第4話 エルフの里を皆で守れ!

 双子のエルフの導きにより、エルフの里にあと少しのところまで辿りついた晃達御一行であったが、岩場の先の森との間にある草原地帯に集結中のゴブリンとオーガの軍勢を目撃したのであった。


 その数オーガ500体、ゴブリン2000体明らかにまさしくこれから、エルフの里に攻め入ろうとしている。


 カーヤ、マーヤが飛び出していこうとするのを制して、岩場から軍勢の動向を

伺う。


 まだエルフとの戦闘は始まってはいないようだが、火蓋が切って落とされるには

そう長くはないだろう……。


 その時、背後に気配を察知振り返ると、傷ついた若い男性のエルフが、


「そこにいるのはもしや! カーヤとマーヤなのか?」


「グリモアか! 久しぶりじゃあないか……なんだそのひどい怪我は?」


 とカーヤが近付き、ヒーリングの魔法をかけている


「あのオーガやゴブリンの軍勢はなんだ、そして、お前はなぜ怪我を負ってる?」


 そのおおよその内容はこうであった。


 エルフの里のある森エリアとオーガ、ゴブリンの住む岩場エリアそしてその間にある中立の草原地帯はるか昔から自分たちのエリアにお互い入らない様住み分けしていた……もちろんオーガやゴブリンは強い知性を持たないため条約を結んでいた訳ではないが……


 何故か5日程前からやたら森エリアにゴブリンが侵入しはじめ、エルフとの間で小競り合いが起こりはじめたのである……


 その度にエルフは弓矢で撃退をしていたが、3日前には200体位のゴブリンの集団が攻め入ってきた、これにはエルフも数10人の死傷者が出て……


 里長の命令で戦争も止むなしと準備を始めてる間に、相手も草原にものすごい数の軍勢を集結させ始めたので、グリモア他5名が偵察部隊として偵察に当たったのだが、見つかってしまい、他の仲間は殺され、なんとかグリモアだけが岩場に逃げ込んだらしい…


「で……なんで5年前に里を突然出て行ったお前達が何故今更、このタイミングで、

ここにいるのだ?」


「それは我らにも分からぬ……いきなり違う街に……説明しても分かるまい」


「まあ、そんなことはどうでもいい……戦さが終わって、お前らのお父上であらせられる里長がもし、生き残れるようなら、その時は申し開きするがよい……」


 沙羅が「えっ!? ちょ! カーヤちゃんとマーヤちゃんって里長の娘なの?」


「特に質問されてなかったので答えなかった訳だが……」


 晃が「そんなことよりも戦況は? エルフの戦闘可能人数や強さは?」


「はっきり言って、1日も持たずに陥落するであろう……エルフの里の総数は1200人、子供年寄りを除くと800人が戦闘可能、エルフの民は先天的に弓の扱いと精霊魔法に優れておるが、ゴブリン2000体だけならともかく……あの武装されたオーガ500体は……弓矢ではあの筋肉を傷つけることは出来ず、ヘッドショットを決めないと、しかも5、6発は沈めるのに必要であるが、中には盾を持ったオーガがいたりして、はっきり言ってお手上げだ」


「ならばグリモア私たちも突入する挟み撃ちにしてくれようぞ」


「カーヤ待つんだ、戦力があきらかに足らないよ!」と晃


「疾風の晃がいれば100人力だろうが?」


「無理、無理、無理! 僕だってオーガ10体に囲まれたらやばいって!」


 確かに突っ込んでいけばゴブリン、オーガ計300位は倒せるだろうが、こちらも

神殿に飛ばされてデスペナルティーをくらって半日は総合能力が半減してしまう……、


 それでは復活してエルフの里に戻ってきても、戦力にはならんし、その頃まで

エルフ達が全滅せずに生きてるかは……それよりも、カーヤ、マーヤが死んでしまって、蘇らないとなればどれだけ桜が哀しむことになるだろう……


「よしわかった冒険者達を集結させよう!雷太、哲郎や知り合いのランカーにメールしでみる」

 沙羅も「クラスメイトでこのゲームやってる田中美奈にメールしてみるわ……」


「アース大陸の仲間を呼んでくれるのかそれは助かる」


 そこでグリモアは「俺はエルフの里に戻り皆に伝えてくる、そちらに動きがあったらエルフ勢も撃ってでる、挟み撃ちにしてくれようぞ」


 心配そうなカーヤが「ひとりで戻れる?」

「大丈夫やつらのいない抜け道は分かったから……じゃ行くぞ、晃殿、カーヤ、マーヤを守ってくれ!」


「分かった命にかけても守るよ」


 そして晃はゲームプラスの岩田氏に直接通話回線をおこした。

「なんだい、晃君? 直接通話なんて初めてじゃないか?」

岩田氏におおよその状況説明を行う……。


「状況は理解した……有料会員やホームページで呼びかけて見る」

「ありがとうございます岩田さん」

「お礼を言うのは俺の方だよ、初回イベントに会員達を呼べるんだから……それと

晃君、動画ちゃんねるで呼びかけたらどうかな?」


「僕なんかが呼びかけても……人は集まらないですよ」


「ところがどっこい、この前の動画を、うちがカッコよくBGMつきでダイジェスト編集して公開したから……晃君は立派に有名なDチャネラーだよ! 疾風のアキラとして……ふふふ」


