決意、そして戦闘スタイル2

さて、ここでは決意(勝利の誓いみたいな性格が良く分かるもの)を書くように企画にあるので、書きます。

あと戦闘も、瞬殺だとよくわかんないと思うので、少し時間かかるバージョンでやります。

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「ふぁ~」

イヤー良く寝た、しかし暇だ。

誰もいなくなった待合室をでて、外に向かった。

「ニャ~」 

猫がついてきてるが、気にしない気にしない。

さて、暇だし、歩きながら昔話でもしようか。

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俺の親父は称号に殺された。

俺の親父は称号に興味がなく、好きなことをする。

そんな人だった。

母親は、俺が生まれたとき、死んだそうだ。

顔も知らない。

俺の親父とライバルのサーチャという奴がいた。

奴は体面をひどく気にしていた。

ある日、村を滅ぼそうと企てた魔族を一人でサーチャが倒した。

ということになった。

というのも、たまたま通りかかった有名な冒険者のパーティーの功績を横取りしただけということだ。

お陰で一躍村のヒーローだ。

そんなサーチャは村で唯一自分に力で勝る親父を危険視して殺そうとした。

親父はその事を知り村の信頼ある人を頼った。

しかし、村のヒーローとなったサーチャに逆らうのは良くないと判断して信頼された人が親父を殺した。

俺はその頃今の師匠であるサラキに連れ去られた。

今思えばサラキはこの事を読んでいたのかもしれない。

それからだ、俺は称号は信頼をも崩す、恐ろしいものだと思ったのは。

ならばその事を知っている俺が手に入れれば、いいのではないかと。

もちろん、称号を集めていくうちに楽しくなってきたのも一つの理由だ。

だが、悪用はしないと心から決めている。

現に俺は魔王殺し、勇者殺し、神殺しの称号を手に入れてるがなにもアクシデントはない。

というか奴等は称号悪用してたから、消した。

そこら辺には、俺は厳しいと思う。

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どうだ?俺の昔話だ。

分かったら失せろ。

「死ね、偽猫」

「ニャ!?」

「いつからニャーニャーいい始めた。」

「…」

「というか、待合室には誰もいなくなったんだぞ。もちろん、猫も」

「…」

「お前は、参加者を消した…いや、無いな。ならば俺を別世界または別の空間に閉じ込めたとでもいうのが自然なところか。」

「フハハハハハハハ!ばれたのなら仕方ない!俺は邪神を殺し邪神龍となった暗黒龍。暗黒の邪神龍ブラック・レフだ。俺は魂を喰らいに来た。ここは世界中から強者が集まるという。強者を喰らえば喰らうほど、俺は強くなれる。さあ、まずはお前だ!お前の魂をいただく!」

「可哀想に…」

「な、何がだ!」

「暗黒龍に邪神。うんうんどっちも強いと思うよ。それが混ざったんだからそれはそれは強いんだろうね。でもお前は運が悪かった。何せ俺が最初なのだから。お前が違う奴を選んでたら間違いなく喰らえてたと思うぞ。暗黒の邪神龍殺し。うんうん、いいねいいね。他の参加する雑魚共に俺の圧倒的な強さを見せるいい機会だ。お前は、俺が潰す。」

「なめおって…生きて帰れると思うなよ?」

「お前がな?」

それで相手の堪忍袋がきれたのか、俺めがけブレスを放ってくる。

「ダークブレス!」

しかし俺はその攻撃をものともせず、龍の方へよる。

これは全魔法耐性。

俺に魔法はきかない。

ブレスも魔法の一種なのだ。

そうしているまにも、俺はナイフ創造で次々とナイフを作っている。

百越えたな。

もういいか。

俺は全てのナイフを相手の首にめがけて行かせた。

しかし相手もさるもの、軽く避けていく。

しかし、いつまでもこのナイフはついていく。

さあ、いつまでもつかな?

「しつこいやつめ…」

そういっている雑魚く龍さん。

俺を狙いたいようだが残念。

ナイフで敵の先を読み狙えないように調整している。

さて、このままじわじわ攻めてもいいが、少し遅くなりそうだ。

なので、普通は使わないが、目の前の皆様に見せるためにも特別だ。

「リミッター解除」

これにより0.0001秒に一つナイフを作れる。

さらに一つ一つのナイフの強さも上がる。

負ける気がしないな。

おっと、ブレスがきかないのを分かった相手は、体当たりをしてきた。

しかし、ナイフにより弾かれる。

正しくいうと、俺が創造したナイフのうちの千個を操り、軌道をそらしたのである。

ナイフで道のような形を作り、そこを強制的に通らせる。

もちろんナイフの道に入った 龍には、ナイフがどんどん刺さりま~す。

なにせナイフの道の中、俺の陣地に入ってるようなものだ。

「があああああそんな、俺には毒抵抗スキルがあるのに毒が、ナイフがいだああああヴあああああああああ」 

「毒抵抗?何言ってる?俺のナイフの毒には全て無意味。毒かも分からず死んでいくのが普通なのだが、まあ一応あんこの邪神龍だからな。」

暗黒だよ、とは突っ込まれず、もといたコロシアムの待合室に俺は戻った。

ちなみに、その時は急に現れたので少し驚かれたが、まあ問題ないだろ。

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