プレイしたゲームについて語るで～。

その他

長く語れるほどのエピソードがないゲームの、ちょっとした話を集めてみた。

　今回は一つのソフトについてを語るのではなく、詳しく語れるほどにエピソードがないけど、ちょっと話したいエピソードがあるゲームについて、色々と語っていきたいと思います。いずれもたいしたことない話ばかりです。

『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』【ＰＳ３】

　まず一つ目は、一作目のキャッチコピーが『プレイする映画』で、その二作目のこの作品も、まさに映画のような迫力あるゲームである、『アンチャーテッド　黄金刀と消えた船団』の話です。

　実にしょうもない話なのだけど、妙に憶えていることがあるんです。

　このゲームはＴＰＳ（三人称視点のシューティング）で、ぎゃうんぎゃうん銃を撃ちつつ、お宝を探して色々と冒険するゲームです。

　いろんなところに、いろんな種類の銃が落ちていて、それを拾って戦うのですね。銃が好きで詳しい方に向いてるゲームかもしれません。

　しかし私は銃の名前が出てくるようなゲームって、あまりしたことがなく『バイオハザード』シリーズで出てくる、ハンドガンとか、ショットガンとかを区別できるくらいで、銃の詳しい名前は全然知らなかったんです。

　で、主人公ネイトが滞在していた村に敵が襲ってきたんです。村自体が壊滅しそうなほどの襲撃です。

　敵に反撃しようとしたネイトは「ＲＰＧ、ＲＰＧはないか？！」とか言って探し始めるんです。

　前述のとおり、銃の名前を知らない私は、「え？　ロールプレイングゲーム探してる？　え？」ってなりました(笑)

　ＲＰＧってロケットランチャーのことだったんですねぇ。そりゃ、ロープレを探すわけはないわなぁ。

『ピクミン２』【Ｗｉｉ】

　次は一作目のＣＭで流れていた歌がものすごく流行った『ピクミン』の二作目『ピクミン２』の話です。

　これは当時の友達にＷｉｉ本体と一緒に貸してもらってプレイしました。

　主人公オリマーの働いてる会社が倒産の危機に陥り、それを助けるためにある星で、その星にいる奇妙な生物ピクミンに力を借りてお宝探しをするのです。

　ピクミンは増やすことができて、大勢のピクミンにお宝を運んでもらうんです。

　ピクミンには種類があって、

　あかピクミン、きピクミン、あおピクミン、むらさきピクミン、しろピクミン、がいます。

　最初はあかピクミンしかいませんが、探索中に出会うことで種類が増えていきます。

　日没を迎えると星の原生生物にピクミンが食べられてしまうため、全員を宇宙船に集めて、宇宙空間に逃げておく必要があります。オリマーについてきているピクミンは大丈夫ですが、ついてきていないピクミンがいる時に日没を迎えると、そのピクミンは死んじゃうわけですね。

　で、あるとき、もう日没になるからこの日はもう終わりだな、というときに、一匹の、きピクミンに初めて出会います。

　仲間にしたいけど、ピクミンを集めるための指示が届かないんです。きピクミンは見えているんですが、いる場所に行くには丘をぐるりと回って遠回りしなければいけないようでした。

　基本、出会う最初の一匹しか野生のピクミンはいないようです。一匹を仲間に入れることで、匹数を増やしていけるようになります。なので絶対死なせるわけにはいきません。

　早急に仲間にしなければ！

　しかし焦るもむなしく、日没が来てしまい、その唯一、一匹生きていた、きピクミンは死んでしまいました……。

　詰んだ……(´；ω；`)ｳｩｩ

　なんてこった。

　しかし次の日、奇跡的に一匹が生まれて、ホッとしたのでした(笑)

『トモダチコレクション』【ＤＳ】

　Ｗｉｉなどで作れるＭｉｉ（顔とか髪型とか体型とかを選んで自分で作るキャラ）をマンションに住まわせて、ご飯をあげたり、服をあげたり、神経衰弱などで遊んであげたりするゲームです。Ｍｉｉ達の可愛いしぐさに癒されます。

　このゲームに終わりはありませんが、Ｍｉｉ同士が結婚するとスタッフロールが流れます。

　で、このゲーム、タイトルの通り、自分の友達とか、家族とか、芸能人とかをモデルにしてＭｉｉを作るのですね。普通は。

　しかし私は友達少ないのにこのゲームを買いました。

　なにをモデルにＭｉｉを作ったのかって？

　自作小説のキャラです。

　……………………。

　むなしくない？　と思った方もいるかもしれません。でも全然むなしくありません！

　いやいやマジで。

　それが目的で買ったんだもん。自分のキャラが動くところを見てみたかったんだよう。それが見れるゲームってすごくない？！

　これがホント、面白くてかわいくて一年くらい毎日やってました。

　大体一回のプレイが十分くらいで、その時のＭｉｉの悩みをほとんど解決できていたので、手軽にできるというのも続けられた理由ですね。

　それで面白いのが、自作小説の中でのカップルが、恋人同士になったりするんですよ。

　小説の中で惹かれ合ってたのに、くっつくことがなかった二人がくっついて、結婚して、いつまでも仲良し、ってことがあるんです。それがとても嬉しいんです。

　離婚しちゃった夫婦もいますけど、仲良し夫婦は本当にいつまでも仲良しです。

　しかし、自作の中で「このキャラが一番不幸なんじゃないの？」ってキャラが、一向に結婚できないんですよ。ゲームの中だけでも幸せになって欲しいのに……。

　↑『幸せになって欲しい』って、不幸にしたのは作者のお前やんけ、という反論は受け付けません(笑)

『スーパーマリオワールド』【ＳＦＣ】

　もうこれは説明不要ですね。

　『３』と比べて、スピンジャンプやヨッシーといった新要素が増えたマリオです。

　これはまぁ自分なりにやり込んだつもりでしたが、プレイ動画とか見てると、自分はまだまだだよなぁと思わされます。

　最近（と言ってももう年単位で前ですが）『マリオメーカー』が発売されましたよね。

　マリオシリーズの『１』『３』『ワールド』『U』のステージを好きに作成して、インターネットで公開して、自分のステージを他の人にも遊んでもらえるゲームです。

　私は本体を持っていないので、プレイできませんが、プレイ動画を見るのが好きです。

　で、『マリオメーカー』のプレイ動画を見るようになって、衝撃的な事実が判明したんです。

　なんと！　スピンジャンプで、トゲメットとか、ドッスンとかを、倒せないながらも踏むことができるんです！

　………………………………。

　やり込んだなら知ってるのが当然だろ？　という声が聞こえてくる……。

　でもホント知らなかったんですよ。スピンジャンプで踏める敵は必死になってよけてました。

　どこだったかのおばけ屋敷に、大きな丸い緑の敵が浮遊してますけど、あれも踏めるんですよね。

　通常ジャンプでなんとかギリギリ飛び越えることができていたので、特に疑問に思わず、避けるのが難しい敵だなぁと思っていました。

　初見からずーーーっと、スピンで敵を踏んではいけない縛りをしていたのも同じなわけですね。

　大きくなったマリオのスピンジャンプは黄色いブロックを壊せるけど、チビマリオにはできないので、ずっとチビマリオのスピンジャンプって意味ないんじゃない？　と思っていました。

　本当のスピンジャンプの意味を知った時の衝撃と言ったら……。

　Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ

　四つのゲームの話をしましたが、今回は以上です。

　またちょっとした思い出を話したくなったら、その二があるかもしれません。

　ではでは、また今度。