factor.1 - 3

「フハハ来たな命知らず共め! 五階の番人《ケサラン・パサランのミチオ》とはこの私――」


「早々にネタ切れしてんじゃないわよッ、もう妖怪でも何でもないわー!!」


 希紗が怒声と共に力一杯投げたゴミ箱が、男の鼻っ面を正確に捉える。

 その一撃でノックアウトされた彼に、白衣を着た若者が「班長ー!」と悲鳴をあげながら駆け寄った。


「だから四天王ぐらいにしときなさいって言ったでしょうが!」

「四階の《人面犬》の時点で、既にグレーだったがな……」


 ポニーテールを振り乱し説教を始めた希紗の横で、澪斗は今回のフロアを見渡す。全員が身に纏っている白衣といい、薬品の並んだ棚や機材といい、ここ五階は何かの研究室なのだろうか。

 だが百々目鬼商会の業態は『銃火器の横流し』であり、自ら兵器を製造しているという話は聞いたことがない。


「いきなり何てことするんだ! ケサラン班長は根っからのデスクワーカーで、これまで一度だってケンカもしたことないんだぞ!」


「じゃあなんで番人なんてしてんのよ!?」


「うぅ……だって、フロアの責任者は強制的に番人になる決まりだから……」

「まだ起き上がっちゃダメですケサランさん!」


 気遣う部下が、鼻血を止めるためのティッシュを手渡す。五階の番人にさせられたふくよかな男は、自力で立ち上がろうと贅肉の下の僅かな腹筋で頑張っていた。


「あんたら皆、研究職ってこと? 百々目鬼商会って拳銃の違法改造までしてるわけ?」


「私たちは我が社の更なる飛躍のため、集められた開発班なんだよ……。元は経理とか営業だったから、科学者でもないんだけど」


「はぁ……で、その素人集団で何を作ってんの?」


 いつの間にか開発班全員を正座させて仁王立ちしている希紗を、澪斗が短く呼ぶ。投げて寄越されたのは、派手な配色にパンクな字体で『レイヴン・キラー』と銘打たれたスプレー缶だ。

 さらに澪斗の背後には、似たようなチープな色使いのグッズが山積みになっている。


「害獣駆除……用品? まさか作ってたのって、これ?」


 言いながら希紗が頭頂部のボタンを押すと、勢いよく透明な液体が噴き出した。特に臭いがするわけでもないそれを見て、彼女は「ただの水?」と首を捻る。


「は、はい……。カラスだって、目に水かけられたら多少は驚くかなって……」


「余計ケンカ売るだけじゃない!」


 結局部下の腕を借りて立ち上がれた班長だったが、眼前に銃口を突き付けられたことで驚き、再び尻もちをついてしまった。


「なな、なんだよもうっ、さっさと先に進めばいいだろ! これだから暴力で解決しようとする輩は嫌いなんだっ」


「無駄口は一切叩くな、質問にのみ答えろ。……これらは、何のために作られた?」


 澪斗が顎で指したスプレー缶を一瞥して、班長はむっとしたように目線を逸らす。まさか本気で、カラス撃退の効果が見込めると思っていたわけでもあるまい。


「こんなもの、ただの資金稼ぎだよっ。新宿の方で最近、害獣被害が出てるって社長が聞きつけて、弱ってるジイさんバアさんに売りつければ金になるだろうってさ! みんな馬鹿だぜ、こんなのに騙される奴等も、作ってる俺らもさッ!」


 男が声を荒げた瞬間、澪斗は顔色一つ変えずに班長の頬を革靴で蹴り飛ばす。

 突然のことに希紗すら驚愕している中、ノアをホルスターに戻し、昇りの階段へと歩いていってしまった。


「くそっ、若造のくせに……。ふふふっ、だがここからが真の地獄となるぞ! 百々目鬼商会の本当の恐ろしさをとくと味わうが良、」


「うっさいこのデスクワーカーが!」


 二度目の鼻血を流しても尚めげず、番人の使命を全うしようとする《ケサラン・パサランのミチオ》の眼球に、今度は希紗がスプレーの噴霧を見舞う。目を押さえ床を転げ回る責任者を見下ろし、少女は顔をしかめた。


「なななんてことをっ、ケサラン班長が失明したらどうするんだ! 鬼かお前!?」

「だからただの水なんでしょうが!」


 早々に空になったスプレー缶を床に叩き付けると、希紗も駆け足で澪斗の後を追う。珍しく、誰の目で見ても明らかなほどの嫌悪感を滲ませる男の横顔に、ただただ驚きを覚えていた。


 『他人に同情する』という発想を生来持ち合わせない彼を、ここまで苛立たせている理由は何なのだろう。そのらしくなさに首を傾げつつ、彼女のペースなど考えもしない男の歩みに合わせて、必死に二段飛ばしでついていった。




