帝国歌劇団』(以下帝劇)のトップスタァ。プライドが高く、ワガママなところがありますが、みんなには内緒でこっそり努力しています。

 後述の桐島きりしまカンナとは犬猿の仲でいつも喧嘩ばかりしています。しかし実はツンデレ。いわゆる、喧嘩するほど仲がいい、というやつですね。

 大神の呼び方は「少尉」。(名字で呼ぶとすぐ間違えてしまうため)


・マリア・タチバナ 十九歳

 ロシア人の父と、日本人の母の間に生まれたので、金髪で緑の瞳をしています。左目を隠すようにしているボブカット。シックな黒いロングコートを着ています。

 戦闘時の武器は銃。攻撃範囲は四方向にのみですが、隊員の中で最も遠距離に攻撃が届きます(通常、必殺ともに射程は同じ)。


 落ち着いていてクールで、大神が来るまで『帝国華撃団』(以下帝撃)の隊長を務めていました。あまり笑わないけれど、笑うととてもやさしい瞳をしています。

 舞台では男役を演じることが多いです。女性からの人気は絶大。

 物語序盤では大神を隊長と認めず、心を開かなかった彼女。その間に大神のことを呼んだことがあっただろうか……(あなた、と言っていたのは憶えてるけど)。

 心を開いた後は「隊長」と呼んでくれるようになります。


・アイリス(本名イリス・シャトーブリアン) 九歳

 ……大神は二十歳。アイリスは九歳。いろいろな意味でいいのか? と思いますが、いいんですよ!(たぶん)

 フランスの大富豪の伯爵の娘です。ウェーブのかかった金髪を肩まで伸ばしていて、後ろにピンクの大きなリボンをつけています。フリフリの服が可愛いです。いつもクマのぬいぐるみのジャンポールを連れています。


 隊員の中で霊力が飛びぬけて高く、超能力が使え、戦闘時には超能力で戦います。自分の周囲を囲うような攻撃範囲で、範囲内のすべての敵に攻撃が当たります。

 必殺技は、範囲内の他の隊員の体力を全回復する技。これ、必技って呼んでいいんだろうか。

 移動時は瞬間移動です。


 性格は天真爛漫で無邪気。でも少しませていて、子ども扱いされるのをとても嫌います。

 よく泣くのですが、感情が高ぶると、霊力が暴走してとんでもないことになります。

 大神の呼び方は「お兄ちゃん」です。……やっぱりアイリスが恋愛対象になる大神ってろ…………


紅蘭こうらん 十七歳

 中国人で、三つ編みおさげのメガネっ子。赤いチャイナドレスを着ています。

 メカ大好きっ子で天才的な発明家。よく何かを発明していますが、よく爆発もしています。

 戦闘時の武器は……あれは、マシンガン? 爆弾でも撃ち出してる?

 なんか背中から、ババババッ、と撃って、ボカーンってなってるんです。

 攻撃範囲がもっとも広いです。距離はマリアに負けますが、直線にいる敵にしか当てられないマリアと違って、周囲全体に攻撃が届くのです。ただ必殺技の攻撃範囲は狭いです。たくさんの小さなロボットたちに攻撃させます。


 気さくで気配り上手でノリがいいです。中国人だけど関西弁。関西弁を憶えた時に、性格も関西に染まったのか(?)、ノリが関西人っぽいです。帝劇の舞台ではお笑い担当です。

 大神の呼び方は「大神はん」です。二話目から登場します。


・桐島カンナ 十九歳

 ショートカットで、額には白いハチマキを巻いています。道着っぽい白い服を着ていて、豪快に胸元を開けています。けどエロさはないです(いい意味で。さわやか的な意味で)。

 戦闘時の武器は己の拳。敵と隣接しないと攻撃が当たりませんが、とにかく攻撃力が高い! 必殺技はさらに高い!


 性格は豪快で男前。素直で細かいことはあまり気にしないタイプ。でも照れ屋。子供好き。

 マリアとは同期で親友。すみれとは喧嘩ばかりしていますが、普段素直な彼女だけど、すみれにだけはツンデレ。すみれ、カンナ、コンビを見ていると、ツンデレ同士でニヤニヤします。

 大神の呼び方は「隊長」です。三話から登場します。



 花組の女の子以外の人たちも紹介しておきましょう。


・大神一郎 二十歳

 基本、まじめで熱血漢。でもプレイヤーの選択次第でそうでもないことをすることも。

 女性がお風呂に入っていると、体が勝手に動いて覗きに行ってしまう体質(プレイヤーが自分で選択するのだけど)。

 メッセージウィンドウの左横に、誰がしゃべっているのかイラストが出るのですが、そのイラストで、彼は照れた時見事に鼻の下を伸ばします。カッコよくもかわいくも、全然ありません。『2』以降はちゃんと“きゅん”って表情をしますが。

