第129話オークキ湖上警備隊(トンキ)

おいらはトンキ。ノンキの弟トンキ。


戦闘中に、1匹甲板に残ったノンキ兄が波に流され行方不明となった。

皆で必死に探したが、この広い湖を一匹のゴブリンを探すとなると至難の技。

一週間程、東南西北と探すも影も形も見当たらなかった。


船を襲った巨水獣もなりを潜め、海竜のおっちゃんも負傷し、寝込んでいる。


後に、マスターのお陰で巨水獣と新しく加わった召喚モンスターも捜索に加わってくれたが消息は掴めなかった。たぶん元気にしていると思う。ノンキ兄は何処へ行ったって呑気だからなぁ~。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る