CHAPTER―6

「一人殺ったが二人目はミスした」

敵のミサイル攻撃で開いた壁の穴から狙撃しているユノはアリスに言われて取ってきた零五式狙撃銃のスコープを覗きながら独り言のように言った、零五式狙撃銃は銃身が長く全体的に深い緑色のセミオートマチックの連射が可能な狙撃銃で、付いているスコープの狙い通りに弾が標的に当り一人目は頭を一発で仕留めたが、二人目は振り返ろうとしたので慌てて引き金を引いたため殺した確信は無い。

「二人目はまだ生きてるみたいよ」

アリスの声が聞こえ二人目を見た、あいつ等は他の連中みたいに黒いボディーアーマーを着ておらず、ユノと同じような砂埃で汚れた服装をしているのでたぶんここにユノを連れて来たやつらだ、ユノの素顔を見られているので殺したほうがいいと優先的に標的にした。

ユノは更に狙撃しようと零五式狙撃銃を構えて狙撃した二人目を見ると手を動かして誰かに合図を送っているのが見え、その先を見るともう一人が木の陰に隠れていた。

「先に木に隠れている奴を撃ちなさいよ」

「わかってる」

木の陰から頭が出ているのでそこに狙いをつけるため銃身を外の壁につけて固定し手の触れが最小限になるようにした。

すると銃弾が飛んで来る音が聞こえ兆弾が穴の中に入り壁を削りユノは身を伏せた。

「どうやら居場所がばれたみたいだな」

「そうね、場所を移動しましょう」

ユノは先ほどオスプレイを撃ち落して弾がなく投げ捨ててあった五十七式携帯型対空ミサイルの傍を匍匐前進で通り壁の穴から離れた場所まで移動して立ち上がった。

「壊されたロボットはもう無いのか?」

「あぁ、スパルタンたちはもうないわ、配備されていた四体は全部は壊されてしまったわ、まったく歩兵程度なら彼らで十二分なんだけどオスプレイで攻撃されるとは考えていなかったわ、まぁ、一機打ち落としてやったからまぁ良しとしましょう」

あのロボットの名前はスパルタンというのか、ユノは狙撃銃にセーフティを掛け狙撃銃についているベルトを身体に通して狙撃銃を背中に背負い聞いた。

「これからどうする?」

「逃げるに決まってるじゃないの、私の案内する通りに進んで」

「待ってくれ、俺はあいつ等の一人を捕まえたいんだ」

「わかってるわ、心配しないでそれよりも早く私の言う通りに進まないとここから出られなくなるわよ」

アリスに言われてとりあえず指示通りに走り出した。

狙撃地点に来る前にユノはこの施設のアリスの言う富士地下基地の動力室に向かい基地の自爆スイッチをセットし五十分後にセットしてきたから今の残り時間は四十分くらいだ。

狙撃地点に向かう途中で五十七式携帯型対空ミサイルと零五式狙撃銃と刃渡りが二十センチくらいの黒い刃のナイフと特殊ローブというものを回収して飛んでいる飛行機を撃ち落した。