 六階に足を踏み入れた瞬間、澪斗が希紗の手を引き、長い脚でソファを蹴り上げた。一テンポ遅れて、襲い来る銃弾の烈風を、ソファのバリケードに隠れ防ぐ。

 抱き込んだ体勢のまま胸で震えている希紗のことは気にも留めず、澪斗は「邪魔だ」と無表情で引き剥がした。


 カートリッジ式銃・ノアのセーフティを解除すると、起動信号をキャッチした眼鏡に数値と文字列が浮かび上がる。普段は度も入っていないただの透明なレンズであるそこに、ノアの弾数、残りバッテリー量、周囲の生体反応数が表示されていた。


 弾ならば腐るほどあるのだろう。温存もペース配分もあったものではない乱射音の中から、狙いをつけていた一人の銃声が六度目に達した瞬間。素早くソファから顔を出し、弾切れになった銃に再装填しようとしている男の眉間を撃ち倒した。


 初撃にして一撃。

 驚異的な正確さで仕留められた仲間に、唖然としていた隣の若者にも、容赦なく第二弾を見舞う。チンピラ上がりといった風貌の若者は、頬を襲った衝撃のまま宙に浮き、さらに後衛の男を巻き込むかたちで床に伸びた。


 六階の番人である《大王イカのテツ》は、思わず息を呑む。動揺から銃口を下ろしかけている部下たちも、倒れた犠牲者から目を離せずにいた。

 敵が動揺している今が、まさに絶好のチャンス。の、はずだった。


 撃った澪斗本人が、この場の誰よりも目を剥き硬直してさえいなければ。


「……希紗、なんだ、いまのは」


「よくぞ聞いてくれました! 今回は依頼元が教会と聞いて、カートリッジにはをセットしたのよ! いやー、圧縮した液体を弾丸にするセンスと才能が、我ながら恐ろしい自信作で」


「要するにただの水鉄砲ではないのか!?」


「ちっがうわよ! わざわざ霊験れいげんあらたかな山脈の地下水を、自販機で買ってきてあげたんだから!」


「しかもミネラルウォーター、だと……!?」


 銃痕だらけとなったソファの陰から、男女の揉める声が聞こえてくる。「では何か、俺は敵の本拠地で、大真面目に水鉄砲を構えていたわけか? 馬鹿なのか!?」「そ、そこまで言うことないってっ、澪斗は確かに馬鹿真面目だけど馬鹿単体じゃないし!」「貴様のことだッ!」



「……お楽しみのところ悪いが、もう少しマシな辞世の言葉はないのか?」


 音源の近さに希紗がぎょっとして顔を上げると、四方から至近距離の銃口に取り囲まれていた。


「カップル心中するのは勝手だが、人様に迷惑かけちゃいけねぇなぁ」

「市民プールは七月からだぜ色男?」


 どっと笑いが起こるが、仮にもプロである彼らの照準は、一分もぶれることがない。

 このフロアの番人である巨漢が、硬い自動拳銃の銃口を澪斗の額に押し当て、ぐい、と顔を上げさせる。男にしては繊細で儚げでもある目鼻立ちだが、眼鏡越しですら伝わる鋭利な怒気は、鍛え抜かれた体躯すら容易に凍てつかせる。


