7

 その日から数日間、あたしは半ば屍のようになって過ごした。


 目をつぶればあの忌まわしいプリクラの画像が浮かび上がるのでまともに眠れなかったし、自己嫌悪でいっぱいになってベッドから起き上がれなくなってしまったのだ。勿論学校に通うどころじゃない。


 こういう事態になれてしまった母さんも父さんも食事や何かの際には声をかけてくれたけれど、概ねそっとしておいてくれた。


 あたしはなんてダメなやつだろう、もういっそ誰か殺してほしい……という気持ちで一杯ながら、お腹が減ったら母さんの用意してくれた食事を食べたりトイレに行ったりとそういう最低限の生活はおくれる理性をのこしている自分にまた自己嫌悪を深めたり、そんな無駄な日々をすごしていたのだった。


 

 あたしのバカバカバカバカもういっそ消えて無くなってしまいたい……という思いを募らせながら、頭の片隅でここ数日のことを思い出さずにはいられない。


 

 あの日、悲鳴をあげた私の手からソラミちゃんはプリクラを奪い取ってさっきのとは別の短い呪文を唱える。するとポッと炎をあげてプリクラは一瞬で白い灰になる(「こら! スポットルームは火気厳禁よぉ!」と藤原さんが一応注意した)。


「だ、大丈夫だよね、その一枚さえ消えたらどうにかなるよね⁉」

「さっきの女子の所持品はこうやって処分できましたが、ああいう連中って人を陥れる際には頭がクルックル高速回転しやがりますからね、普段ロクに回らないくせに。いつでもネットで拡散できるように仲間内で抑えあってるって考えた方が無難でしょう」


 よっぽど腹が立っているのかソラミちゃんの言葉遣いが乱れてきている。

 

「ネット上にあるものも処分できないのっ、今みたいに!」

「無理です。私の使える魔法はwebには対応していないので」

「そんな……! ソラミちゃんならできるでしょうっ? なんとかしてよ、お願いっ」

 

 じろり、そらみちゃんは冷たい視線をあたしに向ける。


「……あのですね、センパイ。ステラさんはセンパイのおともだちですよね?」


 ソラミちゃんの視線に射抜かれて、あたしはすくみ上る。


「あいつらのやったことが私の倫理観に抵触し、かつ二回もハロウィン呼ばわりされクソムカついたのであのような行為に及びましたが、本来私がステラさんに対してそこまでする義理はないんですよ。ああ~、ロクな友達に恵まれなくて不憫な人だなあ~って同情はしますけど」


 「ロクな友達」のところにソラミちゃんは力をこめる。私の顔を見つめながら。

 その目線に射抜かれて、ユルユルなあたしの涙腺のしめつけがまた勝手にゆるんだ。ソラミちゃんの冷たい顔が怖かったせいだろう。


 また泣く! とその日の授業中のようにソラミちゃんは怒ることはなかった。心から呆れたように、目をそらしただけだった。


 今日はお先に失礼します、ソラミちゃんはそう言って先に帰っていった。

 

 その場に残されたあたしは、しばらくぐずぐず泣きながらグリンピアのお買い得情報を伝えるアナウンスをしばらく聞いた後、涙をぬぐって帰った。こういう時の藤原さんはあまり声をかけてこない。



 家に帰って、部屋のベッドに寝転ぶ。

 目を閉じているとどうしてもステラのあのプリクラの画像が目に浮かんで、その都度ギャッと叫んだり、頭を激しく左右に振って頭から追い払おうとしたけれどうまくいかない。


 ステラは金髪の高校生くらいの男子に腕をつかまれ肩を抱き寄せられる格好で写っていた。横顔が嫌悪感で歪んでいて驚き心底嫌がっているのが明らかな写真だった。

 二人の後ろでダンス部らしい女の子と派手な男子が面白そうにポーズをとっていたり、なんだかふざけたメッセージも書き込んであったけれど、それよりステラの表情があたしの胸をえぐった。


 

 あたしはあのプリクラがとられた後のステラを想像する。

 ステラのことだから、あのあときっとこの男子を殴っただろう。後ろの子たちも同様にしただろう。

 でも金髪の男子はステラよりずっと大きいし力も強そうだった。小学生の時みたいにステラの鉄拳であいつらをギャフンと言わせられたかどうかはわからない。

 

 本気で怒って嫌がっている子供一人に対してそんな様子を面白がる子供が数人。 

そういう時、多数派がどういう態度にでるのか、たった一人になった子供はどういう気持ちになるのか、あたしはよおく知っている。



 カーテン越しに聞いたダンス部の子たちきゃらきゃらした笑い声が蘇った。あの声の中にステラを心配し気にかけていそうなものは一つもなかった。

 自分と毛色の違う女の子を疎ましがり、落ち度を見つけて一斉に笑おうとしている、私も知っているあの声しかなかった。



 ああ。

 その時初めてあたしは気づいたのだ。

 

