20 ショッピングモール


 翌日に再出発を決定し、英気を養うためにバーベキューで腹を満たした。

 盛りが来たと思われるココアも、これには大満足だったようで、満腹になったお陰か盛り特有の夜鳴きをすることなく寝入った。

 もちろん、三十分間の豚化してしまうリスクがあることから、氷華は全く手を付けることはなかった。

 そんな彼女は、独り寂しく鯖缶とレトルトご飯を食べていた。

 そう、独り寂しくだ。

 というのも、一凛は何を考えたのか、冷たい眼差しを向けてくるココアに頭を下げながら、程好く焼けたワイルドボアの肉を喜んで食べていた。いや、それどころか、自分の顔が豚化したのを鏡で確認して、腹を抱えて笑い転げていた。

 橋が転がっても笑える年頃なのは分かるけど、自分の顔が豚化しているのに笑えるなんて、全く以て意味不明な女の子だ。


 それはそうと、またまた異変が起こった。というか、何も起こらなかったと言うべきなのだろうか。

 ワイルドボアの肉を食べたのに、なんと、僕は豚化しなかったのだ。

 その理由は定かではないけど、これからは気にせずワイルドボアの肉を楽しめるかと思うと、嬉しくて堪らなかった。


 そんなこんなで夕食を終え、英気を養うために早々と眠りの床に就いた。

 風呂にも入ってスッキリしているし、戦闘の疲れもあった所為で、あっという間に眠りに落ちた。


 現在は、コンビニの店舗に段ボールを敷き、その上に転がっている。

 これは僕専用の寝床であり、氷華と一凛は奥にある六畳間の休憩室で寝ている。

 ココアに関しては、そのうち側にやってきて丸くなって寝てことだろう。


 というのも、ココアは夜行性なのか、夜中は単独でウロウロしている。

 ただ、朝になる頃には、大抵は横で寝ているのだ。


 そんな訳で、彼女に盛りが来ていることも忘れて、いつものように床に就いた。

 ただ、そこでいつものペロペロ攻撃がやってきた。

 突如として、ザラりとした感触が頬を擽る。

 そう、夜行性のココアは独りで退屈になると、深夜に顔をキャンディの如く舐めまわしてくるのだ。


「う、ううん、こら、ココア、止めてよ!」


 爆睡中に起こされた所為で、完全に寝ぼけている。

 何時ものように彼女を退けようと手を上げる。そこで、いつもと違うことに気付く。


 あれ? なんか重い……てか、いつもよりも大きくない?


