第3話 『異世界転移』神にあう。

〜1年後〜


日本は僕の指揮によって世界征服寸前のところまで来ていた。後は1週間後にドイツ軍を倒せばいいだけだ。


僕は勝利の余韻に浸ろうと、珍しく外食に行こうとしていた。


その道中僕の世界に対する価値観がガラリと変わったのだ。いや世界が変わった。


ドイツ軍は幻の超科学実験に成功していたのだ。それは『エーテリアス』因子を作ると、言うものだった。百年前このエーテリアス因子を作る実験は否定されていた。だが今になって。僕は遥か上空からエーテリアス砲を打たれたのだ。


僕は目の前が真っ白になった。


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「ここは?」


意識が覚醒した


「私は地球の神です」


そこには金髪碧眼の超絶美人がいた。


「神って本当に居たんだな」


「そうですね。私は地球をずっと見ていました。だけどなぜドイツ軍は貴方を殺さ無かったんですか?」


「見ていたんじゃ無いのか?地球の技術はかなり進んでいる。だから俺が死んでも意識だけ機械に移して。生きることが出来る」


「それで貴方を異世界転移ですか。」


「そうだな。お前が止めることは出来ないのか?」


「出来ませんね。今は世界を渡る道中で一時的に引き止めただけですから。」


「それでなぜ引き止めた?」


まぁ俺はこの時点で大体予想は出来ていたからな。


「異世界に渡る際一つだけ物を持っていくことが出来ます。選んで下さい。」


ビンゴ!だけど


「能力じゃ駄目なのか?」


「駄目です」


物か...ファンタジーだったら剣がいいが、僕には操るだけの技術が無い。


「じゃあ...『銃』をくれ!」


「分かりました。では、説明は良いですね、剣と魔法の世界で魔王がいる奴です」


「分かった。じゃあ行くぞ」


「では、良い異世界転移を」


こうして僕の銃だけから始める異世界生活が始まるのだった


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少し短めなので、今日は後1本出します

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