第1夜:踊れサンバ⑤
マスター:いや、別にどうもないですねぇ
白月:いや、普通でない?
鬼桜:おやおや、そうでしょうかねぇ
魔女:普通ですか?
白月:愛の形は人それぞれです
魔女:まぁ、たしかに……
マスター:シロちゃんも一途派ですし、ワシは綺麗なモノだなぁと
鬼桜:気障な言い方をすれば、これが私なりの愛の形なのでしょうねぇ
貴女さえいれば、世界は非常に美しくなるのですよ、陛下
魔女:は、はぁ
白月:まあ、俺だったら絶対嫌だな
魔女:うん、代わってくださっていいんですよ?
白月:嫌です☆
魔女:(´・ω・`)
白月:(´・ω・`)
鬼桜:まぁいろいろありましたからねぇ
魔女:確かに色々ありましたけど……助けていただいたことも数知れずありますし、感謝しておりますよ?
鬼桜:いえいえ、私としては当然のことしかしておりませんよ
魔女:うーん、そう言われると困りますけど……だからマスターさんや白月さんに逢って欲しくなかったんですよ……
鬼桜:おや、そうですか?
魔女:だって鬼桜さんですし
マスター:良い感じですよ?
白月:良い感じです
魔女:そうですか?
鬼桜:まぁ陛下はずっと懸念しておられましたからねぇ、私を制御できるかどうか
できるはずないとご自分でもおっしゃっていたじゃないですか
魔女:できません!鬼桜さんですもん
マスター:悪いことばかりではないですし、いいじゃないですか
鬼桜:まぁ随分と話が逸れてしまいましたねぇ
陛下が罪深いことしか話していないような気がします
マスター:それに関しては酷く同意ですw
白月:そっすな
魔女:話題を逸らした本人がなにをおっしゃいますか
マスター:2時間近く話していたと考えると、魔女さんがどうまとめるかとても気になります
魔女:纏められる自信がありません……監禁のことしか話していない気がする……
白月:魔女さんが魔性の女ってことがわかりましたね
魔女:違いますもん……
マスタ:フッフフフ☆確かに魔女さんの面白い一面がバンバン出てきてて楽しかったのう
鬼桜:まぁ、一応感想などを聞いておきましょうか、陛下?
魔女:……はい……
マスター:小説の感想、ですかね?
鬼桜:ですねぇ
私としては、私でしたねぇ、としか
魔女:鬼桜さんですから……長い付き合いですし、色々知ってますし
マスター:ワシャあんな爪を隠した虎みたいなキャラじゃないなぁとw
魔女:そうですか?
マスター:ワシャもっと軽い感じなんですけれども!
白月:飯の演出が流石と……
魔女:嗚呼、ありがとうございます白月さん
マスター:お前はもうそれ大好きだものね
魔女:料理の描写は、がんばりました!
鬼桜:生姜焼きのレシピは陛下が普段作られているものですから、私が作ったものとは少し違うかもしれませんがねぇ
魔女:でも、料理も鬼桜さんに教えてもらった部分がおおいですから味としては大差ないとおもいますよ?
鬼桜:スキレットは愛用していますがねぇ、あれは良いものです
魔女:クッキーは流石につくる描写はいれませんでしたけど、一応吸血鬼で血を、と言う事だったのでああいう感じになりました
白月:シリアスで良かった
鬼桜:私の血ではないですけれどねぇ
魔女:ほんとはお刺身も食べていただきたかった……鬼桜さんならマグロの解体できそうですし……
マスター:できそう、というか言われればやりそうw
鬼桜:嗚呼、おそらくやり方さえ解ればできるかと
魔女:怖い……この万能感
マスター:訂正、やりそうではなくやる、でした
白月:相方お前も習ったら出来るだろ……
魔女:やはりマスターさんと鬼桜さんは同類……?