「ネタ元がわかりました……」


 動画チャンネルにアクセス、新しいイベント参加募集

「双子のエルフの里を皆で守ろう」

 の題名で実況を始める。


 コメント欄に

・おっ新イベントか?

・ランカーのアキラからの呼びかけか

・……デマじゃなさそう

・ダンジョン探索中止して、いってみるか!


 そして、カーヤ、マーヤにカメラを向け

「今、私たちの故郷である、エルフの里がゴブリンとオーガに攻め亡ぼされよう、

してます。アース大陸の皆さんのお力が必要です! さあ皆さん! 立ち上がって今すぐ助けに来て下さい! お願いします!」

 カーヤの熱弁の横でマーヤもうんうんってやってる、かわいい……



・エルフの双子キタコレ

・超かわいい!

・って見てる場合じゃないすぐ行くよ


 コメント欄がものすごい勢いで溢れている。やっぱかわいい女の子が喋るのが一番……


「沙羅さんも喋る?」


「いやよ! 調子に乗るな!」

 蹴っ飛ばされました……


・今、気の強そうな美人映ったよな

・結構イケてるかも……


 放送事故発生……


 実況も終わらせ最後にもうひとり頼りになるお方を思い出し連絡し終わったころ、春日雷太と山川哲郎が登場!


「晃氏が誘ってくるなんて珍しい……て! あれ、幻覚が見える、晃氏の周りに女子が、たくさん……ありえないんだな、もし……幽霊なのか?」


「って訳ないでしょう! 春日君に山川君!」


 哲郎「SARAってまさかまさかの姫宮さん!?」


「そうよ! よろしくね!」


 唖然、絶句状態の2人に追い打ちをかけるように!


「お久しぶりですの、よろしくですわ!」

「お初にお目にかかるでござる、よろしくでござる!」


 ポカンと口を開けながらaoi、sakuraの名前を見ながら……


「……そのお姿とお名前は……龍ヶ崎姉妹!?」

「ひょえー! 晃氏何が一体どうなっとる!?」


「……まあ、いろいろあって、成り行きというか……ところで雷太、哲郎には

特別任務を与える! ここにいるエルフの双子カーヤとマーヤを命に代えてでも守って欲しいんだ!」


「よらしくでござる! 桜からもお願いするでござる!」

「エルフさん達は私たちゲーマーと違って死んだら終わりなのですわ!」

「お願いよ!」


「突然呼ばれて何がなんだかわからんが美女3人に頼まれたらやるよ! 俺は!」


「雷太ありがとう! 哲郎は?」


「なんだかよくわからない状況だがこの流れの空気は読むよ!」


 かくして、LV78の重戦士、雷太とLV76のガーディアンの哲郎のなかなか頼りになるメンバーが、パーティーに加わったのである……


 そして、クラスメイトの田中美奈の所属するパーティが登場! 女子ばかりの全8名構成で……パーティ名は「黒薔薇」という名称だがほとんどがメガネっ子……平均LV55と充分戦力になりそう……


 沙羅さんが「ありがとう美奈ちゃん来てくれたんだ!」

「沙羅ちゃんも短期間でそんなにLV上がってる!」

 そんな女子同士の会話を聞きつつLV68となかなかの黒髪ロングのすらっとした女剣士〔サムライ〕が近づいて来た……

「あなたが晃君ね! 私は黒薔薇のリーダーをやってるカエデよ! 田中美奈を通してたまに、攻略法を教えてもらってたな、その上この度は初回イベントに招待して頂きありがとう!黒薔薇の皆と精一杯頑張るわ!」


 その次に現れたのはナンバー1ランカーであり、強力なパーティを率いる男……名前はしょ……間違った、ユリウス 金髪のロン毛をたなびかせたイケメンであり、ホストクラブの全国チェーンを経営し、なおかつ現在でも人気ホストとして、君臨するお方だ剣士でLV107とさすがに高い……


「晃くーん! 今回はお招きありがとう! ん? 今日はいつもと違ってパーティなんだね! しかもなかなかのハーレムじゃあないかなー?」

 早速となりにいた沙羅に

「なかなかの美人さんじゃあないか? ただまだうちの店に来るには早いみたいだね……お姉さんはいるかな? なんだ……いないのかい? じゃあお母さんにこの名刺を渡してくれるかい!」


「ユリウス?……おかしいわねぇ、あなたの名前表示はshotaになってるわよ!