 ずっとあたしとステラは全然正反対だと思っていたけれど違っていた。あたしとステラは本当はよく似ていたんだ。


 美術部の子たちの中であたしが神経をすり減らしていた時、ステラはダンス部の子たちと一緒にいる中で、ずっとあたしに助けを求めていたんだ。

 でもあたしはそれをずっと突っぱねていた。自分のことしか見ていなかったから、ステラは学校で華やかな子たちと一緒に陽の光を浴びて生きているようにしか見えなかった。ダンス部に誘ったステラのことも、日陰者の不思議ちゃんと仲良くできる自分をアピールしたいんだろうなって穿った目で見てしまっていた。


 本当はそんなことじゃなかった。ダンス部で一人でも味方が欲しかっただけだったんだ……! 


 そのことに気が付いた瞬間、あたしの目の前が真っ暗になった。

 

 謝らなきゃ……!

 その一心でいてもたってもいられず、スマホをとりだして一年近く連絡をしていなかったステラの番号に電話をかける。コール音が数回繰り返された後、すてらの声が飛び込んでくる。


『もしもしっ? 真帆?』

「ああ、ステラあの――」


 謝らなきゃ、ごめんって言わなきゃ、食い気味のあたしの声を興奮したようなステラの声が打ち消す。どうやら出先で電話に出たらしく電車の到着を告げるようなアナウンスが聞こえた。


『よかった、藤原さんから手紙を受け取ってくれたんだ。ここんとこずーっとあんたと連絡とれなかったんだもん。焦ったよ』


 ステラの声は、ほっとしたような安心したような、あたしが知っているステラのものだった。なのにあたしってば、ステラの声を聴くまで藤原さんから預かっていた手紙のことを忘れていたんだ。

 ああなんてバカ、本当にあたしってばなんて大バカなんだろう!


『何? 手紙読んだから電話かけてくれたんじゃないの?』


 二の句を告げなくなったあたしの間を不審がったのだろう、ステラは不安そうな声で尋ねる。

 あたしは正直に答えるしかなかった。


「……ごめん、藤原さんから受け取ったの。でも、これから読もうっておもってた……」

『……なんだ、そっか。じゃあなんで電話したの?』

 ステラの声はあからさまにガッカリしていた。そんな声を出させてしまったのがなおさら申し訳なくてあたしはもう一度ステラに食らいつく。


「そ、そのことだけど、とにかく謝りたくって。ごめんって言いたくって……!」

『は? なんであんたがあたしに謝んの?』


 ステラの声が訝しんでる。あたしは焦った。とにかく自分の思いをぶつけるしかないって思った。


「だって、ステラがどんな気持ちでダンス部の子たちと一緒にいたとか、全然、考えもしなくって……だから、その、ごめんって……」

 

 電話の向こうで電車が入ってきたのだろう、ガーっという音やアナウンス、ざわざわという雑踏の音、車掌さんが鳴らす笛の音が聞こえる。


 ステラは黙っていた。

 ステラのいる場所が再び静かになった後、ぽつんと呟く声が聞こえた。


『……もう一回訊くけどさ、なんで今日、久々に電話かけてきてそんなこと訊くの?』


 冷え冷えとした、あたしが初めて聞くステラの声だった。

 あたしの知っている、機嫌がいい時の弾むような声でも、ぴりぴりした不機嫌な声でもなかった。


 何かを見限った人のような、冷たい声だった。


『今までこっちが、電話もLINEもしたときは無視して、なんで今更そんなこと言うのかって訊いてんだよ⁉』


 電話の向こうでステラが声を荒げる。


『今更謝んじゃねえよ! 結局あんたがすっきりしたいために謝ってんだろうが! あたしと連絡とらなかったのもあんたの都合、急にあたしに電話してきたのもあんたの都合。全部あんたの都合じゃん。なんだよそれ。自分ひとり傷ついていたみたいな声出しやがって、ふざけんな』


 耳にかみつくようなステラの声だった。


『今更謝られたって、こっちだって‶うん、いいよ″とかなんとかホイホイ気軽に許せっかよ。こっちはそんなやっすい人間じゃねえんだよ。舐めんな』


 電車が到着することを告げるアナウンスが聞こえる。

 自分ひとり傷ついていたみたいな声、あたしの耳にはステラがさっき言い放った声が響く。


『……じゃ、電車が来るから』


 ぷつ。電話は切れた。

 

 日が沈んだ後の部屋で、あたしはスマホを持った手を下ろししばらく呆然としていた。頭の中に残るステラの声の残響に浸る。


 しばらくしてから藤原さんにあずかったステラの手紙を思い出し、枕もとにおいてあるライトを点けてそれを読んだ。

 

