第6話犬、降格する

「ケイホウシンニュウシャ、シンニュウシャ」

まずい、考え事しすぎた!

防犯カメラに写ってしまった。

…ん?

まて、写ったのは私か?

いくら気を抜いていたとはいえ、自分の行動の慎重にしているつもりだ。

…そう、自分のは。

「も、申し訳ありませんでしたっ!!!!」

…申し訳ありません、でした?

日本語1から勉強し直した方がいいぞ、犬。

いや、ダメ犬だな。

こうして、犬もとい青年はダメ犬に降格した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

死神のお使い様 ごーぐる @goguru

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