マスター:舐めるでない、解体は大婆様から一通り教わっている
なにあってもって、半ば強制だったが
白月:普通の魚までしか俺捌けない
マスター:同類、とまではいかなくても、近しいナニカはあるでしょうねぇ
白月:だな
鬼桜:構造と手順さえ解れば解体など簡単でしょうに……
白月:精密度が違ってくるんだよな……
マスター:ワシは比較にならないほどやわらかくてすごい方だなと思ってますが
鬼桜:おや、私など平凡な一般市民ですよ、マスターさんの足元にも及びませんとも
白月:あ、それ相方が良く言うやつ
魔女:異論しか出てきません
マスター:一般市民は医を心に持ちませんよ
魔女:普通じゃないひとほどそういうんです
マスター:そうそう
白月:んだんだ
魔女:普通のひとはそうであることを認めませんからね
鬼桜さんも仕方ないところはあるとはおもいますけれど……
鬼桜:普通か、そうではないかという境界など、誰にも決められないものですよ、狂気と正気の境界線もまた然り
マスター:どうしても主観が入りますからねぇ
鬼桜:ええ、その通りですねぇ
魔女:鬼桜さんは狂ってるとおもいますけれど
鬼桜:褒め言葉ですねぇ、ありがとうございます
魔女:そこでそう返すこともおかしいですからね?
マスター:鬼桜さんのそういうところ、好感しか持てない
鬼桜:ふふ、ふ。ありがとうございます
マスター:良い味出してます、フッフッフ
魔女:なんていうか、もう、どうにでもなれーってなってきました
鬼桜:おやおや、陛下お疲れですか?
魔女:ええ、鬼桜さんは相変わらずだなーって
鬼桜:褒め言葉ですねぇ
白月:あー、あるある、俺もたまに相方におもう
魔女:白月さんはわかってくださいますか……?
白月:うん
マスター:いやワシのどこで!?
白月:もう、ね?
魔女:たまにだからいいんですけど……味方としてはものすごい頼りになるんですけど……
白月:そうそう
魔女:ちょっとついていけないというか……
白月:うんうん
魔女:理解が及ばないというか……狂ってる
白月:あるある
鬼桜:褒め言葉ですねぇ
白月:反応がこれだからなー……
鬼桜:言ったではないですか、陛下の口から吐かれるならばすべて私にとっては美辞麗句だと
マスター:ワシャ理解が及ぶはずなんだけどなぁ
魔女:歪みないようで歪んでますから!めちゃくちゃ歪んでますから!
鬼桜:歪んでいても、私の感情は私だけのものです
魔女:そしてこういう良いこともさらっというから!
ずるいというか、もぅ……
白月:もう疲れたよパトラッシュ
魔女:ええ……
マスター:フッフフフ、まぁそういうでない
いいではないか、こういうのも
鬼桜:しかしまぁ、とても楽しいですねぇ、ふふ、ふ
魔女:鬼桜さんがにこにこしているのが目に浮かびます……
マスター:確かに、良い笑顔してそうw
白月:そのうちテレポートとかしそう……なんでもしそう……
鬼桜:嗚呼、流石にテレポートは出来ませんねぇ
なんでも、は不可能でしょうが……出来るようにしますねぇ
マスター:ある程度は、できるだろうね
白月:いや君達なら……
鬼桜:陛下に関することであればなおさらですがねぇ
魔女:歪みない……ぶれない……
マスター:テレポートはともかくw
やれることはなんであろうとやる、いいじゃないですか
白月:人智を超えたなにかをしそうだ……
鬼桜:人間という枠を超えてこそ鬼でしょうからねぇ
それを自称するならばそれ相応でなければ
魔女:鬼桜さん怖い
もうそれしか出てこない
鬼桜:おやおや、褒め言葉ですねぇ
マスター:では、鬼桜さん、魔女さん、シロちゃん、今回の談笑、どうでした?
白月:面白かったよ魔女さんも鬼桜さんも
魔女:なんというか……さすが鬼桜さん、としか……
あと大半が監禁のことだったような……そんな気がいたします……
マスター:確かにw
私はとても有意義な時間を過ごせましたし、鬼桜さんとお知り合いになれたのもかなりよかったとおもいます。ここまで気の合う方と出逢うのは、めずらしいですしね
鬼桜:ふふ、ふ
マスター:鬼桜さんはどうでした?
