第10話  洞窟

「ここです。着きました」


セヒラに連れられ、俺竜2人は魔物のいる洞窟へやってきた


その入り口を3人で眺めている


「入り口近くは灯りが灯っていたりもしますが、あとは暗いのでお気をつけて」


セヒラが注意してくれる


「ひょっとして、中は真っ暗なの?」


「はい、魔物が封じられてるだけですから」


おいおい


それじゃ、ムリゲーだよ


「大丈夫よ。私が明かりを灯すから」


「お前の魔法に、そんなに便利なものがあるのか?」


「お前呼ばわりしないでって、最初会ったときに言ったでしょ?」


「ああ、すいません」


「簡単な魔法だけどね。灯りの代わりぐらいにはなるでしょう」




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このゲームは一体なんだろう? ブッキー @nukki

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