第2話 大学名の募集

俺と一生は、豊に会いに行くため大手町駅に降りた。

I「豊、いるのかな?」

E「いましたよ。」

なんと、千代田線の改札口にいた。

I「豊!」

E「豊さん。」

M「あれ?三田と一生、どうしてここに?」

I「俺の高島平駅付近で大学が建てられているの見つけてな。」

M「見てくれたんだ。実はね、まだ大学の名前決まってないんだ。」

E「え?」

なんと、大学名が決まってないという驚きの事件が起きた。

M「これから、みんなの意見を合わせて提出つもりなんだ。」

I「だったら、俺達も手伝うぜ。」

M「ありがとう、会議室が開いているからそこに向かってね。」

E「分かりました。」

I「あいよ。」

俺と一生は、会議室へ向かった。

大手町駅の会議室は、ものすごく遠く足が震えてしまう。

I「足がめっちゃ震えてる・・・・。」

E「息上がっちゃいますよ・・・。」

なんとか、会議室に到着した。そして、会議室に入った。

A「お疲れー三田、一生。」

S「おっつー三田、一生。」

I「ぃょっ、直樹、千明。」

A「声、低っ。」

TT「疲れているようだな、三田。」

I「うるせぇ。ここの会議室、遠すぎなんだよ。」

E「遠すぎですよね。」

FM「仕方ないですよ。」

ZK「俺だって、こんな遠くなるなんて聞いてないぜ。」

NK「僕もだよ。」

M「みんな集まったね。」

Z「全員呼び出しておいて一体何ですか?」

M「実はね、大学名を決めてほしいんだ。」

ZK「大学名?」

M「そう。三田と一生が、大学を見てきてくれたんだ。」

I「まだ、工事中だったけどな。」

E「せっかくなので、東京メトロ大学はどうでしょうか?」

I「つうか子供は、入るのかよ?」

M「うん、はいるね。」

I「決めたぜ、東京メトロこども大学にしねぇか?」

全員「いいねぇ!!」

M「三田、さすがだね。」

I「決まったぜ。」

ZK「楽しみだな。」

M「三田のおかけで、一発で決まったね。」

NK「僕も行こうかな、東京メトロこども大学。」

M「香男留、行くの?東京メトロこども大学に。」

NK「行く。孝之の歴史とかみんなの歴史見たいなって。」

I「俺も。」

M「んじゃ、全員で行かない?」

全員「いいね!!」

M「それじゃ、要望しておくね。」

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