第4話 期待

これから、毎日蒼くんの顔見れるとか…!


そう思ってると、後ろから聞き覚えのある声がした。


「おまえ、ニヤニヤしてるの?

元からばかなのに余計ばかそうな顔してるぞ。」


幼馴染の、翔悟だ。


「なに!?ひどーい!

翔悟には関係ないでしょ!」


そう言うと、いつものように、


「どうせ、俺のこと考えてたんだろ!」


とか言ってくる。


顔は、文句なしの100点なのに、


自意識過剰だから、もったいないんだよね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る