ツインマキシマムは危険
「来い、キーメイス!!」
「おいで、ノガタナ達!!」
それぞれのカタカナを呼び出す
「ノガタナ達、か……。
「お断りします」
今までずっとノガタナで通ってきたのだ。
愛着もある故、今更名前を変えるのもなんだか嫌だ、そう思う
それと敵である
2人の攻撃を軽くあしらう
「
「了解っ!」
――テンサク、フィニッシュ!!――
――テンサク、フィニッシュ!!――
ドライバーの青いボタンを押して、必殺エネルギーを溜める
「キーボンバー!」
「せいはー!!」
エネルギーを溜めに溜め、2人は同時に攻撃をする。
だが。
「無駄だ」
右手で
壁に衝突する
「だったら!」
「大、変、身」
――トメル! ハネル! ハラウ! レッツ、カキトリ!!――
「来い、ルピック!!」
赤いボタンを押して『流』フォームにチェンジした
――テンサク、フィニッシュ!!――
そのまま青いボタンを押す
彼は身体を液状化させて、
そして
しかし。
そして『壊』の能力で土の分子配列を破壊し、『創』の能力で再構築。壁を作って
そしてその隣に並ぶ
「『流』でもダメか……。万事休すだな」
ノガタナもキーメイスもルピックも通じない今、なす術が無くなった。
「これなら、どうかしら?」
だが
――テンサク、フィニッシュ!!――
青いボタンを押す
「もういっちょ」
――テンサク、フィニッシュ!!――
なんと
さながら、仮面ライダー電王劇場版でモモタロスがフルチャージを2回行ったように。
「なるほど、その手で来たか。
「それはどうも」
――ピリオド、ストライク!!――
「では私も応えようか」
そして攻撃を繰り出す2人。
ぶつかり合う2つの力、刀と拳、斬撃と打撃。
この勝敗、優勢なのは……。
「きゃあっ!!」
「
黄金モジシャンの拳に、
当然といえば当然だった。
黄金モジシャンのパワーは従来の4倍。
たとえ2回チャージを行った所で、その差が無くなるわけではない。
「ふー。今のはなかなか効いたよ」
左手で右拳を擦る
「くっ……」
ノガタナ達を杖代わりにして、フラフラになりながらも
「よく立ち上がった、と褒めてあげたいところだが……残念だが、
「なんですって?」
「仮面ライダーWでフィリップが言ってただろ、『ツインマキシマムは危険だ』ってね。
その言葉を聞いて、ハっとした
「ヒビの入った
「石が砕ければ、君はモジシャンにはもう変身できなくなる。……いや、それだけじゃない。『女』が壊れれば、君は完全な男になる」
どんどん、どんどん傷が広がる。
そして。
とうとう。
ペンダントは砕けた。
『女』
「
「さようなら、女性モジシャン・
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登場人物情報が更新されました
・
19歳。中性
ミスコンで銅賞を貰えるほどの容姿を持つ。
彼氏持ち。
赤いモジシャンに変身する。
本当の性別で男で、『女』
彼女の持つ『女』
好きなライダーは、仮面ライダー電王(超クライマックスフォーム)
・
19歳。男性
青もしくはオーシャンブルーのモジシャンに変身する。
『流』フォームで応戦するが、
好きなライダーは、仮面ライダーディケイド(通常形態)。
・
40代。男性
ワードカンパニー社長。
白のモジシャンに変身できる。
好きな仮面ライダーは、仮面ライダー2号。
・
18歳。女性
ワードカンパニーの秘書。
好きな仮面ライダーは、仮面ライダーレーザー(バイクゲーマーLv.2)
・
40代。男性
黄金のモジシャンに変身する。
好きな仮面ライダーは、仮面ライダーデューク(レモンエナジーアームズ)
・
29歳。男性。
黒もしくは灰色のモジシャンに変身した。
プロト
好きな仮面ライダーは、仮面ライダーナイト
・
享年20歳。女性
マゼンダ色のモジシャンに変身した。
プロト
あの世から皆を見守っている。
好きな仮面ライダーは、仮面ライダーオーズ(ガタキリバコンボ)
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