狙撃地点から移動している間もアリスが進む通路を指示するのでその通りに進んだ、するとどこかで大きな爆発音と建物が揺れる振動が伝わり思わず壁に手をついて尋ねた。

「どうしたんだ?まだ自爆の時間には早いだろ?」

「ちょっと待って・・・・・、最低な連中ね、レディの家に強引に入ってくるなんて」

「何があったんだ?説明しろ!」

ユノは走り出しながら怒鳴った。

「あなたも失礼ね、外の連中が中に入って通路を塞いでいたシャッターを爆破して進入してきたのよ」

「別にいいじゃないか、自爆するんだし」

「よくないわよ、まったく、この基地は進入されたときの迎撃装置が少ないのよ、それに・・・」

アリスはまだしゃべり続けているがユノは無視して先に進んだ。

階段を降りて地下に向かっているが下に行けば脱出の通路があるとアリスが言っていたが入ってきた奴らに近づいているような気がする。

階段を降りていると下の階の防火扉が吹き飛び爆風と破片が飛んだ。

「あいつらまっすぐここに向かってくるわね、もしかして仲間の死体の場所にいくつもりかしら」

爆風で砂が付いた着ているローブを払うと埃や破片の粉が舞い落ちた。

「他の道は無いのか?」

「敵を捕まえなくていいなら他の安全な道もあるけど、捕まえるのならこの道を通らなきゃだめね」

その言葉に反応しユノは背中の狙撃銃を構えた。

「じゃあこのまま進むぞ、後残りは何分だ?」

「三十五分よ」

「急ぐかな」

セーフティを外し階段を降りて防火扉が吹き飛んだ通路を見た、防火扉の奥で何かが動くのが見え引き金を三回引く。

すると人が倒れる音が聞こえたがすぐに反撃の銃弾が一斉に飛んできてそばの階段の壁を削った。

「気づかれないように先を急いだほうがよかったんじゃないの?」

アリスが呆れて言うがユノは無視して隙を見て階段の手すりを飛び越えて下に降りる階段を駆け下りた。

「何か、あいつ等の足止めをしろ!」

「そんな武器なんか通路についてないわよ、あっても消火用のスプリンクラーくらいかしら」

「スプリンクラー?よくわからないがそれでいいから使ってくれ!」

「わかったわよ、それと私に命令しないで」

返事をするより早く上の階で白い泡の消化剤がまかれ液体がはねるのが聞こえ、まかれた消化剤の液体が階段や壁をつたって下に流れて来た。

「この先はそうするんだ?一番下まで行けばいいのか?」

「そうよ、その先に脱出用の通路があるのよ、最下層には重要な物と人がいたから脱出用の装置があるの」

「脱出した先はどこなんだ?」

ユノが一番下の階に着き上を見ると白い泡の消化剤まみれになった兵士が下を覗くのが見え、ユノに気付いた兵士が銃を構えるのが見え横に飛ぶと、立っていた所に銃弾が降ってきて床を削った。

横に飛び通路に倒れるとユノはアリスに叫んだ。

「ここの防火扉を閉めてくれ!!」

「OK、今すぐやるわ」

返事が聞こえると防火扉が閉まりユノはたくさんのサーバーのようなものがある部屋に向けて走った。

サーバーの部屋につくとアリスが言った。

「そのまま進んであなたが殺した人達のところに行って」

「OK」

サーバーには目もくれず死体のある通路の方向に走ると廊下の出入り口のところに一つ、逃げるときに閉まった廊下の防火扉の近くにも死体が転がっていた。

「ちょっと待ってくれ」

言って廊下の入り口にある死体の胸や腰を触りポケットに武器や使える物が無いか確かめた。

「くそっ、あいつら武器を持っていきやがった」

銃は持っていったが銃弾の入った弾倉と手榴弾一つが取り忘れたのか残っていた。

弾倉をポケットに入れ手榴弾は安全ピンを抜き安全レバーは死体を動かすと取れるように死体の腹の部分に慎重に挟むとユノはヘルメットの中で笑いながら言った。

「これで追っ手を二人は殺せるな」

「性格悪いわね」

アリスが笑い声に気が付きさげすむように言ったが、ユノは気にせず先を見ると扉が閉まっているのが見えた。

「扉を開けてくれ、それと後何分だ?」

「二十五分よ」

「時間を無駄にできないから通る道の扉は開けておいて通過したら閉めるようにしてくれ」

「分かったわ」

アリスが返事をすると扉が上がっていくのが見え背後を見ると追っ手の兵士が階段を降りるのが見えた。

「扉を早く閉めてくれ!!」

叫びながら零五式狙撃銃を構え追っ手の兵士の胸を狙い引き金を引くと追っ手の兵士の一人が仰向けに倒れたがそれと同時に狙撃銃の弾倉を撃ちつくしホールドオープン状態になった。

ユノは弾倉のエジェクタボタンを押して空になった弾倉を落としローブの内側のポケットから新しい弾倉をセットしてスライドストップを解除して弾を薬室に送り込んで階段を見ると階段とサーバーがある部屋の間で防火扉が閉まるのが見えた。

「もうすぐ死ぬところだったぞ!、しっかりしろ!」

ユノがアリスに怒鳴るとアリスは黙ったまま返事をしないのでユノは先を急いで走った。

名前を忘れたが逃げるときに盾にして銃撃を受けて死んだ男の死体を飛び越えて左側の通路を進んだ。

「右側の部屋に入って」

指示に従い右側の部屋の扉の取っ手を掴み引くと中は倉庫のようで棚が十列くらい並んで棚には書類や物が置かれ埃が積もった状態で並んでいた、扉を閉めるとアリスの声が聞こえた。

