第3話 ヤリマンでビッチで有名な先輩を家に誘ったったwwwww


満先輩がうちにきたのは去年の冬だった。


元々、満先輩と僕はゼミで知り合った。少数のゼミだったため、

LINEの連絡先も知っているし、たまにたわいもない会話をする程度の間柄だった。


ある夜の23時ごろいつものようにバイト帰りで遅めの夕飯である

コンビニ飯を買ってる時にこんなLINEがきたのだった。


■LINE画面

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満先輩「あのさ。今、いいかな?」


一番合戦「あ、先輩。珍しいですね。どしたですか?」


満先輩「あのね、彼氏と別れちゃった。」


一番合戦「え!?満先輩、一週間前にできたばっかじゃ?」


満先輩「うん。でも、もう疲れたよ。あたし、恋愛向いてないのかも…。」


そうですね!と、いうと可哀想かぁ…


一番合戦「大丈夫ですか?明日、話、聞きますよ。」


満先輩「このままじゃ、あたし、寂しくて死んじゃう…。慰めてよ。」


うーん…とはいってもなぁ。

童貞の僕が満先輩の恋愛の悩みとかを聞いてもなんの役にも立てなそうだしなぁ。

でも、このままじゃ死にそうだし…。


僕は勇気を出してこうiPhoneに打ち込んだ。


一番合戦「わかりました!そしたら、うちに来ますか?

     西武新宿線の上井草駅に来れます?」


既読はすぐには付いたけれど、2分くらい返事がなかった。

これはやっぱり先輩の身体目的だって勘違いされちゃったかなぁ。


満先輩「うん。ありがと。今から向かうよ。今、新宿だから近くに着いたら連絡するね。」

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その日は東京には珍しく積もらない雪が降っていた。


新宿からだと上井草だいたい30分くらいはかかる。

僕は一人暮らしのアパートに帰り、

夕飯の「キノコ香るクリームパスタ」を食べて先輩の連絡を待っていた。


すると、LINEで連絡があった。


■LINE画面

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満先輩「今、鷺ノ宮くらい。あと、10分くらいで上井草だよ。」


一番合戦「はい。迎えにいきます。下り改札前のガンダム像前で待ち合わせでお願いします。」


満「が、がんだむ?う~ん、よくわかんないけど、とりあえず、下り改札前に行くね。」

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とりあえず、待ち合わせは大丈夫そうだ。

僕はクリームパスタを平らげると、上井草駅に満先輩を迎えに向かった。



第4話

『コンビニのコンドーム買うときって、どのタイミングで買えばいいの?』

に続く



■作者より読者のみなさまへ


この物語はニコニコ静画様にて漫画でも連載しております。

漫画のほうも楽しんでいただければ、満先輩も喜んで飛び跳ねるかと思います。


○ニコニコ静画

 http://seiga.nicovideo.jp/comic/28989

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