 ――否。彼らプロだからこそ、だ。

 その瞳に照準を合わせられたら最後、死から逃れ得ぬことを、そういった狩人かりうどの存在を、彼らはこの社会でまず初めに叩き込まれる。


 澪斗は眉間に銃口を当てられたまま、ゆっくりと立ち上がる。張り詰めた空気の中で、両手を掲げた際に床へ落とした、銀色の銃が力なく転がった。


 それを確認するため男の眼球が左下に向かう、一秒にも満たない無自覚な隙間。そこへ滑るような動作で腰を落とし、澪斗は相手の鳩尾に中段突きを埋め込む。

 不意をつかれよろめくリーダー格の横を抜け、部屋の角へ走る。


 自ら壁を背にし振り返った彼の右手には黒銃ノア、そしてターンした勢いのまま左手から宙へとばら撒かれたのは鉄の小箱だ。


 男たちの頭上へ放られた、ノアの弾丸補充用カートリッジ。予備として渡されていたそれらを、早撃ちで一つ残らず四散させる。

 希紗が「聖水」などとのたまった天然水が、スプリンクラーのように部屋中を水浸しにしていく。


 うろたえ、思わず濡れた顔を拭う者、目を押さえる者から次々と撃ち倒しながら床を駆ける。

 そんな澪斗を追おうとして水たまりに足を滑らせた男の手から、拳銃を弾き飛ばし、宙へ舞い上がったそれをさらに水の弾丸で撃ち抜いて再起不能にさせた。


「ふざけた真似を……ッ! 水をかぶった程度で、ウチの銃が使えなくなるとでも思ったか!」


 銃身までびしょ濡れになった拳銃が火を噴いても、澪斗は表情一つ変えない。


 回避は体に任せればいい。

 視線は対象に、意識は銃口に。敵を全て穿うがつまで、それを繰り返すだけの話。



 紫牙澪斗は本来、このような賢明でない争い方を好まない。そも戦闘などというものは、忌避すべき野蛮な行為だとすら思っている。


 人間が対峙した時、そこに勝敗が生まれる。 

 ゆえに警備員になる前、有能な始末屋であった頃の彼には、自体が無かった。

 対象ターゲットには顔どころか、『自身が命を絶たれたこと』すら感づかせないまま葬り去る。そこに在るのは勝者と敗者ではなく、狩る者と狩られる者だけだった。


 武器を取る理由は単なるビジネスであり、それは警備員となった今も変わらない。

 ただ唯一、前職から変わらざるを得なかった点を挙げるとしたら――



「追い詰めたぜ色男ォ!」


 壁際まで後退した澪斗に対し、最後の一人となったリーダー格がこんなにも至近距離だというのに機関銃を掲げている。その姿を平然と見上げる視界の隅で、照準グラスに浮かび上がる『RELOAD』の文字が、ノアの弾切れを警告していた。


 だがあいにく、予備カートリッジは残らず撃ち砕いてしまったところだ。今やそのアラートは意味を成さない。

 そう、意味など無いのだ。興奮した男の背後に迫る、の前では。


「観念し――」


「チェストオオォォ!!」


 ごぅんッ、という重々しい直撃音と共に白目を剥いた男が、ゆっくりと前に倒れてくる。その巨体を無表情で避けてから、澪斗は男の後頭部にたんこぶを生み出した鈍器と、それを握り締める彼女に目をやった。


 もはや『バールのようなもの』としか表現が難しい、巨大な鉄ヤスリ。その柄を両手で握り締めた希紗が、勢い余って床に突き刺さった先端を抜こうと踏ん張っている。


「……貴様のそれを『護身用』、と呼ぶのはいい加減無理がないか」


「なんでよ、ちゃんと澪斗の身を護ったじゃない!」


「代わりに一人の男の頭蓋ずがいを陥没させてな……」


 人はそれを、だいたい凶器と呼ぶ。

 明らかに工具カバンには収まらないサイズの、鬼の金棒的鉄ヤスリを希紗は易々としまい込む。「これで六階もクリアね!」と意気揚々、次の階段を目指し始めた。



 澪斗にとって戦闘行為とは、今も昔も、己一人が生きるための作業でしかない。

 ただ前職と違い、現在はその工程に『同僚』という目障りで不可解な存在が加わっていた。

 何を考えているのかさっぱりわからない赤の他人が、己の照準の前を縦横無尽に暴れ回る現実に、転職して四年経った今も順応できないでいる。


 他人を助けることも、助けられることにも不慣れな彼が、先程のような状況であえて希紗の追撃を待ったのは、連携などという高等技術ではない。

 単に、彼女が突如振りかざした圧倒的鈍器に呆然としていただけだ。



 目くらましとして落としたリボルバー式拳銃を拾い上げ、先に進む同僚の背を見やる。男が内心抱く戸惑いなどお構いなしで、相変わらず悪びれなく、ブラウンのポニーテールを揺らす後ろ姿を。


「もー、澪斗のせいで私まで服びっしょびしょ! いっつも勝手に独りで動き出すんだから……って、聞いてる? そんな疲れた顔したって、溜息吐きたいのはこっちなんだからね!」


