あした来る日
香る花弁に想いを乗せて 風を見送り空仰ぐ
遠い貴方は意地悪な人 そっと私の目を隠す
私が怒って振り向く頃には 影も残さず走り出す たまには手紙も欲しいのだけど わがまま言ってはいけないわ
ここで私は待っている
帰る貴方を?いえ、まさか
ここで私は待っている
貴方が私を置き去って
蕾を焼き踏むその時を
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