 何度も何度も読んだ。

 ルーズリーフ一枚、読み通すのに一分もかからない手紙を二~三十分かけて数回読み直し、最後にもう一度読んだあと、折り目に沿って手紙をたたみ直す。そしてそのままベッドにもぐりこんだ。


 

 ――こうしてあたしの半死の日々が始まったのだった。


 あたしなんて雷に打たれて真っ黒こげに焼かれて死ねばいい、と思った矢先にお腹がすいたことに気づいたり、神様どうかあたしを罰してください、と祈った後でトイレ行きたくなったりしていり、そんな生理現象にとらわれているようなダメ人間なんだからダメなんだといよいよドツボにハマる数日間を過ごしていた昼下がり、玄関のチャイムがピンポンと鳴った。


 我が家は昼間、父さんはもちろん母さんもパートに出ている。ここ数日、昼間我が家にいるのは生きる屍のあたしだけだ。

 数日間、冷や飯を食べてトイレに行く以外はずっとベッドで自己嫌悪してるだけのあたしの有様がどんなにひどいか、鏡を見るまでもない。チャイムを鳴らしているのは宅配業者の人か近所の人か、誰か分からないけれど誰であっても応対できるような状態じゃない。よって居留守を使うことにする。


 ピンポン、ピンポン、チャイムは数回鳴ったが全部無視。

 ようやくお客さんはあきらめたらしく、しばらくして静かになった。


 やれやれ……と、ほっとしていたら、今度は思いもしてないかった方向から音がした。コンコン、とあたしの部屋の窓ガラスがノックされたのだ。


 コンコン、コンコン。

 さすがに驚いて、あたしは締め切っていたカーテンを開ける。そしてあんぐり口を開けた。


 窓ガラスの向こうには、ホウキにまたがっているソラミちゃんがむすっとした顔で浮かんでいたからだ。


「……早く中に入れてください。下校中の小学生から注目されてますんで」

 仏頂面のソラミちゃんに急かされて、あたしはもちろん窓を開け放った。



「センパイ、臭いですよ? まさかお風呂に入ってないんですか?」


 部屋の中に入って靴を脱ぐと、ソラミちゃんは部屋の窓を開け放った。空気を入れ替えしろってことらしい。


 トイレは済ませていたけれどあの日以来お風呂には入っていないと正直に告げたら、ソラミちゃんは不快そうに顔をしかめた。


「たまった課題を持ってくるついでに立ち寄ったんですけど……、とりあえずシャワーでも浴びてきてください。私、臭い人と向き合いたくないんで!」

「いやでも、ソラミちゃんを待たせちゃ悪いし……」

「いいから早く!」


 ソラミちゃんが部屋からあたしを蹴りだそうとしたので、仕方なく着替えを持ってお風呂場にある一階に降りる。

 

 半ば無理やり浴びせられたシャワーだけど、熱いお湯を頭から浴び、数日溜まった垢や頭皮のべたつきを落とし、汚れた下着を取り換えて物理的にスッキリすると気持ちも少し改まる。

 台所からお菓子とお茶を用意して自分の部屋に戻ると、ソラミちゃんは埃っぽくなっていたあたしの部屋を片付けていた。


「そんなことしなくていいのに……」

「こういう陰気臭い部屋にいるから陰気臭い考えにとらわれるんです!」


 どうやらソラミちゃんはサービスで掃除をしてくれてるわけじゃなく、自分の居心地をよくするためにしているらしい。そのことが分かってあたしはホコリを払ったり床に落ちた服を整えるソラミちゃんのキビキビした動作を眺めていた。


 一通り片づけが終わったタイミングでお菓子とお茶を差し出す。さも当然という表情でソラミちゃんはそれらを口に運んだ。



「……ま、少しさっぱりした表情になってくれて安心しましたよ」

 チョコレートビスケットを粉を落とさないように注意して食べながら、ソラミちゃんは呟いた。


「ひょっとして心配してくれたの?」

「そりゃ……あの後五日も学校休まれちゃあ、こっちだって……」


 五日! あの日から五日も過ぎてたのか!

