新フォームは必ず勝つ法則
――テンサク、フィニッシュ!!――
「俺の必殺技、
カタカナにパワーを溜め、
「
「悪いな、女モジシャン。恋人に会いたいなら石を貰わないとな」
「
灰色のモジシャンを見て、状況を瞬時に察する
「まあな。詳細はあとで恋人にでも聞くんだな」
さきほど
まさに
ブロロロとエンジン音を響かせながら
「
「おいおいもう来たのかよ。何の用だ? 仮面ライダーごっこなら1人でやりな、変身できなくなった元ヒーローさんよ」
「そいつはどうかな?」
しかしそんな安い挑発には
何故なら
そして
「超、変、身っ!」
――トメル! ハネル! ハラウ! レッツ、カキトリ!!――
活気づいた声を発しながら、赤いボタンを押す
水色の装甲が出現し、
いつもの青いモジシャンとは違い、彼はオーシャンブルー色の戦士となった。
いや、違うのは色だけではない。
装甲と同時に武器が、カタカナが出現。
そのカタカナはつるはし、片仮名の『ル』を逆さにしたような形をしていた。
そう。最初に
「てめえも新しい石を……!」
「俺の恋人が初めて手に入れた石、俺との相性がピッタリだったよ。しかもカタカナのおまけつきでな。……そうだな、うちの天才科学者風に言うなら、こいつの名は『ルピック』だ」
さきほどの
つるはしは英語でピック。『ル』のつるはしだからルピック。確かに
「勝負だ、
「舐めるなよ、半人前ヒーローが!!」
つるはしとトンファーがぶつかり合う。現役と先輩の衝突。
この2者の激突、新しい石とカタカナを手に入れて勢いのある
だが実際に押しているのは
それもそのはずだ。
だからこそ、5分間の静止と1時間の耐性という特性を発見できたし、トンファーという特殊な武器を扱うことができた。
それに対して
「隙だらけだ」
トトンファーの先端が
まずい、そう思う
棍棒が彼の顔面に衝突するその瞬間だった。
しかし
そして
「そうか。これが『流』の力か!」
その力はまさに水が流れる如し、全ての攻撃を受け流す鉄壁の防御。身体を一時的に液体に変えるのが『流』の持つ力だった。
「これならいける!」
つるはしを振り回し、着実にダメージを与える
――テンサク、フィニッシュ!!――
「必殺スプラッシュストライク!!」
身体全体を水に変え、まるで大蛇のように
その攻撃に吹き飛ばされる
その際、
「返してもらうぜ!」
それらの石をガッチリと掴む
その時、時間が来た。
「ちっ」
しばらく『止』は使えない、相手は2人。
分が悪いと判断した
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
登場人物情報が更新されました
・
19歳。女性
ミスコンで銅賞を貰えるほどの容姿を持つ。
彼氏持ち。
赤いモジシャンに変身する。
仁に襲われるが、勇助に助けられる。
好きなライダーは、仮面ライダー電王(超クライマックスフォーム)
・
19歳。男性
青もしくはオーシャンブルーのモジシャンに変身する。
新たな力で、
好きなライダーは、仮面ライダーディケイド(通常形態)。
・
40代。男性
ワードカンパニー社長。
好きな仮面ライダーは、仮面ライダー2号。
・
18歳。女性
ワードカンパニーの秘書。
好きな仮面ライダーは、仮面ライダーレーザー(バイクゲーマーLv.2)
・
40代。男性
好きな仮面ライダーは、仮面ライダーデューク(レモンエナジーアームズ)
・
29歳。男性。
黒もしくは灰色のモジシャンに変身する。
新フォームになった
・
享年20歳。女性
プロト
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