「奥に進んで」

そのとき遠くで爆発音が聞こえ床が震えた、これは防火扉を爆破した音だろう、手榴弾ならこんな振動はしない。

埃の積もった棚の間を走り抜けると肩や腕が棚にあたり埃が立つが構わず走り抜けた。

奥まで行くと扉のようなものは無くただの壁があらわれた。

「どうするんだ?行き止まりだぞ!、おい!」

周りを見渡すと左右の離れた壁際に配電盤のようなボックスがあるのが見えた、左のボックスに近づくと右のボックスには無い数字を打つボタンが付けられていた。

「それに今から言う番号を打ち込んで」

ユノは零五式狙撃銃にセーフティを掛け背中に背負い、汗で滑る手を服で拭ってローブから手を出した。

「入力する番号は、2・7・4・6・3・4・4よ」

アリスの言う通り打ち込むと配電盤のライトが緑色に点灯して鍵が開く音が聞こえた、扉を開き中を見ると上がった状態のレバーがあった。

「これを降ろせばいいのか?」

いいながら手を伸ばしレバーを掴んだ。

「それを降ろして、そうすれば壁が開くわ」

レバーを降ろすと配電盤の間の壁がモーター音を発しながら沈み押し開かれた。

その時また爆発音が聞こえた、今度のは先ほどよりも小さく通路の床も揺れなかった、どうやら死体に仕掛けた手榴弾の罠に引っかかったようだ、一人くらいは殺せただろう。

扉が完全に開ききったのでユノが中に入ると中の明りがつきコンクリートで固めた壁が見え奥には何か乗り物のようなものが見えた。

「あれに乗って」

アリスに言われて近づくとそこには直径が十メートルくらいのパイプの中に銃弾のような形をした長さが十メートルくらいの黒い乗り物の扉が開いていた、中を覗くと椅子が並べられていて十人くらい座れそうであったが、椅子のクッションやベルトは劣化してユノが触ったり引っ張ったりするとボロボロに千切れてしまった。

「椅子はボロボロだぞ、ちゃんと動くのか?」

左側の先が細くなり窓がある側には椅子が二つありその前に操作を行うスイッチやレバーがあるのが見えた。

「どうするんだ?俺はこんなの操作したこと無いぞ?」

「大丈夫よ、緊急だからボタン一つで発進できるわ、でも」

その瞬間この部屋に入った時に閉めた扉が爆発し扉が棚に当たる嫌な音と爆風で埃が吹き込んできた。

「何?何?」

音が聞こえてパニックになったアリスが叫び始めユノは爆発が起こった扉を見ると兵士達が銃を構えながら入ってきた。

「何でここにいるのがわかったんだ?」

ユノがしゃがみ頭を低くすると赤色が混じった白い泡が床にたれて今いる所までつながっていた、慌てて自分の靴の裏を見ると赤色が混じった白い泡が付いていた。

どうやら手榴弾を仕掛けた時に血を踏んだのとスプリンクラーの消化剤を踏んだため足跡が残ってしまったようで、兵士達は床の足跡を追って来たようだ。

「どうやらあなたが原因ね」

アリスが言いため息をついた、ユノはガバメント拳銃を取り出した。

「どうすればいいんだ?」

近づかれては困るので安全装置を外し廊下とつながっている扉に向けて引き金を引き発砲したが誰にも当たらなかったが容易に動けないだろう。

「操作盤のグリーンボタンを押せば発進するわ」

先ほどの発砲で大体の居場所がばれたようで連続した発砲音が聞こえ乗り物の壁に当たり跳ね返るイヤな音が聞こえるが聞こえ恐怖で動けなくなった。

「おい!、そこにいるのはわかっている!、殺されたくなければ出てくるんだ!、これから十秒数える間に武器を捨てて出て来い!、出てこなければ手榴弾を投げる!、いいな!」

隣の棚が並べられている部屋から男の叫ぶ声が聞こえユノは中腰になるとアリスが聞いてきた。

「投降するつもりはあるの?」

「投降したって殺されるだけさ、それよりもグリーンを押せばいいんだな?」

「そうよ!、さっさと押さないと撃たれるわよ!」

十、九、八とカウントが聞こえ、立ち上がったユノは走り出す五と声が聞こえた瞬間に発砲音が響き渡り近くを銃弾が飛ぶ音が聞こえ思わず倒れこんだ。

続けて発砲音と共に銃弾が連続で飛んでくる。

「あいつら何がしたいのよ!、十秒待つからでてこいと言っておいて五秒で撃ってくるなんて!!」

アリスは少し怒ったようだ。

「油断したところを殺そうとしたんだろ、馬鹿なやつらだ」

ユノは言いながら匍匐前進で操作盤まで椅子を避けて移動し操作盤の上を覗きグリーンのボタンを押した。

その瞬間に銃弾のような乗り物と外の電灯が赤くなりサイレンのような音がなり始めたるとユノが入ってきた扉が上から降りてきた扉で閉まり、三・二・一とカウントダウンが始まり0になると爆発音の様な音と共に動き出し勢いで後ろの椅子に倒れ掛かった。

「これでいいんだろ?」

言いながらガバメント拳銃のセーフティを掛けてローブの下にしまいため息をつくと疲れを感じ全身が重く殴られた所が痛くなり目を瞑った。

「何安心してるのよ!、後五秒後に赤いボタンを押して」

「なんでだよ」

「あなたあいつ等の一人を捕まえたいのでしょ?、これ以上離れると捕まえることができなくなるわよ」

そうだ、あいつらの一人を捕まえることを忘れてた、ユノは疲れて休みかけていた体に力を入れて目の前の操作盤の赤いボタンを探すと先ほど押したグリーンのボタンの隣にあり手を伸ばしてボタンの上に手を置きいつでも押せるようにした。