 それを聞いてあたしの方が驚いてしまった。


「ていうか、センパイのそう言う所がずるいんですよ! なんなんですか! あたしより一応学年は上なんですよ、しっかりしてくださいよ。そうやって弱さをひけらかして庇護欲かきたてるとか本当に勘弁してくださいっ」


 いつものように遠慮なくソラミちゃんはぶりぶり怒った。

 その怒った声が嬉しくてありがたくて、あたしの涙腺がまた緩む。ダラーっと涙が滝のようにこぼれる。


「ほらまたそうやって泣く……ちょ、センパイっ⁉」


 ソラミちゃんが珍しく戸惑ったのは、あたしがソラミちゃんの膝に突っ伏してわんわん泣き始めたからだ。


「やめてくださいよ、服が汚れます! 涙と鼻水がつく! 汚いっ」

「ごめーん、でもお願い、あたしを叱って~! このバカって罵って~! お前なんか生きてる価値がないミジンコだって言って~」

「……っ、何考えてんですか! ちょっと気持ち悪いですよセンパイ!」

「だってソラミちゃんに叱られると怖いし、生きてく自信を無くすんだもん~。あたしを罰してくれる人はソラミちゃんしかいないだもん~」

「うわー、もうっ、それ以上変なこと言うと助けを呼びますよ!」


 珍しく本気でおびえているソラミちゃんの気配を察しながら、あたしは泣いた。汚いだの気持ち悪いだの怖いだの、口では散々ぼろくそに言いながら拒絶はせず、ひざをかしてくれるソラミちゃんに甘えて泣いた。ほどほどに泣かせてもらったらすっきりして、顔をあげた。

 ティッシュで涙をぬぐい、鼻をかむ。



「……気が済みました?」

 ソラミちゃんはむすっとした顔で一応確認する。

「……はい」


 あたしの涙と鼻水でよごれたスカートをハンカチで拭うソラミちゃんを見ていてさすがに申し訳なくなる。


「全く、そうやって誰の前でもワンワン泣くようなみっともないところをさらけ出せる所がセンパイのすごいところですよ」

「……ごめん」

「謝らなくていいですよ、一応誉めてるんですから」

 

 なんでここで褒められる流れになるのかは理解できなかったけれど、自己否定ばかりの数日間を過ごしてた私にはなんだかそれが嬉しくて、またダラーっと涙をこぼした。


「! なんでまた泣くんですか⁉」


 ソラミちゃんはおびえた。あたしに泣きつかれたのがよっぽど怖かったらしい。ソラミちゃんを恐怖させたのがまた申し訳なくて涙があふれそうになるのを察し、ソラミちゃんが慌てた。


「叱っても泣く褒めても泣く……全くもう、どうしたらいいんですか⁉」

「うう……あたしにもわからない……。とりあえず、お前なんて生きてる価値がないから死ねって言ってほし……ふぎゃっ!」


 頭に衝撃をくらってあたしの目から火花が飛び散った。

 ソラミちゃんがホウキの柄であたしのおでこを正面からぶったのだ。軽くぶったのだろうけれど、木でできたホウキだとかなり痛い。

 ジンジン傷むおでこを押えてあたしは呻いた。


「痛い……何するの……」

「死にたい人がそれぐらいの痛みで泣き言垂れないでください」


 ソラミちゃんは冷徹に言ってのけた。


「それに本当にそんなこと言っていいんですか? 私は魔女ですよ? 魔女の言葉は時として呪いになります。センパイ、死んじゃってもいいんですか? 死ぬ覚悟が本当にあるんですか? あるなら今すぐ言ってあげます」


 痛むおでこを押えながらあたしはもう一度考える。

 頭の浮かんだのは最後のステラの電話、あのプリクラの画像、そして手紙……。それらを思い浮かべてるとまた涙がダラダラこぼれた。


「ヤダ……。まだ死にたくない……。このままじゃ嫌だ……!」


 

 ステラの手紙には、今月末には東京に拠点を移すことが書いてあったのだ。

 大手芸能事務所のオーディションもかねたフェアリーテイル・ハイのパフォーマンスランキングで、ステラは地区大会十位に入り全国大会の出場権を手に入れた。

 全国大会で優勝すれば、もちろんその事務所のスター候補として育てられることになる。優勝が無理でも、それなりの結果がだせれば育成枠で契約できる可能性は高い。

 そうでなくてもステラはリルファンランカーのご当地アイドルとして、名のあるプロダクションから声をかけられるようになりつつあった。今自分に最大の風が吹いているのだ。

 ステラのお母さんもお父さんとの関係を清算したので、もうこの町に縛られる理由もない。FTSの全国大会が終われば結果がどうあれ東京で勝負すると書かれていたのだ。


 その前にあんたと会って話したい、ちゃんとお別れがしたい。



 ステラはそう書いてくれていた。

 


「だから今死ぬのは嫌だ……! あたしもステラに直接会って頑張れって言いたいぃ……! それまでは死ねない……! 死にたくない……!」

 

 鼻水がですぎて鼻呼吸ができなくなり、口を開けっ放しにしないと息すらできない酷いありさまであたしはようやくそれだけ絞り出す。


 あたしの用意したガラスコップにペットボトルのウーロン茶を自分で淹れながら、ソラミちゃんは呟いた。



「……それだけ言うのに一体何日かけてるんですか。全くもう、センパイってば」

 

 本当に手がかかるんだから、と付け足してウーロン茶に口をつける。

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