神の力は偉大なのサ

反乱を片付けたぜー。

ドヤドヤー。

まあ神だから当然だけど。

さて、これで隙をついて魔王が来ることはないな。

と思っていると俺、つまり神特有の全てを見通す目がピクンピクンと反応した。

ピクンピクンってたなんだよといつも思う。

どうやら魔王が瞬間移動するらしい。

ここに。

来てもいいよ?

すぐ消すよ?

とか思ってると、来た。

魔王。

いや普通手下が来て俺は四天王の…とかやつは四天王の中でも最弱…とかいってくる奴がいるのが定番と言うかなんと言うかとりあえず最初からこれはおかしい。

いや、全てを見通す目で分かってたけど、いざ来ると思っちゃうよね、こういうくだらんこと。

「ふはははははははへへへへへへへひひひひひひひはひのほほほほほほろ!我は魔王…」

ごめん、笑い方うざいから名前言い終わる前に消した。

しかしいらつくな~。

よし!憂さ晴らしに王という名の粗大ゴミを消すか!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「遊びに来たよー」

「お、お前はかね…じゃなかったガキがなんの用だ」

おいこいつ最初なんと言おうとした。

「消していい?」

「まてまてまて!そうだ俺の王になった話をしてやろうぞ」

「上から目線は死ね」

「はい」

素直でなによりだ。

「俺は純粋だった…しかし周りの貴族のせいで金の亡者となり父の次の王となった。」

「…で?」

「え、で?って?」

おいまさかこいつこれで終わりかよ!

「これで終わり?」

「うん♪」

イラッ

ちょっと俺今ブッチンいったよー?

「…他に話は?」

「え、えとそうだな私の初めてのセ○クスの話しで…」

ごめん、つい消しちゃった。

すると、全てを見通す目がまた謎ななり方でなり、どうやら神…は俺だな。

偽神がいるらしい。

その偽神がこの世界を諦めたのか、俺のお陰で。

で、その偽神が5秒後俺の前に出てくるらしいから俺潰します。

宣言しよう!

偽神は一言もしゃべれない。

消すのは実はずれが少しある。

ならこの星の何倍もある星を奴にぶつける。

最高!

あ、前から偽神だ!

俺はなにも言葉を交わすことなく偽物を殺しまし…あ…。

やべ、シーナインよりでかい星をここにぶつけた。

察しがいい人はわかるだろう。

星が…壊れた…。

だが、俺はあわてふためくことなく

「神の力は偉大なのサ」

と、得意気に滅びていく星を背に神界に帰ったよ。

イヤー本当に

めでたちめでたち。



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俺は神だ 何かの世界一 @tt12

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