 なんだか変な特徴ばかり書いてしまいました。

 でも男前になるかはプレイヤーの選択次第ですので、プレイヤーあなたが男前な選択をすれば彼は男前です。


 戦闘時には二刀流。通常攻撃、必殺攻撃共に敵に隣接していないと攻撃できませんが、信頼度マックスのヒロインと隣接すると、そのヒロインとともに、攻撃範囲、攻撃力最大の合体攻撃が使えます。

 合体攻撃の時に入るちょっとしたアニメは、カッコいいものが多いのですが(すべてカッコいいとは言ってない)、『2』以降の、ヒロインが確定した後の合体攻撃は、なんかラブラブイチャイチャを見せつけられる、それが攻撃なのか謎のアニメが展開されます。よければ『サクラ大戦 合体攻撃』で動画を検索してみてください。カオスです。


 特殊コマンド、かばう、が使え、指定した隊員一人を攻撃からかばうことができます(回数制限あり)。かばった隊員の信頼度は上がりますので、狙っている女の子をひたすらかばうのもあり。

 かばったときの大神のダメージもゼロなので、ダメージを気にせずかばうべきなのですが、そんなことを知らなかった初回プレイでは、私はかばったら大神にダメージが入ると思い込んでいたので、全く使いませんでした。もったいない。


・米田一基いっき 六十二歳

 帝劇の支配人で、帝撃の司令長官。階級は中将。

 支配人である普段はのほほんとした飲んだくれおじさん(を演じている)。

 長官としては、いくつもの戦いを潜り抜けてきた厳しさがにじみ出ています。このギャップがかなり好き。

 ところで『1』の頃は、戦闘時はみんなから「米田長官」と呼ばれていたのに、『4』では「米田司令」と呼ばれるようになっていました。長官と司令って違う役職で、いつのまにか変わっていたのか? と思いましたが、たぶんなんにも変わってないはず。ならなぜ呼び方が変わったのだろうと、ちょっと謎です。


藤枝ふじえだあやめ 二十三歳

 米田さんの秘書で、副指令の女性。

 大人の色気を醸し出す美人さんで、ちょくちょく大神がデレデレしてます。もしかして大神の本命は彼女だったのかも?

 ただ、『1』の最後に、せつなくもちょっととんでもない結末を迎えるため、『2』以降は登場しません。


・帝劇三人娘

 戦闘時にはサポートしてくれる風組の三人、事務の藤井ふじいかすみと榊原さかきばら由里ゆりと、売店の売り子の高村たかむら椿つばきは、帝劇三人娘と呼ばれています。やっぱり三人とも可愛いです。攻略対象じゃないのがちょっともったいないくらい?



 わー。キャラ紹介だけでとんでもなく長くなってしまった。

 しかしこのゲームの魅力を語るにはキャラの魅力を語らないと始まらないと思ったのです。

 

 時折挟まれるアニメがとてもいい感じで、見入ってしまいます。戦闘服に着替えるシーンや、光武の起動シーンなど、毎回お約束のアニメが挟まれるのも、テレビでやってるヒーローものみたいでとてもいいです。

 各話の最後には次回予告もあって、本当にテレビでやってるアニメみたいです。


 第一話はほとんどチュートリアルですが、第二話から隊員の女の子と本格的に仲良くなっていきます。

 第二話では、初登場になる紅蘭と仲良くなるチャンスです。彼女の過去が明かされるとか深い話はないのですが、支部で働いていた彼女が、帝劇に配属されてきて、たくさん話す機会があるのです。


 そして紅蘭が帝劇に配属されて初めての夜。彼女は自分の部屋に大神を呼び出すのです。

 いったい何をするのかと行ってみると、花札の『こいこい』をしようと言い出すのです。

 ミニゲームで本当に花札をします。花札なんて全然やったことのない私はルールもわからないのですが、チュートリアルもあって、その時とれる札はどれだとちゃんと表示されるので、ルールがわかっていなくても、テキトーレベルですが何とかプレイすることができます。


 面白くて明るくてかわいい娘だなぁと思っていましたが、その回の戦闘時、みごとに信頼度マックスで合体攻撃を出すことに成功します。

 セーブ画面で恋愛度ランキングを表示できるのですが、当然紅蘭が一位です。私も彼女が気に入ったので、よしよし、と思いました。私も関西人なので親近感が出るのですかね。


 イベントとイベントの間に、劇場内を散策できる時間があるのですが、紅蘭を気に入った私は、毎回彼女のいそうなところをウロウロするようになるのでした。


 マリアにスポットが当たる回、アイリスにスポットが当たる回をプレイしましたが、相変わらず恋愛度一位は紅蘭のままです。なんだかずっと一位でいる紅蘭にさらなる愛着がわいていくのでした。


 ところでアイリスの回の戦闘パートで、とても重大なことに気がつきます。

 光武が移動するとき、ドスン……ドスン……とゆっくりと歩いていたのです。移動場所を指定すると、光武が移動し終わるまで見てるしかできません。それがちょっと長くて、もうちょっと速く歩いてくれないかなぁ、とちょっと思っていました。

 ですが、この回でいきなり、ドンドンドンドン、と速く歩きだしたのです。え? と思いましたが、次の光武の移動時は今まで通りゆっくりでした。あれ? と思いつつ、移動しているときボタンを押すと、また速く歩きました。


 ボタン押したら歩くの速いやんけ!