 胸に乗るココアを降ろすべく、右手で彼女を退けようとしたところで、大きさが違うと感じる。そして、目を開けて驚愕する。


「うわああ! な、なに!? だ、だれ!?」


 慌てふためいて、自分に圧し掛かる存在を押し退けて身体を起こすと、尻を床につけたまま器用に後退る。


 なんと、上に乗っていたのは、黒く艶やかな毛並みを持つココアではなかった。

 以前と違って、僕の眼は真っ暗な中でもその存在を知ることができるのだけど、その高性能な眼が捉えたのは、見知らぬ美少女だった。


「き、君は、だ、だれ? 誰なの? どこから入ったの!?」


 知らぬ少女を目の前にして、周囲を確認しながら侵入経路を探す。

 なにしろ、出入りできそうな場所は、全て氷の壁で塞いているからだ。


 そのこともあって、慌てて疑問を投げかけるのだけど、その黒髪の少女は金色の瞳をこちらに向けたまま首を傾げた。

 ただ、その段階で、その黒髪の少女が普通でないことに気付く。いや、ここが秋葉ならそれほど疑問にも感じなかったかもしれない。

 というのも、その黒髪の間からは、同じように黒い色をした猫耳が生えているのだ。


「ふんにゃ~ん、主様~、あたいに種つけて~にゃ~」


「はっ? 主様? 種? って、もしかしてココアか? ココアなのか?」


 猫耳をフニャりとさせて頭を擦り付けてくる少女の言葉で、その存在がココアではないかと感じ始める。

 これまでなら在り得ないことだけど、なんといっても、現在のこの世界はファンタジーなのだ。


「ココアにゃけど? そんなん当たり前にゃ。それより、種つけて~にゃ~」


「ちょ、ちょ、ちょっと、ちょっと待った! 種って……もしかして、盛りの所為なの!?」


「盛りってなんにゃ? そんなん知らんにゃ~、それよりも、はやく、して~にゃ~」


 ぐあっ! ココアが人化しちゃったよ……さすがファンタジー……って、何も着てないし……オッパイが大きい……あれ? でも、複乳じゃないんだね……


 寝起きで混乱していることもあって、とても少女とは思えない剥き出しの巨乳を目にして、全く場違いなことを考える。


 少しばかり落ち着いてきたのだけど、そこで問題はさらに悪化する。

 多分、僕が放った声で目を覚ましたのだろう。奥から懐中電灯の明かりが向けられると共に、氷華と一凛の声が聞こえてきたのだ。


「どうしたの? 何があったの? なんか声が聞こえてきたけど……」


「敵か? こんな夜中に迷惑な奴等だ。ギッタンギッタンにして焼肉にしてやる」


 やばい……この状況だと、こっちがギッタンギッタンにされる対象になっちゃうよ……


 大ピンチだと感じつつも、なにもできないまま人化したココアと向かい合っている処を目撃される。そう、神は試練を与えたもうたのだ。


「ちょ、ちょ、ちょ、だ、誰よ! その女!」


「お、おいっ、うち等を放置して、なに他の女を連れ込んでるんだよ」


 驚愕に仰け反る氷華は未だしも、一凛の発言はぶっ飛んでいた。


 ちょ、も、もしかして、襲っちゃってよかったの? 待ってたの? いいの? 夜這いにいっちゃうよ?


 一凛の発言を真に受け、思わず妄想、もとい、欲望のとりことなるのだけど、そこで電柱の如き極太のくぎをぶち込まれた。


「い、一凛、な、何言ってるよの! 本気にしちゃダメよ! 夜這いになんてきたら、生きたまま氷漬けするわよ!」


 ちょ~~~、氷漬けにされたら生きてないって……


 支離滅裂な発言に、あんぐりと口を開けたまま愕然としてしまう。

 でも、氷華の責めは、それだけで終わらなかった。


「それよりも、その女の子は誰よ! どこから連れてきたのよ! それも、裸なんて不潔だわ」


 そう、彼女は猛烈に怒りを露にしていた。

 ところが、そんな氷華を叱責する強者がいた。


「氷華はうるさいにゃ~、貧乳は黙って見てるにゃ~」


 勇者ココアの華麗なる斬撃で、氷華は物の見事に切り捨てられる。いや、どうやら、その一言は禁句だったらしく、逆鱗に触れたようだ。


「ひ、貧乳……むかーーーーーーっ! この変態女! 何言ってるのよ! ちゃんとあるわよ!」


「ぷぷっ」


「ちょ、なに笑ってるのよ! 一凛! あなたも大して変わらないでしょ!」


「な、な、何言ってるんだ。うちは氷華よりも大きいぞ!」


 気が付けば、貧乳という言葉がトリガーとなって、氷華と一凛が仲間割れを始めている。


 まあ、どちらも似たようなものだし、中学生であることを考えれば、当たり前のように思うのだけど、どうも女の子というのは胸にコンプレックスがあるようだ。


 一時は身の破滅を予感したのだけど、いつの間にか傍観者として観戦する状況となっていた。

 ところが、どちらか胸が大きいかを言い争っていた氷華が、何かに気付いたのか、途端に一凛を押しやると、ココアに視線を向けた。


「ちょ、ちょっと、どうして私の名前を知ってるのよ」


 ああ、やっとその事に気付いたのか……胸の話題って、それほどに重要なのかな?


 今更ながらに、名前を口にされたことに気付いたみたいだ。氷華は眉間に皺を刻んで睨みつける。

 しかし、ココアは気にした様子もなく、僕の脚の上に乗るとのんびりと顔を洗い始めた。もちろん、それは猫の洗顔だ。

 ただ、その仕草と猫耳で気付いたのか、一凛が震える声で問い掛ける。


「あっ、黒猫耳と尻尾がある……も、もしかして、ココア様?」


 彼女はこの少女がココアであることに気付く。

 ただ、自分が口にした筈なのに、未だに信じられないと言わんばかりに首を横に振っている。

 もしかしたら、子猫だと思っていたココアに胸で負けたのがショックだったのかもしれない。

 そんな彼女に、ココアが止めを刺した。


「そんなの当たり前にゃ~。それより、一凛は頭が高いにゃ~。だれが肉を分けてやったと思ってるにゃ~」


「はっ、ははぁ~~~~」


 何を考えたのか、叱責された一凛は、その場に土下座した。


 ちょ、ちょ、ちょ、君等は、ご老公と悪代官か!


 まさに、黄門様のクライマックスが如く平伏す一凛を目の当たりにして、呆れて物が言えなくなる。

 ところが、氷華は違ったらしい。


「ちょ、ちょっと、なんでそのココアが人間になってるのよ。それに胸が二つなんておかしいじゃない。猫科なら複乳のはずでしょ!」


 おおっ、鋭い!