鬼桜:私ですか?
マスター:ですです
鬼桜:なんとも有意義でしたねぇ
白月:うんうん
鬼桜:これほどまでに話が弾むとは、思っておりませんでしたからねぇ
陛下があれほどまでに取り乱すとも思っておりませんでしたし……愉しい時間でした
白月:結構楽しかった
魔女:わたくしは散々辱められた気持ちです……
マスター:にゃるほど、フッフフフ
魔女:そして白月さんの意外な一面を知ることが出来たとそう思います
白月さん白月さん
白月:ナンノコトカナ
魔女:抱っこさせてくださいませんか?
鬼桜:まだ諦めていなかったのですね陛下……
白月:相方にMMD頼んでください
マスター:冷たいw
魔女:(´・ω・`)
(´・ω・`)……(´;ω;`)
白月:い、良いよ
魔女:(n*´ω`*n)やったぁ
鬼桜:まぁそれはマスターさんがまたお作りになるということで
マスター:お!デレた!
そしてサラッと私にすべてを託さないでください鬼桜さん!
魔女:お膝に乗ってください!
鬼桜:陛下は甘やかしたがりですからねぇ
マスター:よく存じています
鬼桜:甘えるのは苦手なのに、さらっと甘やかそうとしてきますからねぇ
白月:好きにしてくださいMMDを作るのは私じゃない(丸投げ)
鬼桜:マスターさん、期待させていただきますよ
白月:がんばれ☆
魔女:白月さんが、かわいらしいのがいけないんです
マスターさん頑張ってください♡
マスター:ふっ、そこまで言われれば致し方あるまい、いずれ表に持って来ようぞ
鬼桜:楽しみにしておきましょう
マスター:またいつしか、時間の空いた時にでもこうして四人でお話できればいいですねぇ
魔女:そろそろ時間的にも良い頃合いですし、終わりにしましょうか
鬼桜さん:名残惜しいですねぇ
マスター:ですねぇ
鬼桜:まぁ私はあまりネットに出没致しませんが、一応Twitterにもおりますし……おっと、追加させていただきました、ありがとうございます
マスター:いえいえ、こちらこそよろしくお願いします
魔女:え……え!?
マスター:ん?
白月:ん?
魔女:なにか、嫌な予感が
鬼桜:気のせいでは?
白月:気のせいですね
魔女:そうでしょうか……
マスター:気のせいですよ
鬼桜:ええ、気のせいですよ陛下……お疲れですね
魔女:なんか違う気がする……!
白月:多分俺の予想は当たってるが黙っとこ
魔女:言いくるめられている気がする……
白月:その方が楽しい
魔女:白月さん!なんですか!?
白月:ふふ、ふ
魔女:おしえてください……
マスター:www
さすが相方よ
魔女:白月さん……
白月:流石に教えれない(笑顔)
魔女:いじわるしないでください……
白月:お楽しみというやつです
魔女:そういうってことは、なにかあるんですよね……?
鬼桜:気のせいですよ、陛下……白月さんが意地悪などするわけないではないですか
白月:気のせいですよ
魔女:……そうですか……?
ほんとに……?
マスター:本当に、気のせいですッテ
魔女:片言……マスターさんの片言には裏がある!
マスター:おっといけない、言葉の端にカタコトが
魔女:経験がそういう!
マスター:と、見せかけて実はなにもないということも(ニヤリ)
そういう思考をしている魔女さんを見るのは楽しいですしねぇ
白月:そーだねー
鬼桜:さて、そろそろ締めましょうかねぇ
長々とお付き合いくださりありがとうございました
おつかれさまです
魔女:綺麗にまとめた……
白月:こちらこそありがとうございました
魔女:また鬼桜さんに全部持っていかれた気分……
ほんとにありがとうございました
白月:お疲れさまでした
鬼桜:では、お疲れさまでした
魔女:お疲れさまでした!
マスター:お疲れさまでした☆
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