 チクショウ、いままでゆっくり歩くのずっと見守ってたよう……。 


 ちなみにこのアイリスの回は、ハッピーエンドとバッドエンドがあります。バッドというかハチャメチャエンド? 初見ではちゃんとアイリスのことを想って行動を選びましたが、何週かしているうちに、バッドエンドも試したくなりますよね。


 すみれとカンナは同時にスポットが当たります。

 たしか二人共の、信頼度の上がる選択肢を全部選ぶことができたと思いますが、信頼度マックスになったのは恋愛度の高い片方だけだった気がします。

 どちらかというとカンナを優先した選択肢をしていきましたが、恋愛度はさして上がらず。


 さくらにスポットが当たるも、メインヒロインを差し置いて、このときも恋愛度は紅蘭が一位です。

 ちなみに、さくら以外の女の子は、スポットが当たった回で信頼度が一気に上昇したときしか、恋愛度一位になったところを見たことがありません。

 しかし、さくらだけは、他の隊員の恋愛度を下げずに、第一話からずっと一位を貫くことができました。

 さすがメインヒロイン。


 そしてディスク1での最終決戦を戦い終え、帝都に平和が訪れます。一旦は……。


 平和な帝都にお正月がやってきます。ここで誰と初詣に行くかで、ヒロインが確定します。

 恋愛度一位の女の子が大神の所へ初詣に誘いに来るのですが、もちろん紅蘭がきました。断ることもできますが、もちろんOKする私。


 ちなみにこの後の劇場内を散策するとき、他の女の子を初詣に誘うことができます。

 恋愛度上位三人の女の子がOKしてくれます。大神を誘ってくれた恋愛度一位の女の子にOKを出しているときに、他の女の子を誘って初詣に行くと、恋愛度一位の女の子は何も言わずに、静かに信頼度が下がります。


 ミニゲームとかもして初詣を楽しみましたが、新しい敵が出現し、出撃することになります。

 このときからヒロインに確定した隊員と、必殺技が使える状態であれば、毎回の戦闘で合体攻撃が出せるようになります。


 この辺から、メインストーリーは変わりませんが、ヒロインイベントが多くなっていきます。周回プレイしていて楽しい部分ですね。

 これ以上語るには、ストーリーに触れなければいけないので、ネタバレ回避のため語りませんが、最初のヒロインが紅蘭で本当に良かったと思います。

 ラストのヒロインとのエンディングアニメがとても可愛いんです。


 一度本編をクリアすると、『帝劇の長い一日』というモードが追加されます。

 本編のアニメを鑑賞できたり、出したミニゲームをプレイできたりします。女の子一人にそれぞれ一つずつミニゲームがあります。

 お気に入りのアニメは何度も見返したし、ミニゲームもめっちゃやり込みました。


 紅蘭のミニゲームの、『こいこい』に勝つと(高得点を出す、だったかも)、花組の女の子全員と副指令のあやめさんがあつまり、勝ち抜き戦の『こいこい』……『こいこい大戦』が遊べるようになります。

 役の強さで相手から奪えるポイント(もん)が違い、相手のポイントを先にゼロにした方が勝ちです。大神は十文持っています。


 が、最初の相手のアイリスは八文と、大神より少ないですが……勝ち進むにつれて相手の持ちポイントが増えていきます。なので最後の相手のあやめさんのときは、もう「こんなの勝てるの?」ってくらいの数を持っています。ずるい。

 しかもコンティニュー制限あり。もう嫌になるほどプレイし直しました。そしてあやめさんを倒すと真のラスボスとの対決が……一文対一文での対決です。でも意外と一発で勝つことができました。


 ミニゲームもやり込みましたが、本編も全員のエンディングを出しました。でもやっぱり一番、紅蘭のエンディングが可愛いと思います。

 ミニゲームもあれだけやり込んだのだから、一つ一つ紹介していきたいですが、長くなりすぎるので止めておきます。

 どうしても紹介したくなったら、『サクラ大戦のミニゲームについて』とか語りだすかもしれません。


 というわけで『サクラ大戦』については今回は以上です。

 『1』だけでもう十分『サクラ大戦』を語った気もしますが、他のシリーズももしかしたらいつか語るかもしれません。


 ところで、保存していた古いカレンダーとかを整理していたら、『3』のポスターが出てきました。『3』の舞台はパリで、ヒロインたちも巴里華撃団の新しい女の子たちなのですが、その巴里華撃団の女の子の五人が描かれたポスターでした。

 懐かしすぎた(笑)


 ではまた、そのうちの次回で。

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