ハッピーエンドが、書けない病

 今日は創作の苦悩とかそんな感じです。





 なんだこの唐突なタイトルはイかれやがったのかと失礼な感想を抱かれた皆様方。


 その通りです(その通りでした)。


 エッセイにどっせいとするまでもないと思って書いていたら、意外と文量多くて結局エッセイにしました。


 しかし何をどうあがいても理想通りに行かないのです思考が。


 伏線、いらねえ!


 説明、いらねえ!


 御都合主義、そんなの関係ねえ!


 誰もがホッとするパーフェクトなハッピーエンドが書きたい!


 書けばいいじゃんと言われればその通りなのですが、もう1人の私(デビル私)が言うのです。


「おいおい、こんな展開でいいのか?流れとか善悪のバランスとか必然性とか伏線とかあんだろ?安易じゃないか?」と執拗にマインドアタックしてきます。


 意外とまともなこと言うじゃないすかデビル先輩(正論)。


 とはいえ、もう1人の私(エンジェル私)も負けてはいません。


「やだいやだい難しくないいい話にしたいんだーい。びええええ」


 エンジェルさんただのガキでした。


 とはいえ、理屈なんていいのです。


 ハッピーエンドの作品に影響されたのもありますし、最近完結してるのでは暗いのしか書いてないのも影響してるのかもです。


 後の祭り(ダイマ!)や月キツネウサギ(ダイマ!)はハッピーエンドですけど、


 それ以降の呪愛やひきずり(これは正直見られたくないけど、もったいないからアップしちゃった……みないで)も明るいとは言えない。


 はい魔王は言わずもがな(全部合わせてダイナマイトマーケティングでした)。


 ハッピー成分に飢えているのに、何故か書けない。


 私も世界観を広げるだけ広げといて、置いてきた伏線や今までの咎とかをなーんも考えずに、無理やりハッピーエンドじゃいってしてみたい。


 そう、某戯◯シリーズのように(誤解されないように……大好きです!)。


 デビル私さんよしばしお別れだ。


 遠藤流パーフェクトハッピーエンドをご覧に入れてやりましょう。


 ふふん、と意気込んだところで最初に言っておきます。






 多分無理です。






 期待してくれよな!(どこを)

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