 振り返った希紗に強く指を差され、思わず「誰のせいだ」と返す。自分でも気付かぬ内に漏れていたらしい、溜息の続きを吐き捨てた。


「本当に、貴様といると調子が狂う。俺は俺の仕事ができれば良いというのに、貴様等は揃いも揃って俺の視界に入っては邪魔ばかり……全く不愉快極まりない」


「そりゃ視界に入るのは当然でしょ。私たち、協力して戦ってるんだから」


「……はぁ?」

「そんなナチュラルに首傾げられるような返答した私!?」


 理解不能、と言わんばかりの視線を向けてくる美丈夫に、希紗も声を荒らげる。


「じゃあ逆に聞くけど、今まで私たちのこと何だと思ってたの!?」

「邪魔な、まと……?」

「結局的じゃないの!」


 今更になって、大きな認識のズレに愕然としていた。


「あのねぇ、澪斗の前に他のメンバーが割り込んでくるのは、みんなが後衛の澪斗から敵を遠ざけようとしてるからでしょ!?」


「いつ俺がそんなことを頼んだ」

「頼まれなくたってやるわよッ、仲間なんだから!」

「はぁ?」

「もうその反応はいいっつの!!」


 小憎たらしい鼻っ面を殴れない代わりに、希紗は近くにあるデスクをバンバンと叩く。

 損傷の無いソファを顎で示し、「ちょっとそこに座りなさい」と有無を言わせぬ口調は、これから教鞭を執るかのようだった。


「何を言っている。ここは敵の、」


「そんなことより大事な話なの!」


 バシン、と一際強く手を叩き付けた希紗に気圧され、男は渋々、水を吸った黒革に腰を下ろす。


「連携した動きだの協力プレーだの、澪斗にそんな上級テクは求めないけどね……まずは基礎中の基礎、仲間を知ること! ほらちゃんとメモとって!」


 白塗りの壁に油性ペンで『レッスン1』と書き殴り始めた希紗を制止できる人物はおらず、またつい律儀に手帳を広げてしまった澪斗を止めてあげられる者もいない。


「澪斗が他人にまっったく興味無いのは知ってるけど、わかっておくと便利なことだってあるのよ? 戦いに入った時の同僚の動き、とかね」


「俺とて、貴様等が夏の蚊柱並みに目障りなのは知っているぞ」


「もうそれ不快感を伴うレベルよね!? じゃなくて、それぞれの戦い方の特徴のこと! たとえば純くんなら、後先考えず突っ込みがちな遼平をフォローするために、いつも遼平から付かず離れずの位置を保とうとしてる。そのせいで、自分のガードは甘くなりがちだけどね」


 何年も一緒に働いておきながら、「ほう」と初めて知ったような声を漏らした男に、希紗もわかっていたとは言え頭を抱える。どうやらスナイパーとは、スコープを覗く目が節穴でもなれる職業らしい。


「真は常に全体を把握しながら動いてるし、澪斗の照準を邪魔することもほとんど無いはずだわ。一番厄介なのは遼平かな……行動パターンが馬鹿みたいにシンプルで『視界に入った奴からぶっ飛ばす』って原理で動いてるから。逆に予測しにくいのよねー」


「馬鹿みたいに、ではなく実際馬鹿ではないのか」

「あ、ごめんそうだわ」


 すっかり生徒と化した澪斗が挙手すると、希紗もすんなり頷き、白壁に書いた『バカみたいに』の助動詞に二重線を引く。

 太い黒ペンで『遼平 バカ』と書かれた壁はもはやただの悪口だが、一番哀れなのは、横暴な侵入者に落書きまでされている百々目鬼商会である。


「遼平は左利きだから、自分を中心に左側へ向かっていく傾向があるわね……。うん、だから澪斗は射線が遼平と重なっちゃったら、右へ動くといいかも」


「貴様、奴の利き腕まで知っているのか?」

「それくらい当然よ」


 何を今更、と呆れた顔つきになる希紗に対し、男は眉間に皺を増やすと不満気に呟く。


「……俺は、右利きだ」


「だから知ってるって、ずっと見てきたんだから」


 間髪入れない返事に目を見張ってから、「気色悪いな貴様」と困惑の色を浮かべた。「いやなんでよ! 四年も一緒にいて知らない方がどうかしてるって!」と声をあげる講師を無視して、男はすっくと立つと。


「貴様のくだらん講義は終わりだ。さっさと上に行って、蒼波の生態以上にどうでもいいこの依頼を終わらせるぞ」


「澪斗、なんか怒ってる?」

「違う」


「遼平のこともっと知りたかった?」

「断じて違う!」


 わかりやすい不機嫌な背中で階段を目指す澪斗を、希紗も湿ったままのレーススカートを揺らしながら急いで追っていく。

 七階へと向かう踊り場で、不意に男が歩を緩めた。


「……貴様は」


「え、なんか言った?」


「貴様は、俺の背後にまわれ。次の部屋では突入し次第、俺は右方向へ、壁を背に動く。なるべく俺の背から離れず、敵に隙があればその鈍器を叩き込め」


 一瞬、何を言われたのか理解できずぽかんと口を開けた希紗を横目で見て、男は不愉快そうに目を細める。「二度は言わんぞ」と念を押されてようやく、「う、うん!」と上ずった声だけを絞り出せた。


「って、だから私のこれはあくまで護身用なんだって! 今回はたまたま、仕方なくなんだから!」

「わかったからもう黙れ」

「……あっ! 澪斗、澪斗!」

「だから、黙れと言っとるだろう!」


 ワイシャツの裾を引っ張ってくる希紗に、青筋を立てながら振り向くと、彼女は踊り場から横に伸びる短い通路を指差していて。


「……踊り場の裏側に、エレベーターがあるんだけど」


「……それで、行くか……」

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