第2話ショータイムだ

夜が更け、月が一番高く上る頃。

私は自宅で準備を始めた。

今日行ったあのショッピングモールは、家から徒歩で1時間くらいだった。

終電はもうとっくに終わっていたため電車は使えない。

自転車?バイク?残念、私は乗れない。

私は極度の運動音痴だ。


歩き続けて早15分、ショッピングモールが見えてきたところで、私は変装をした。

今日は私の十八番となっている小学生高学年くらいから中学生くらいに見える男の子だ。

そしてさらに白い狐の仮面を付けた。

さあ、今宵もショータイム♪


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る