 同じことを考えた氷華に思わず感動してしまうのだけど、今はそれ処じゃない。

 というのも、ココアは氷華を睨みつつ、その大きな胸をこっちに押し付けてくるのだ。


「複乳? 知らんにゃ~。それより、邪魔にゃ、氷華はさっさと奥で寝るにゃ~」


「こんな状況で寝られる訳ないでしょ! それよりも、早く服を着なさい」


「服? そんなものは要らんにゃ~」


「あなたが要らなくても、周りが困るのよ」


 まあ、確かに、見たいのだけど、見てはいけないような気がして、目の遣り処に困るよね……それに、僕としては全裸より、半裸の方が好みだし……


 思わず己が好みを曝け出してしまったのだけど、そんな僕を他所に、この後も延々と氷華とココアのバトルが続くのだった。









 英気を養おうと思ったのだけど、結局、昨夜は真面に寝られなかった。

 やはり、マーフィーさんは鉄板らしい。


 最終的に、氷華と一凛の二人が人化したココアを引きって奥にある休憩室へと連れて行ったので、一人で寝ることになったのだけど、彼女の大きな胸が脳裏に焼き付いて、朝まで悶々とした気分を持て余してしまい、全く寝られなかった。


 う~ん。さすがは思春期だよね。下半身も留まるところを知らないのか、いつまでも膨張と硬化を止めることはなく、起きて来た一凛が瞳を見開いた後にニンマリとする。


「ちょっ! 黒鵜、いくらなんでも、それは露骨すぎるぞ、いい加減に処理して来いよ! それとも、手伝ってやろうか? クククッ」


「えっ!? い、い、いいいい、いいの? て、手伝ってくれるの?」


 彼女の甘い誘惑を真に受けてしまい、恥ずかしく感じる暇なく問い返してしまう。

 オマケに、焦った所為でカミカミだ。

 それでも、飢えたオオカミと化し、ついつい食い入るように見つめてしまう。

 だけど、そこに神の鉄槌の如く、氷のように冷たい罵声が投げつけられた。


「いい訳ないじゃない! バカっ! 揶揄からかわれてることくらい気付きなさいよ! これだから、この童貞男は……カッコ悪い! 一凛もいい加減にしなさいよ!」


「クククッ、悪い、悪い! あんまり巨大化してたからな。つい……」


 どうやら、完全にもてあそばれていたようだ。


 ぐおおおおおおおおおお! 女なんて嫌いだーーーーーーーーーーーー! くそっ、女なんかに目もくれず、僕は魔法に生きるんだ。ばっきゃろーーーーーーー!