ショタ?」


「ちがーうちがーう! ショタでもショータでもなーい! 僕にはユリウスという美しい源氏名があるの!」


「きゃーユリウス様ぁ!」

 とパーティメンバーの7人の女性達が黄色い声援をあげる……皆さん星7のレア装備でかためられたユリウスのホストクラブの常連さんである。


 圧倒的な年収を武器に常にナンバー1ランカーを保っているユリウスさんは他のランカーさん達の動向も気にかけており、晃がソロ狩りしていたときに、鉢合わせて、いろいろゲーム情報を交換したもんだ……ホストというと気取った連中のイメージをもってたが、ユリウスさんはさすがトップクラスだけあって晃みたいな高校生にも低姿勢で接しながら、君にはお姉さんいるかい? みたいな営業努力をしてくる……さすがである……


 また、こんな時間にお店出ないで狩りなんかしてていいんですか?と質問すると、ホストクラブのメインの時間は0時から朝までで、それは客層の大部分がホステスさんなどの夜の仕事の方だから、どうしても、営業時間が遅くなるとか……、


 ということでパーティ名【ユリウスとユリウス親衛隊】の皆さんは本物のお嬢様達らしい、まあ……年齢は三十路超えですかなホストクラブ通いしてる時点で……ユリウスさんによると、なんでも7人と同時にパーティを組めるから同伴するより、

効率が良くなるらしい。


 で……ユリウスさんはと? 葵と桜に「お母さんによろしく」と名刺を渡していた、彼女達は日本でも有数のお嬢様だぞって教えたいところだが、話がややこしくなりそうなので黙っておこうっと……


 次にナンバー3のランカーである鉄也(25歳運送会社社長の息子)率いるパーティ名【鉄火団】登場! ベタすぎだろそのネーミング!


 ユリウスもユリウスだが、黒薔薇も含めてセンスが……。


「オッス! 晃君! 戦争ならまかせとけ!俺たちがギタギタにしてくれる!」

全員が重戦士〔斧やハンマーを得意〕で鉄也さんはLV102である


 とにかくマッチョな連中が攻撃力にものを言わせる破壊力抜群のパーティだ! ただダンジョンでは罠に引っかかりまくって全滅することが多いため、晃の盗賊スキル目当てに誘ってくれるので知り合いであった……


 他にも続々と集結してきた……20パーティを超えてきたところで、晃はカーヤと

マーヤに演説依頼をした。


「アース大陸の皆さま、エルフの森の危機に駆け付けて頂きありがとうございます! 皆さんが攻撃を始めるとエルフも攻勢に入ります! オーガ、ゴブリンを打ち倒してくれようぞ!」


「おー!」


 晃が「では先陣パーティ行きます!皆さんも各パーティの得意な戦術で蹂躙よろしくお願いします」


 ユリウス隊、黒薔薇隊、鉄火団隊、と晃達のパーティが第一陣として飛び出していく!


 それに負けてなるものか! と他のパーティも追随してくる


 オーガ、ゴブリン軍も歓声を聞きつけ後衛部隊がこちらに向って来た!


 晃は先頭で他は哲郎、葵の大楯の後ろに陣を組んでいる!


「まず弓か魔法で遠距離攻撃だ!」

 晃もアサシンの狙撃弓に持ち替えてある、矢を放ちゴブリンに次々と当てて行く!

「お主、弓も凄いのだな!」とカーヤ


 そして桜、カーヤ、マーヤの弓もヒュンヒュンと音を発し放たれる。


 まずゴブリン50体程が晃達のパーティに突っ込んできた、もちろん武装されている……


 イザナギ改と村雨を技スキルの二刀流で装備、先陣を切りつけていく……ゴブリンなら任せてとばかりに沙羅もロンギヌス槍で突き立てていく、雷太もカーヤ、マーヤをしっかりサポートしながら攻撃に加わる……。


 順調にゴブリンを片付けて行きながら周りを見渡す!

 ユリウス隊、黒薔薇隊、鉄火団隊も同様に好調であった……また遥か前方から歓声とともに矢の雨がゴブリン達に降り注ぎ始めた!


 エルフ達も一斉蜂起したようだな!


「よし! この調子で一気に押し込むぞ!」とゴブリン達を蹂躙していく……。


 がしかしそこでオーガ軍団のお出ましである、しかもオーガの周りにはゴブリンライダー〔ウルフに騎乗したゴブリン〕ゴブリンアーチャー〔ゴブリン弓使い〕が機動力と遠距離攻撃をしかけて来て、なかなかやっかいである……


「弓と魔法でゴブリンライダー、アーチャー頼む!」


 晃はオーガに直接切り込む!


 まず足や腕を攻撃するが筋肉のせいでダメージが弱い!


