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2019年3月14日 22:10
お久し振りです(^^)唐突ですが、丁寧に積み重ねられた見事な急展開に、心を掴まれました。いや、奪われたのかも。浩樹の世界が崩壊していく、そしてその原因の一端が藤咲である、ということに、頭を強打されたかのような衝撃を受けました。個人的には、こういう『感情の衝撃的発露がある』という点で、作品の方向性としては、新海誠監督のヴィジョンよりも好みです。まあ、僕が何かを書くと、登場人物がすぐに銃ぶっ放したり、殴り合いを始めたりするので、技巧的には足元にも及びませんが(^^;
作者からの返信
ありがとうございます!読んで頂いて、心に何か引っ掛かったものがあるなら、何よりです(^_^)感情の発露には、それまでの「溜め」をいかに丁寧に描くか、が重要だと考えています。例えば、家族や恋人を殺された主人公が仇に銃口を向ける、というシーンがあるとします。ここで単に「恨みを晴らすべく主人公は銃を構えた」というだけでは、せいぜい読者の理解を得る、という程度で終わってしまいます。読者が主人公に共感し、感情移入し、そしてカタルシスを得てもらうには、それ以前に、殺された人物が主人公にとってどれだけ大切な人であったか、彼/彼女との思い出がいかに輝いていたか、喪ってからの悲しみ、苦しみ、そして恨み、などの、爆発するまでの「溜め」となる心理描写をきちんと描くことで、上記のシーンが最高潮に盛り上がり、読者を惹き付けることが出切るのだろうと思うのです。長々と失礼しました&更新が滞っていて申し訳ないですm(__)mラストまでの筋道はだいたい出来上がっていて、あとは落とし込みだけなのですが、なかなか時間が……グホッ(血
お久し振りです(^^)
唐突ですが、丁寧に積み重ねられた見事な急展開に、心を掴まれました。いや、奪われたのかも。浩樹の世界が崩壊していく、そしてその原因の一端が藤咲である、ということに、頭を強打されたかのような衝撃を受けました。
個人的には、こういう『感情の衝撃的発露がある』という点で、作品の方向性としては、新海誠監督のヴィジョンよりも好みです。
まあ、僕が何かを書くと、登場人物がすぐに銃ぶっ放したり、殴り合いを始めたりするので、技巧的には足元にも及びませんが(^^;
作者からの返信
ありがとうございます!
読んで頂いて、心に何か引っ掛かったものがあるなら、何よりです(^_^)
感情の発露には、それまでの「溜め」をいかに丁寧に描くか、が重要だと考えています。
例えば、家族や恋人を殺された主人公が仇に銃口を向ける、というシーンがあるとします。
ここで単に「恨みを晴らすべく主人公は銃を構えた」というだけでは、せいぜい読者の理解を得る、という程度で終わってしまいます。
読者が主人公に共感し、感情移入し、そしてカタルシスを得てもらうには、それ以前に、殺された人物が主人公にとってどれだけ大切な人であったか、彼/彼女との思い出がいかに輝いていたか、喪ってからの悲しみ、苦しみ、そして恨み、などの、爆発するまでの「溜め」となる心理描写をきちんと描くことで、上記のシーンが最高潮に盛り上がり、読者を惹き付けることが出切るのだろうと思うのです。
長々と失礼しました&更新が滞っていて申し訳ないですm(__)m
ラストまでの筋道はだいたい出来上がっていて、あとは落とし込みだけなのですが、なかなか時間が……グホッ(血