「今よ!、押して!!」

アリスの声が聞こえた瞬間にボタンを押すと硬くて押せず力を入れて押し直したために一秒も無いが少し遅れた。

赤いランプが点滅しけたたましいサイレンの音が鳴りブレーキがかかり金属が擦れ合う耳障りな高い音が聞こえた。

ユノはブレーキの反動で操作盤に体を打ち付けヘルメットが操作盤にぶつかり頭がくらっとして思わず目を閉じた。

「大丈夫?生きてる?」

アリスの声が聞こえ目を開けると視界がぼやけていたがアリスが呼び続けるので段々目が覚め、自分が床に寝ていることに気が付くと背中に何かが当たり痛い。

どうやら銃弾のような乗り物の動きが止まっているようで立ち上がると背中の痛みが無くなった、どうやら背負っていた狙撃銃の何かが食い込んでいたようだ。

「次は死ぬかもしれないぞ」

ため息をつき背中に背負っていた狙撃銃を構えザッと見たがスコープが当たったようだが傷も付いてないので大丈夫だろう。

「後何分で爆発する?」

「あと十五分よ、ここは爆発に巻き込まれる可能性は低いけど爆風に巻き込まれるかもしれないわ、脱出した場所は発進と同時に爆発でも壊れないシャッターが下りて完全にロックしたから追っ手はいないわ」

ユノは乗り物の扉を見たが閉じたままで出られそうに無いので周りを見て壊せそうな所を探して中を歩いたが簡単に壊せそうな場所はなさそうだ。

「どうやって出るんだ?扉は閉まったままだが?」

ユノは刃が二十センチの黒いナイフを取り出して扉と壁の間に突きたてようとした。

「待って!、そんなことし無くても隣の非常用と書かれているボックスの中のバルブを回せば扉が開くわ!」

アリスが言うのでユノはナイフをしまうと扉の隣の赤いボックスを開け中の赤く塗られているバルブを回すと少しずつ扉が開きその様子を見たアリスが呆れたよう話し出した。

「それにしてもナイフを取り出して開けようだなんて開くわけ無いじゃない、少し野蛮なんじゃない?」

答えずに黙って回し続け扉が出れそうな分開くと回すのをやめて扉の隙間を横になって抜けようとした。

扉を肩が通過したがそこで何かが引っかかり止った、強引に通り抜けようと何回が体勢を少し変えて抜けようとしたがだめだった。

「背中の銃が引っ掛ってるんじゃないの?」

ユノは一回体を戻して背中の零五式狙撃銃のベルトを体から外して片手に持ち扉を抜けようとすると少し詰まりそうになりながら何回か体をずらすと抜けることができたが外は真っ暗で何も見えないが、乗り物の扉からもれてている赤い光で足場が無く一メートルくらい下に床があることがわかり慎重に飛び降りた。

周りは真っ暗で何も見えないが狙撃銃をベルト使い背中に背負い直し出口を探して歩き出すとアリスが慌てていった。

「ちょっと待って!、暗視モードに切り替えるわ」

すると一瞬にして周りの様子が見え、ユノが乗っていた銃弾みたいな乗り物の下に車輪がありレールに乗って走っていたようだ。

ユノが立っている所は壁と乗り物の間に五メートルくらいのスペースがあり二十メートル先に扉があるのが見え、足元に気をつけながら近づいて行くと扉には赤色で文字が書かれていた。

「非常口て書いてあるわ、ここから出ましょう」

ユノはアリスの言う通りに扉を開けようとすると扉は金属製のようで長年放置されていたため錆びていてうまく開かない。

開けようとするのを止めて両手を離し、一旦深呼吸してドアノブを掴み右足を壁につけて手と足に力をこめて開けようとするとドアが錆びが崩れ金属が擦れ合う音をさせながら少しずつ開いた。

扉を完全に開け切ると目の前に梯子があらわれ上を見るとだいぶ上まで続いているのが見えた。

「ちゃんと出ることができるんだろうな?」

「さぁね、長年使ってないからわからないわ、でも私達を襲ってきた兵士を捕まえるならこの梯子を登るしかないわ、だけど梯子を登って地上に出ることができなくても戻ってきてレールの先を進めば外に出ることはできるから安心して」

ユノは梯子を掴み軽く足場を揺らしてみたが梯子が揺れている感覚はないが錆びなのか積った埃みたいなものが落ちてきて少し劣化しているようだ。

思わずため息をつき梯子を掴み登り始めた。

「ため息なんかつかないの、がんばって登る!」

アリスが励ましてきたがユノは黙って手足を進めた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る