 そう、この時点で女嫌いに生まれ変わった。

 ただ、それがいつまで続くかは分からない。なにしろ、何をやらせても三日坊主なのだから。


 それはそうと、氷華のあとから出てきたココアを見て驚く。

 なぜなら、彼女の姿はいつもの猫――魔獣に戻っていたからだ。

 その大きさは、人化の時と比べると、あの豊満な胸の片方くらいのサイズとなっている。


「あれ? ココア、元に戻ったんだ」


「フニ~~」


 声に反応して、ココアは機嫌悪そうに答える。

 ただ、それよりも機嫌の悪そうな声が続いた。


「黒鵜君は何を期待してたのかな? まさか、朝から裸の少女を拝めるなんて考えてないでしょうね?」


「も、もち、もちろん、そ、そんな大それたことは考えてないよ」


 氷点下の如く冷めた眼差しを向けてくる氷華に、慌てて愚問だと返す。

 ところが、笑いを必死に噛み殺している一凛が、嫌らしい笑みを浮かべて茶々を入れてきた。


「クククッ、黒鵜、そのスカイツリーをなんとかしないと、全然、信憑性がないぞ」


「うわっ! 見るな! 勝手に見るな! 見学料とるよ」


「いいぞ? でも、この世界で金なんてあっても何の意味もないだろ?」


「うぐっ……」


 本当は、見学料が金とは限らないと言い返したいのだけど、氷華の冷たい視線が気になって口籠ってしまった。

 すると、冷やかな視線で見ていた氷華は、プイっとそっぽを向くと、そそくさとトイレに向かった。

 ただ、しっかりと釘を刺してきた。


「覗いたら凍らすわよ!」


 結局、朝から踏んだり蹴ったりとなったことで、やっぱり神様からの試練だと感じると共に、心中で呪いの言葉を吐き出すのだった。









 まあ、うちの女共は本当に何もしない。いや、何もしない訳ではない。少なからず、苦情だけは一人前だ。

 そんな女共に憤りを感じ始めたのだけど、昨夜のこともあって、少しばかり肩身の狭い立場としては、渋々と食事の用意や後片付けを済ませるしかなかった。


 そんな朝食を数時間前に終え、さっさと出発していた。そして、現在は目的地を眼前に捉えている。


「これが、あのショッピングモールか? これじゃ、お化け屋敷以下だな」


 古墳のように木々に囲まれた建物を目にして、一凛が信じられないと言わんばかりの声色で感想を述べる。


 鬱蒼うっそうと葉を付けた高い木々が立ち並び、更には蔦に覆われてしまったショッピングモールの全貌は、所々しか見えない状態だった。

 それでも、然して驚くほどのことでもない。


「まあ、これくらいは想定範囲だよ」


 まさに、ラッパー自衛官の如き装いを揺らせて肩を竦めてみせる。

 割と真面な台詞を返したのだけど、クスクスと氷華の笑い声が聞こえてくるところをみると、未だにこの恰好が面白いと思えるのだろう。


「何が可笑しいのかな?」


 不服そうな態度を隠すことなく露わにすると、彼女に負けず劣らずの冷やかな視線で貫く。


「な、なんでも無いわ。き、気にしないで……」


 気にしないでと言われても、こちらを見る度に含み笑いをされてしまうと、気にするなという方が無理というものだ。


「ちぇっ!」


「腐るな、腐るな! さあ、行こう」


 不貞腐れて少しばかりサイズの合っていない安全靴で地面を蹴るのだけど、いつも元気な一凛が肩を叩いてくる。


 ここまで、昨日の大騒ぎもあったお陰か、大した魔物と遭遇することなく、簡単に辿り着くことができた。

 もちろん、戦わずしてという訳にはいかなかったけど、現れた魔物の殆どは、一凛が簡単に処理してしまった。

 そんなこともあって、一凛はすこぶる機嫌が良かった。


「おおっ、ここから入れそうだな」


 ガラスの割れた窓を見つけた一凛が、そそくさとそちらに脚を向ける。


「一凛、無暗に突っ込むと魔物が出るかもしれないからね。気を付けてよ」


 無造作に突き進む癖のある一凛に釘を刺したのだけど、彼女は振り向くことなく片手を上げている。恐らくは返事の代わりなのだろう。

 ただ、その様子からして、全く聞き入れた風ではない。


「私達も急ぎましょ。彼女一人じゃ心配だわ」


 彼女の様子を見て、同様に危機感を抱いたのか、氷華が慌てて後に続く。


「なんて我儘わがままな面子ばっかなんだよ……」


「あら? 今何か言った?」


「な、なんでもないよ」


 一凛と違って、明らかに聞こえてた様子の氷華に首を横に振ってみせ、肩を竦めて嘆息しつつも、ココアを抱いたまま彼女達の後を追う。

 なんだかんだ言っても、一応は仲間なのだから放ってはおけない。


 そんな訳で、一凛、氷華に続き、窓から建物に侵入するのだけど、そこはショッピングモールのメインとなる一番大きな建物であり、場所的には五階建ての一階部分の北口だ。


 そうそう、このショッピングモールだけど、専門店からなるメインの東側棟と大手スーパーの入った西側棟の二棟建てだ。そして、地上五メートル以上の高さにある渡り通路で繋がっている。その通路は、大小合わせて六箇所くらいはあったはずだ。

 あとは、ショッピングモールを囲うように建てられた店舗で、飲食店やフランチャイズ系の店が並んでいる。


 スヤスヤと眠るココアを抱いたまま中に入ると、先に入った一凛と氷華が内部の様子を窺っていた。


 ここは北口なのだけど、どこから入っても大抵が大きな通路となっていて、その左右に様々な店舗が並ぶ作りとなっている。

 上階に関しても同じつくりで、五階まで吹き抜けになっている。

 ただ、天井はガラス張りとなっていることで、昼間であれば照明がない状態でも、少なからず何も見えないなんてことはない。

 そんな店内で、一凛が周囲を見渡しながら感想を述べる。


「なんか、不自然な感じがするな」


 氷華がいち早くそれに同意する。


「そうね……荒らされている形跡はあるけど……魔物が入り込んだ雰囲気が感じられないわ」


 ん~、僕には分からないけど、何を見てそう思ったのかな?


 彼女達が訝しく感じる理由が解らず、首を傾げていたのだけど、どこからか女性の声が聞こえてきたような気がした。


「えっ? 人の声?」


「悲鳴だったわ」


「ん~、こっちだ!」


 人の存在に驚いて思わず声にしてしまうと、顔を顰めた氷華が情報を付け加えた。

 途端に、その声の出処に耳を澄ましていた一凛が、感じた方向を指し示すと、すぐさま駆け出した。


「あっ、ちょ、ちょっと、置いていかないでよ」


「ちょ、一人じゃ危ないって言ってるでしょ!」


 まるで疾風の如く走り抜ける一凛は、僕等を気にすることなく突き進む。

 僕と氷華は、そんな一凛に苦言を漏らしながらも、慌てて追いかける羽目になるのだった。

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