 頭に攻撃を加えると、3撃程で倒れるが……盾防御してくるので時間がかかる、


 そこで痺れ矢を射てまず動きを鈍らせて行く


 相手の攻撃は、大きなハンマー攻撃なので晃は問題なかった、


 沙羅達も哲郎ががっちりガードしてくれている、ガーディアンLV76は伊達じゃない……雷太、哲郎を呼んだのは正解だった!


「雷太! 調子はどうだい?」


「楽しいっす! 女の子達に囲まれて戦えるなんて、生きてきた中で最高の幸せを、いま感じてるっす!」


 大袈裟だなあ雷太は……哲郎も表情がまんざらでもなさそう、それから動きの鈍ったオーガが、晃のイザナギ改の必殺スキルで一刀両断にされていく!


 そんな優勢に見えた状況であったが異変が起き始める……


「きゃー!」と女性の悲鳴が聞こえる……見ると、


 黒薔薇の連中が苦戦している……すでに2人やられた様だ!


 近づいて行くと4メートルはあるオーガが3体カエデが

「オーガリーダーよ、手強いわ!」


「雷太! 彼女達に手を貸してくる、そっちは頼んだぞ、オーガリーダーとは

戦うなよ!」


「おうまかしとけ!!」


 さーてオーガリーダー達を狩るぞ! カエデに

「助太刀するぜ!」

「おー! かたじけない!」


 痺れ矢や毒ナイフをどんどんオーガリーダー達に当てて行く……、


 さらに動き回りながらさらに強力なしびれ罠をやつらの足元に仕掛けていった!


 また癇癪玉、火炎瓶をどんどん浴びせて、奴らを弱体化させていった、


「木崎君えぐい攻撃だね……」

 田中美奈が苦笑いしてる……彼女は魔法使いらしい。


「さあ! やっつけるよ!」


 田中美奈の土魔法の岩の弾丸でオーガリーダーの気を逸らしてもらいイザナギ改の20連撃が炸裂カカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカと凄い音響を残しオーガリーダー1体を始末!

 カエデが「なんという凄まじい攻撃なんだ! 皆も続けい!」

「おう!」


 全員でオーガリーダー残り2体を仕留める!


「ありがとう! 助かりました!」


 黒薔薇連中のお礼を背中に浴びながら颯爽と、パーティに戻る……

「なーに鼻の下伸ばしてんのよ! キャハハ」

「晃師匠デレデレでござる!」

「あらあら! オホホホ!」

うるさいぞ!


 全体を見回して見るとオーガリーダーの登場に少しは苦戦したもの……

ゴブリンは半分以上駆逐されており、人数的にもエルフを合わせれば上回り

始めており、優勢に事が運んでいた。


 さらに晃が最後に呼んだ大物が数百の騎馬に乗った騎士団を連れて現れた!


「おーい! 晃殿! 久しぶりだ、会いたかった!今回の貴殿の連絡を受けて早速、ギルバート陛下がご即断されて、移動の速い騎馬兵を300用意して頂いた! 

私が指揮をしている!!」


「本当にありがとうございます! ガルブレイン王国戦士長殿!!」


「なんですの! あの欧米人の恰幅の良い殿方は?」

 葵の質問に哲郎が答えた

「4ヶ月ほど前だったかな? 王国の王様が、たしかギルバート陛下だっけ、

異国の技が見たいと忍者やサムライの職業の冒険者に対し武道大会を実施する

ことになったのよ、それに晃が参加して見事優勝……さらに王様が、優勝者である晃に、我が王国最強の戦士と戦ってはくれぬか?

 ということで晃と戦ったのが今、晃とお喋りしているガルブレイン戦士長だったかな?」


「……で! どっちが勝ったの?」と沙羅

 雷太が「晃が結構余裕で勝った!」

「師匠にそんな過去があったでござるか……」


「では私達はエルフに恩を売って、正式な国交を開くのが目的なので奥のエルフ側を直接、助太刀しに行くぜ!」


「よろしくお願いします! こちら側は強い冒険者が多いのでご心配なく!」


「あとギルバート陛下から! 今回の晃殿からの情報は褒美に値するとのこと! 何かしらの招待状が届くだろう!」


「えええ! 王室とか貴族作法とか知らんよ、勘弁してくれよ」


「ハハハハハ ! 俺も同じだ!」

 と笑顔を見せながら颯爽と騎馬隊を連れ去っていった……


 さて戦いをさっさと終わらせようではないか!


 その時、ものすごい勢いで冒険者達のパーティをなぎ倒し、ぶっ飛ばしながら進んでくる、真っ赤な巨大オーガが出現!

 エリアボスであろう……。


 ネームにはオーガの王 オーガグレイト


 彼の恐ろしい目は明らかにエルフの双子カーヤとマーヤに注がれていた!

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