第2話九尾一族ミツキ
悠真「しかしまぁでかい街だなぁー」
優姫「まぁね。ミューテルはルシアント大陸の首都だから」
悠真「そうなのか、なぁ優姫そのルシアント大陸の地図はもっているか?」
優姫「私は持ってないけど、そのタブレットの中に地図は乗っていると思うわ」
悠真「なるほど!」
そう言って悠真はタブレットを開いた。そこには10の数の大陸が載っていた。
悠真「っで今俺達がいる場所はどこにあるんだ?」
優姫「その地図の上にある土地の真ん中よ」
優姫が指を指した場所には現実世界のユーラシアの形に酷似した大陸だった
悠真「なるほど。つまり俺たちがいる場所はユーラシア大陸のロシアみたいな場所か」
優姫「ロシア?」
悠真「いやなんでもない」
悠真がそう言い放った後、優姫は不思議そうにしていたが目の前でエルフ族がリンゴと思われる物をかっていた
悠真「そういえばこのミューテルの通貨のお金の単位はなんなんだ?」
優姫「そんな基本的なことも知らないの。やっぱあなたバカなの」
悠真「いや馬鹿ではないが、ここら辺の事を全く知らなくてな」
優姫「いやあなたいったいどこから来たのよ」
優姫「まぁいいわ。ここミューテルはルシアント大陸のすべての国と提携してすべての国と通貨をポロンという単位で統一してるの。例えば今さっきエルフ族がリンゴを買ってたでしょ?あれで150ポロンぐらいよ」
悠真「分かりやすい解説で助かったよ」
優姫「納得してくれたなら結構」
悠真{日本の通貨みたいで助かった。つまりは日本円でいう150円がこっちの世界では150ポロンという単価になりこのポロンがユーロ見たくこのルシアント大陸全土で使えるって訳か}
優姫「そういえば貴方の名前を聞いてなかったわ」
悠真「そういえばそうだな。俺の名前は佐藤悠真そうだなぁ悠真でいいぞ」
優姫「悠真ね」優姫は頬を赤らめて言った。
その時優姫が誰かが後をつけているに気付いた
優姫「後をつけているのは誰?そこに誰がいるの!出てきなさい!」
優姫がそう言い放って出てきたのはなんと狐の姿と人間が混ざった可愛い半獣族だった
悠真・優姫「半獣族?」
謎の半獣族「あのーさっきの貴方たちが戦っている姿に惚れました。私の名前は九尾ミツキ。誇り高き九尾一族の末裔です。私を仲間にして下さい。私は体術得意です」
ミツキはそう言いながら片手の握力だけで木を捻り潰し折った
悠真「えっ?誰この子?握力全然可愛くな~い」
優姫「まさかあの九尾一族の子なんて」
悠真「えっなに?九尾一族ってなに?」
優姫「今さっきあなたタブレットを見て10の国があるとか言ったでしょ?本当はそのタブレットがアップデートされていないだけで100以上の国があるの。この子の九尾一族の実力は100の国のなかで5本の指に入るほどなの。その実力をかわれて今やルシアント大陸全土の警備を行っている一族よ」
唖然とする悠真
悠真「それほどの一族のお前がなぜおれたちの仲間に入りたがるんだ?」
ミツキ「いやですね。九尾一族は体術以外にも化けることも専門としているんですね。でも私はこの通り体術しかできないのですよ。そしたら父親に化けを覚えるまで門の中に入ってくるなと念押しされて九尾一族から追いだされたわけなんですよ。そこであなた達の最高とまで言える剣と鍬で交えているのをみてここならば化けることを覚えられるのかと思った次第なんですよ。と言うわけで私をあなたの仲間に入れてください」
悠真・優姫「却下」
といった瞬間ミツキが木を殴り10本倒した。
ミツキ「いいですよね?ニコッ」
悠真・優姫「ハイ・・・」
そうしているうちのミューテルの城についた。優姫が城のドアを開けると一斉に
「おかえりなさいませ優姫様」という声が鳴り響いた
その瞬間大きな物音と一緒に
謎の声「優姫帰ったのかーー!やはりわしの娘は可愛いのぉ」
そういいながら男は優姫に抱きついた。
メイド「我が国の王ともあろう人がはしたないですよ」
国王「おうすまんのぉ!ところで優姫!してこの人たちは?」
優姫「彼らは私と冒険することになった悠真・ミツキと言う仲間です」
国王「おお!とうとう我が娘が冒険をしたいと言い出すとわうれしい限りじゃのー。まぁまぁ色んなことがあって疲れたろう。寝る部屋を作らせるからしばし風呂で待たれい」
風呂場…
悠真「いやー今日は疲れたぜ。さぁシャワーを浴びたことだし風呂でも入るかー」
国王「すまんの。わしも風呂に入らせてくれ!だがその前にお主悠真といったな」
悠真「はい」
国王「お主あの壁の向こうの男の夢を見にいかないか!」
と国王が上がり口調で言った
悠真「ええぜひ」ニヤッ
悠真{こういう風呂場の男の醍醐味はのぞき!しかも今回は半獣族のミツキもいる!きっとあんなことやこんなことやそんなことをしているに違いない}
悠真のゲスな心が光りだした
悠真「さぁ国王様?男の夢にーーーー」
悠真・国王「Let`s GO」
壁に寄り掛かったその瞬間風呂場の壁が倒れた。
優姫・ミツキが顔を赤らめた後「女の子の裸を覗くなんて最低!」次のタイミングで二人のこぶしが飛び掛かった
悠真・国王「グハァァ」
優姫「人の裸を見るなんて最低!!ミツキちゃん一緒にいこ」
ミツキ「うん!」
国王・悠真「男の夢が・・・・・・・・・}
数時間後…
皆が椅子に座り落ち着いていて来たとき
国王「いきなりでスマンが冒険家になったお前たちに頼みがある」
悠真・優姫・ミツキ「えっ?」
果たして国王の依頼とは
バカによるバカのための異世界召喚 雪音 @Taku588da
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